ドラゴン ドイツ 4号戦車 Ausf.F1(F) 1/35 '39-'45 Series 6315 プラモデル

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ドイツ 4号戦車 Ausf.F1(F)

販売価格

7,920円 7,128円(税込)

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「ドイツ 4号戦車 Ausf.F1(F) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series  No.6315 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の中戦車「4号戦車F型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●4号戦車シリーズ中、短砲身75mm砲を装備した最後の型式となる「4号戦車F型」を再現、「4号戦車」の誕生時の姿を継承した姿である、ドイツ的デザインの重厚さと華奢さとを兼ね備えたフォルムを再現した内容となっています

【 「ドイツ 4号戦車 Ausf.F1(F)」のキット概要 】


●ドラゴン社の4号シリーズの一環、細分化したパーツ構成
●スマートキット版として、エッチングパーツは含まれず、すべてプラスチックパーツ
●ボギー式サスペンションはそれぞれ4パーツで構成
●乗員ハッチ及び各クラッペは開閉状態を選択可能
●各視察装置の防弾ガラスはクリアパーツで再現
●履帯は、接地部分に滑り止めパターンが付いていない「4号戦車」用の「中期型履帯」、1枚ずつ分割したマジックトラック
●塗装例はドイツ軍仕様7種とソ連軍捕獲使用車1種、国籍マークや部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属

【 「Sd.Kfz.161 4号戦車F型」について 】


●ドイツ軍は1935年の再軍備化に伴って本格的な戦車開発を開始、これにより「1号戦車」~「4号戦車」の4種の戦車が登場します

●各戦車はそれぞれに役割が定められており、戦車部隊の主力として位置付けられたのは「3号戦車」であり、「4号戦車」は中戦車というカテゴリーに含まれながらも、あくまでも「3号戦車」を火力面でサポートする重戦車的な役割を担っていました

●主力戦車として性能を追求したことで本格的な量産が遅れた「3号戦車」とは異なり、「4号戦車」は既存の技術を延長した形で導入、開発過程でのトラブルも少なく、逸早く量産が始められます
●もっとも、部隊の編成上、「4号戦車」は「3号戦車」よりも生産数を必要としなかったため、最初の本格的な量産型である「4号戦車D型」の生産数は229両に過ぎませんでした

●「4号戦車」は自らの役割を担う都合上、「1号戦車」~「3号戦車」の主砲よりも大口径となる「24口径 75mm砲」を搭載、これは当時の戦車としては強力な火力を誇っていました
●「4号戦車」は、「A型」から「F型」までこの「24口径 75mm砲」を装備、この砲は榴弾砲に準じた短砲身砲でしたが、徹甲弾も用意しており、装甲貫通能力も持っていました

●大戦が始まると、当時としては強力な火力をもっていた「4号戦車」は、対人目標だけではなく対戦車戦闘にも活躍します
●ただ、「4号戦車」は、当初、火力支援を目的としていたため防御力はあまり考慮されておらず、運用する部隊ではより「4号戦車」の配備数を増やすことと、その防御力の強化を求めるようになります

●1940年9月に登場した「4号戦車E型」は、「4号戦車D型」をベースとした改良型で、車体前面装甲を従来の30mm厚から50mm厚へと変更、防御力は大きく向上しました

●さらに1941年4月には「4号戦車F型」が登場、「4号戦車E型」では強化されなかった砲塔の装甲を50mm厚へと強化し、戦闘室前面形状もフラットな形状に変更、より強力な戦車となりました
●この「4号戦車F型」は、以後の「4号戦車」シリーズの基礎となり、「H型」の誕生まで車体の形状はこの「4号戦車F型」から大きく変化することはありませんでした

●「4号戦車F型」の生産中に、車格の問題からより火力の向上が望めない「3号戦車」に代わり「4号戦車」が主力戦車の役割を担うこととなり、「4号戦車F型」をベースに主砲を長砲身の「75mm戦車砲 KwK40」へと換装した「4号戦車G型」が登場、既存の「4号戦車F型」の一部もこの「4号戦車G型」へと改修されています

●「4号戦車F型」は、「4号戦車」本来の支援戦車としての最後の型式であり、その火力を活かして各戦線で活躍したのです


【 「ドイツ 4号戦車 Ausf.F1(F)」のキット内容について 】


●このドイツ軍の中戦車「4号戦車F型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン社のディテール表現力をもって「4号戦車F型」を再現、細分化したパーツ構成で「4号戦車」ならではの細かな構造とディテールの再現に重きを置いた内容となっています


●「4号戦車F型」は、「砲塔」「車体上部」「左右のフェンダー」「車体下部」の5ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●砲塔天板部分に刻まれた各種のネジ穴をクッキリとしたモールドで再現、乗員用ハッチをはじめ、各クラッペや天板の小ハッチも開閉状態を選択することができます

●「24口径 75mm砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、砲口は開口しており、内部にはライフリングをモールドで再現しています
 ・ 「同軸機銃」は、機関銃を装備している状態のパーツと、装備していない状態のパーツの2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 砲尾部分も再現しており、閉鎖器は開閉状態を選択することができます
 ・ 「装甲スリーブ」の先端部分は、ネジ穴が付いたタイプと付いていないタイプの2種をセット、選択して使用します
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツ、「駐退器カバー」は2パーツで再現
 ・ 「防盾」は、完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は、上下に分割したパーツで再現、前面パネルは別パーツとなっています
 ・ 「側面ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 各「クラッペ」は内側の機能も再現しており、開閉状態を選択できます
 ・ 「側面ハッチ」や「クラッペ」の防弾ガラスは、クリアパーツで再現
 ・ 砲塔内部には、「車長席」「ベンチレーター」を別パーツ化して再現
 ・ 後部の「ゲベックカステン」は5パーツで再現、「蓋」は別パーツとなっています

●車長キューポラは、上下に分割したパーツで再現、各視察口部分は別パーツ化しています
 ・ 視察口部分は開いた状態のパーツと、閉じた状態のパーツの2種をセット、選択して使用します
 ・ 各視察装置の防弾ガラスは、クリアパーツで再現
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態が選択できます

【 車体上部 】
●独特な面構成と、各種装備品で覆われた「4号戦車」特有の複雑な造りを細分化したパーツで再現、上面のボルト穴や溶接跡などをクッキリとしたモールドで再現しています

●車体上部は、箱組み状に各パネルを貼り合せて作製します
 ・ パーツの精度の高さにより確実に形となるように工夫されています
 ・ 車体上部の「操縦手ハッチ」「無線手ハッチ」は別パーツとなっており、開閉状態を選択できます
 ・ エンジングリルの「点検パネル」も別パーツ化しています
 ・ 操縦手の「装甲バイザー」や各「クラッペ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 「前方機銃」は、6パーツによって内部の細かな細部も再現しています
 ・ 「ブレーキ点検ハッチ」は別パーツ化して再現
 ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラスチック製パーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーで作製します
 ・ 車体後部の「発煙装置」は4パーツで構成、上部の蓋は開閉状態を選択することができます

【 フェンダー 】
●フェンダーは、ドット状の滑り止めパターンが付いた「4号戦車」のフェンダー形状を再現、裏側の構造もモールドで再現しています

●左右のフェンダーは、それぞれフェンダー本体、前部内側、前後のマッドフラップの4パーツで構成
 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
 ・ フェンダー上の吸気口の蓋は一体成型となったプラパーツ2種をセット、選択して使用します
 ・ 「前照灯」は、前後に分割したパーツ構成で、管制カバーが付いた状態と付いていない状態を選択することができます(付いていない状態のガラス部はクリアパーツとなります)

【 車体下部 】
●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、これに前部及び後部パネルを取り付けて作製します
 ・ 「ボギーサスペンション」はそれぞれ4パーツで再現 (全8組)
 ・ 「起動輪」「誘導輪」は、前後に分割したパーツで再現
 ・ 「転輪」は前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツとなっています

●車体後部パネルは上下に分割したパーツで再現
 ・ 「排気管」は7パーツで構成、先端部は開口しています
 ・ 補助エンジン用の「排気管」は前後に分割したパーツで再現

【 履 帯 】
●履帯は、接地部分に滑り止めパターンが付いていない「4号戦車」用の「中期型履帯」を再現しています
 ・ 「履帯」は、1枚ずつに分割した接着連結式履帯(マジックトラック)となっています
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「3/4号戦車 中期型用履帯 タイプA (可動式)」が対応しています

●車長キューポラや操縦手の視察口、各クラッペの防弾ガラスなどを再現したクリアパーツが付属しています


【 「Sd.Kfz.161 4号戦車F型」の塗装とマーキング 】
●「4号戦車F型」のマーキングとして、8種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第5戦車師団 (東部戦線 / 1942年)
 ・ 第14戦車師団 (東部戦線 / 1941年)
 ・ 第20戦車師団 (東部戦線 / 1943年)
 ・ 所属不明 (クルスク / 1943年)
 ・ 装甲擲弾兵師団 「グロースドイッチュラント」 (ボロネジ / 1942年)
 ・ ソ連軍捕獲使用車 (レニングラード戦線 / 1942年)
 ・ 第21戦車師団 (リビア / 1942年)
 ・ 第15戦車師団 (リビア / 1942年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、部隊マークなどを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「ドイツ 4号戦車 Ausf.F1(F)」のパッケージ内容 】


 ・ 4号戦車F型 ×1
 ・ 金属製ワイヤー ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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