ドイツ 降下猟兵 (モンテカッシーノ 1944)
「ドイツ 降下猟兵 (モンテカッシーノ 1944) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6005 )」です
●「ドイツ 降下猟兵 (モンテカッシーノ 1944)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の降下猟兵4体を再現したフィギュアセットです【 「降下猟兵」について 】
●第2次世界大戦前より各国は空挺部隊(ドイツ軍では「降下猟兵」という名称が使われた)の育成に力を注ぎました
●その威力を世界に知らしめたのはドイツ軍で、フランス戦の前哨戦であったオランダ、ベルギーでの侵攻作戦に投入され、奇襲作戦により要地を占領し、電撃戦の立役者となったのでした
●しかし、クレタ島攻略作戦では、敵陣への降下作戦のために多大な損害を出し、作戦自体は成功裏に終わったものの、その後には大規模な空挺作戦は行なわれなくなりました
●以後、ドイツ軍の降下猟兵はエリート兵として地上戦を戦うこととなります
●特に、シシリー戦やイタリア戦では、急峻な地形を活かして壮絶な防御戦を展開、物量に勝る連合軍相手に粘り強い戦いを行なったのでした
・ ドイツ軍は他国とは異なり、降下猟兵は空軍所属でした
・ 戦闘によって降下猟兵は消耗しますが、降下猟兵自体の規模は拡大して行き、大戦後半では降下訓練を殆ど受けていない兵士も多かったようです【 「ドイツ 降下猟兵 (モンテカッシーノ 1944)」のキット内容について 】
●この降下猟兵を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、1944年頃のイタリア戦線「モンテ・カッシーノ」の激戦地で戦闘中のシーンが表現されています
・ 降下猟兵の服装は、大戦を通じて変化が有りませんでしたので、冬季以外の他の戦域でも使用することが可能です
●キットは、同社初期における傑作フィギュアキットであり、ポージングは戦闘時における代表的な姿となっており、利用価値の高い汎用性に優れたキットです
●フィギュアの内訳は、下士官兵が1体、小銃兵が2体、自動小銃兵が1体の合計4体となっています
●フィギュアの服装は、下士官兵が空軍兵用の「フリーガーブリセ」を着用、その他の兵士は、その上から降下猟兵用の降下スモックを着用した姿となっています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成となっています【 「ドイツ 降下猟兵 (モンテカッシーノ 1944)」の各フィギュアのポージングについて 】
●下士官兵のフィギュアは、片手にサブマシンガンを持ち、もう一方の手で手榴弾を持って投擲しようとしているポーズです
●小銃兵のフィギュアの1体は、立った姿勢で、ライフルを射撃するためにコッキングハンドルを引いているポーズ
●小銃兵のフィギュアの1体は、伏せた姿勢で、ライフルに装弾しているポーズです
●自動小銃兵のフィギュアは、立った姿勢で、自動小銃を射撃しているポーズとなっています
●付属している装備品類
・ MP40サブマシンガン ×1
・ モーゼル Kar 98k ライフル ×2
・ FG42 自動小銃 ×1
・ 降下猟兵用ヘルメット×3
・ 降下猟兵用ヘルメット(迷彩カバー付) ×1
・ 雑嚢 ×1
・ 柄付き手榴弾 ×3
・ 水筒 ×3
・ 飯盒 ×2
・ 双眼鏡 ×1
・ 拳銃ホルスター ×1
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×1
・ ライフル用マガジンポーチ ×24
・ 自動小銃用マガジンポーチ ×8
●再販アイテム
----------------------------------------【 「ドイツ 降下猟兵 (モンテカッシーノ 1944)」のワンポイント 】
●前述の通り、キットはドラゴン社初期のものであり、若干肩幅が広いので、腕の接合部分を少し削ると、より印象が良くなることでしょう