捕獲戦車
「捕獲戦車 (本) (大日本絵画 シュピールベルガー AFV 単行本 )」です
●ドイツ「シュピールベルガー」氏による軍用車両研究書の第7弾、「捕獲戦車 (ドイツ国防軍の捕獲車両および戦車)」です
●第2次対戦中、ドイツ軍は膨大な数の車両や兵器を独自に開発し戦場に投入したが、この自国で開発した車両類とは別に特異な車両もドイツ軍において運用されていました
●いわゆる「捕獲戦車(車両)」と言われるもので、ドイツ軍が侵攻した地域の拡大に伴い、ポーランド、ベルギー、オランダ、フランスなどの占領国の車両をドイツの規格基準に合致するように改修し、制式名称を与えた車両群がそれにあたります
●大戦が進むにつれ、厳しくなる原材料の調達や、アメリカやソビエトなどの連合国軍の圧倒的な物量の優位性の中で、ドイツ軍は「捕獲戦車」を使用せざるを得ない状況にあったのです
●本書では、第2次大戦中、ドイツ軍に用いられた「捕獲戦車(車両)」を解説、「戦車」だけでなく「軍用装甲車」までもフォローしています
●捕獲された車両の改修を始め、占領下におかれた各国企業の車両開発などを詳細に解説
●「オーストリア」「チェコスロバキア」を除き、「ポーランド」「オランダ」「ベルギー」「フランス」「イギリス」「ソビエト」「イタリア」「北アメリカ」諸国の車両類について詳解しています
●モノクロ写真・図版など500点余りも掲載され、解説をわかりやすく裏づけしてくれています
●内容目次
(下記画像をご参照下さい)
●著:ヴァルター・J・シュピールベルガー
●訳:高橋慶史
●AB判変形ハードカバー
●全295ページ
●2008年8月15日 初版発行