MT-LB 6M1B3 自動グレネードランチャー戦闘車
「MT-LB 6M1B3 自動グレネードランチャー戦闘車 (プラモデル) (SKIF 1/35 AFVモデル No.219 )」です
●「MT-LB 6M1B3 自動グレネードランチャー戦闘車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●旧ソ連軍の汎用装甲輸送、牽引車である「MT-LB」に、歩兵戦闘車バージョンとして、「30mm自動グレネードランチャー」を主装備とした砲塔を搭載した「MT-LB 6M1B3」を再現した内容となっています
●「MT-LB」は、旧ソ連で開発された汎用装甲輸送、牽引車で、1964年に量産が開始されました
●同車は、転輪など「PT-76」のコンポーネントを利用したもので、元々は装甲牽引車として開発されています
●ただし、後部に乗降用のドアを備え、同時代の「BTR-50」や「BTR-60」と比べ兵員輸送車としての使い勝手に優れていたため、各国に輸出され、数多くのバリエーションが作られました
●「MT-LB 6M1B3」は、本格的な歩兵戦闘車バージョンで、砲塔には2連装式の「30mm自動グレネードランチャー発射機」を搭載、右側にはリモコン式の「14.5mm機銃」を搭載しています
●この「MT-LB 6M1B3 自動グレネードランチャー戦闘車」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、地を這うような低シルエットの「MT-LB」に、力強さを感じる砲塔を載せた「6M1B3」型の独特の姿を再現、車体前部の形状などいかにも旧ソ連軍車両のデザインを彷彿させる内容となっています
●キットは、同車の内部構造が一部再現されています
●砲塔は上下2分割式となっており、これにプラ製の各銃架にレジン製のグレネードランチャー部、機銃を取り付けるパーツ構成です
●車体上部は、砲塔周りと後面を除き一体成型となっています
・ 前部のフェンダーは別パーツです
・ 車体前部ハッチは別パーツで、開閉が選択できます
・ 車体前方の視察口及び装甲板はエッチングパーツで再現され、装甲板は開閉状態が選択できます
・ 車体後部の手摺りは、折り曲げ加工済みの金属線のパーツが用意されています
・ 車体後部上面の兵員室ハッチは別パーツにより開閉状態が選択可能です
・ エンジンルーム側面のエアクリーナーの張り出し部はレジン製です
●後面は、乗降ハッチが別パーツとなっており、開閉状態を選択できます
●車体下部は、各装甲板を貼り合せる箱組み方式となっています
・ サスペンションアームは別パーツです
・ 起動輪、誘導輪、転輪は左右及びハブキャップの3分割式で、ハブキャップのみをサスペンションアームに接着することで、可動式とすることが可能です
・ 履帯は、ラバー製のベルト式で片側が2分割されています
・ サイドスカートはレジンパーツとなっています
●車体内部も一部再現されています
・ 車体前部の乗員席及び隔壁、操縦手用の操行レバーなどが再現
・ 後部兵員室は、兵員用ベンチシート、燃料タンク類が表現されています
●ライトガード、牽引ワイヤーの固定具などを再現するエッチングパーツが付属しています
●マーキングは、1種類の塗装例が説明書に記載されており、空挺部隊マーク、車体番号などを再現するデカールが付属し、任意に選択して使用するようになっています