フォン・ルークス戦闘団 (ノルマンディー 1944)
「フォン・ルークス戦闘団 (ノルマンディー 1944) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6155 )」です
●「フォン・ルークス戦闘団 (ノルマンディー 1944)」です
●第2次世界大戦のノルマンディ戦におけるドイツ国防軍の擲弾兵(歩兵)4体を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「フォン・ルークス戦闘団 」について 】
●「ハンス・フォン・ルークス大佐」は、第2次世界大戦の開戦となったポーランド戦から実戦に参加、その後、「ロンメル将軍」率いる第7戦車師団に配属され、フランス戦に従軍しています
●ドイツ軍が北アフリカ戦線に部隊を派遣すると、同地で新編された第21戦車師団へと移動、活躍をしますが、結果的に物量で迫る連合軍に破れ、同師団はチュニジアで壊滅してしまいます
●チュニジアから撤退できた兵員を基幹として新たに師団が再編成されることとなり、フランスのノルマンディ地区で徐々に編成が行なわれました
●1944年6月、ノルマンディに連合軍が上陸した時点において第21戦車師団は最も敵に近い機甲予備戦力であり、上陸直後から反撃に投入されました
●しかし、連合軍側の艦砲射撃や航空攻撃によって反撃は力で捻じ伏せられ、以後同師団は連合軍との防戦に努めるようになります
●ルークス大佐は、同師団の装甲擲弾兵連隊の連隊長としてノルマンディ戦で指揮を採り、同戦区に投入されたイギリス、カナダ機甲師団とイギリス第6空挺師団との間で激闘を繰り広げました
●ただ、ドイツ軍の左翼からアメリカ軍が突破を果たし、戦線は崩壊、以後ドイツ軍は苦しい撤退戦を行いながらフランスを後にしたのでした【 「フォン・ルークス戦闘団 (ノルマンディー 1944)」のキット内容について 】
●このノルマンディ戦におけるドイツ国防軍の擲弾兵を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、ノルマンディ戦において戦闘中及び待機しているシーンが表現されています
●フィギュアの内訳は、下士官1体、小銃兵3体の合計4体です
●フィギュアの服装は、国防軍の迷彩スモックを着用し、短靴にレギンスを履いた姿となっています
・ 立っている小銃兵のフィギュアは、ポンチョを被った姿です
●服の皺の表現はスケールに沿っており、ポンチョの紐やサスペンダーなどの細部はシャープ且つ繊細なモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、迷彩スモックのフードと、ポンチョの裾の一部は別パーツで構成され、立体感在る造形となっています【 「フォン・ルークス戦闘団 (ノルマンディー 1944)」のフィギュアのポージングについて 】
●下士官のフィギュアは、両手でサブマシンガンを持って若干身を屈めて立っているポーズ
●小銃兵のフィギュアの1体は、立った姿勢で、両手でライフルを持っているポーズです
●小銃兵のフィギュアの1体は、両膝を付いてライフルを射撃しているポーズです
●小銃兵のフィギュアの1体は、伏せた姿勢で手榴弾を投擲しようとしているポーズとなっています
●付属している装備品類
・ モーゼルKar98kライフル ×3
・ モーゼルKar98kライフル(小銃擲弾付き) ×1
・ MP40サブマシンガン ×1
・ パンツァーファースト30クライン ×1
・ 機関銃弾薬箱 ×1
・ 弾帯 ×3
・ 偽装網付きヘルメット ×2
・ 迷彩カバー付きヘルメット ×2
・ 水筒 ×4
・ 雑嚢 ×4
・ 飯盒 ×4
・ 卵型手榴弾 ×6
・ ライフル用マガジンポーチ ×6
・ マップケース ×1
・ 双眼鏡 ×1
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×2
・ 携帯シャベル ×4
・ 柄付き手榴弾 ×2
など
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●ワンポイント
・ 同キットは、ドラゴン社が精力的にフィギュアキットを開発した時期のもので、フィギュアのアイテム選択、そしてフィギュアのデッサン、モールド、服の表現、パーツ構成など優れた内容となっています
・ その造形は現在の目で見ても全く遜色が無く、様々な情景シーンでの活用を思い浮かべることができます