フランス レジスタンス 4体 + ドイツ将校 1体 1944年 (Maquis)
「フランス レジスタンス 4体 + ドイツ将校 1体 1944年 (Maquis) (プラモデル) (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB3551 )」です
●「フランス レジスタンス 4体 + ドイツ将校 1体 1944年 (Maquis)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ドイツ占領下のフランスにおいて、抵抗活動を行なうレジスタンス(Maquis)兵士4体と、それによって捕虜となったドイツ軍兵士1体を再現した内容となっています
●第2次世界大戦時、フランスは連合軍の一員としてドイツ軍と戦いましたが、ドイツ軍の電撃戦により1ヶ月という短い戦いでフランス軍は降伏、以降フランスの北部はドイツ軍の占領下、南部はドイツ傀儡のビシー政府統治下に置かれました
●この占領に対し、地下抵抗を行なったのが「レジスタンス」で、共産系の「マキ(Maquis)」と呼ばれるグループと、イギリスに逃れた「ドゴール将軍」率いる「自由フランス」政府を頂点とするグループに分かれていました
●「レジスタンス」は、ドイツ軍の情報収集、鉄道網などの破壊、ドイツ兵への攻撃などを行い、対するドイツ軍は治安部隊や秘密警察「ゲシュタポ」などにより厳格に取り締まりを展開します
●「レジスタンス」の兵器や弾薬は、秘密裏に連絡を取ったイギリスから空中投下などで補給されました
・ 時には短距離で離発着できるイギリス軍の特殊作戦機「ライサンダー」により、ドイツ軍の重要な捕虜や、スパイ教育のための「レジスタンス」幹部のイギリスへの輸送なども行なわれています
●「フランス レジスタンス 4体 + ドイツ将校1体 1944年 (Maquis)」で再現されたフィギュアは、捕虜になり諦めた表情のドイツ兵、勝ち誇った表情を浮かべる「レジスタンス」など、抵抗活動の実態を感じさせてくれる内容となっています
●「レジスタンス」のフィギュアの服装は、3体が私服、1体が旧フランス軍の服装を着用した姿です
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、ドイツ軍捕虜の上着の裾と、女性のスカート部分は別パーツにより、立体感在る造形となっています
●フィギュアの細部は、徽章類、ポケット、スカートのプリーツなどシャープな彫刻が施されています
各「フィギュア」について
●「レジスタンス」のフィギュアの1体は、地図などを持ち、隣の「女性レジスタンス」に何かを尋ねているポーズです
・ このフィギュアは、元フランス軍の将校のようで、将校用のズボンとブーツを着用した姿となっています
・ このフィギュアが手に持つ地図は含まれていません
●「女性レジスタンス」のフィギュアは、肩にライフルを掛け、片手にカバンを持ったポーズとなっています
●「レジスタンス」のフィギュアの1体は、「ブレン軽機関銃」を持ちながら、ドイツ軍捕虜を得たことを見て喜んでいる姿が再現されています
・ 被っているベレー帽は、別パーツとなっています
●「レジスタンス」のフィギュアの1体は、「ステン・サブマシンガン」を片手に持ち、もう一方の手でドイツ軍捕虜のピストルを抜こうとしているポーズです
●ドイツ軍捕虜のフィギュアは、頭の後ろに両手を廻し、無抵抗の意思を表したポーズとなっています
・ この兵士は、国防軍の将校を再現しており、乗馬ズボン、長ブーツを履いた姿です
・ この姿は、典型的な将校の服装であり、このセットに表現されるフランス国内だけでは無く、通常の各戦線などにおいても転用が可能です
●付属する装備品類パーツ
・ 「ブレンガン軽機関銃」 ×1
・ 「ステン・サブマシンガン」 ×1
・ 「MAS M1936 ライフル」 ×1
・ 拳銃ホルスター2種 ×各1
・ イギリス軍用マガジンポーチ ×1
・ 手提げカバン ×1
・ 肩掛けカバン ×1
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●ワンポイント
・ フィギュアの服装、表情などから連合軍が迫り蜂起した状態が表現されていると思われます(事前のレジスタンス活動は、地下抵抗という秘密性の高いものでした)
・ この蜂起した状態のフィギュアは、フランス軍の将校姿の1体を除き、ポーランドの「ワルシャワ蜂起」にも転用が可能です(その際は、腕章を「ポーランド国内軍」の表示~上が白色で下が赤色の帯~へと変更して下さい)