ドイツ軍用車輌 カムフラージュとマーキング 改訂版
「ドイツ軍用車輌 カムフラージュとマーキング 改訂版 （別冊） (ガリレオ出版 グランドパワー別冊 No.13502-03 )」です
●「ドイツ軍用車輌 カムフラージュとマーキング 改訂版」です
●第2次大戦中のドイツ陸軍の車体のカムフラージュ塗装と車体に描かれた部隊マークや戦術マークを実車写真とともに解説
●内容は「グランドパワー 1997年2月号～4月号」に収録されていたものを1冊にまとめ、新規にドイツ軍車両の塗装についてのコラムを追加収録、カラー写真を約20枚と白黒写真を約140枚収録した全240ページの資料集となっています
●内容目次
・ カラーフォトアルバム
・ ドイツ軍車輌の塗装について
・ カムフラージュ （車体塗装）
・ 部隊マーク
・ 戦術マーク
●巻頭カラーは「カラーフォトアルバム」 （16ページ）
・ 第2次大戦中や戦後に撮影されたカラー写真とともに、主要な装甲師団の「部隊マーク」「国籍マーク」「RALカラーサンプル」などを収録
・ 特に「RAL カラーサンプル」は、ドイツ語とともに日本語も加えて、前作よりも理解しやすく配慮した内容となっています
●「ドイツ軍車輌の塗装について」 （13ページ）
・ 車輌と火器を中心に、ドイツ陸軍の塗装の全般を解説
・ 塗装及び迷彩の必要性、迷彩塗装のパターンなどを決定する要因、陸軍の命令書等より見る迷彩塗装の変遷、写真や現物より考察する迷彩の実態を当時の写真とともに解説します
●「カムフラージュ （車体塗装）」 （61ページ）
・ 戦車や装甲車輌を中心に、当時の実車写真と並行して迷彩塗装のパターンを解説
・ 現場での塗装要領や、各地域、部隊、車輌ごとの差異など、命令等や知られているパターンとは違う現場での状況が判別できるように配慮した内容となっています
・ 迷彩塗装の細部が理解できる絶好の項目となっています
●「部隊マーク」 （94ページ）
・ 主要な装甲擲弾兵師団、「第1～12」「第15～24」「第116」「教導師団」「グロスドイッチュラント」「ヘルマン・ゲーリング」「SS第1～3」「SS第5」「SS第11」「ヒトラーユーゲント」「SS第6」と「第７山岳師団」等の項目に分け、実車の写真とともに部隊マークのパターンや変遷を解説
・ 同一師団であっても時期や部隊により差異があることが認識できるように構成した内容となっています
●「戦術マーク」 （55ページ）
・ 「装甲擲弾兵師団」「歩兵師団」「山岳師団」「猟兵師団」「突撃砲部隊」、その他の部隊に分類して解説
・ 「戦車」「砲兵」「工兵」「通信」「対戦車」「補給部隊」等の戦術マークのマーキング要領と部隊番号の識別要領を、実車写真とともに解説し、各部隊や作戦地域での微妙な変化についても解説します
●「コラム」
・ 本書のところどころに、ドイツの制式な塗料を示す「RAL カラー」を中心に解説したコラムを収録
・ 当初、ドイツ軍の塗料の名称は、プラモデルの発売にあわせて英語中心でしたが、その後ドイツ語の名称も使われるようになり、現在は同系の色調の塗料に、英語・ドイツ語の複数の名称が使われています
・ その理解しにくい部分を「RAL カラー」はどこから由来するかを解説しながら、ドイツ軍の塗装の変遷などを14のコラムで簡明に解説します
●B5版
●全240ページ / モノクロ写真多数掲載
●2009年3月1日 発行
