グランドパワー 2009年10月号
「グランドパワー 2009年10月号 (雑誌) (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.185 )」です
(2009年8月25日 発売)
●内容目次
・ 北海道の陸自車輌 (カラー)
・ 日本陸軍 五式中戦車
五式中戦車(チリ)の開発
五式中戦車(チリ)の武装
・ フィンランドの3号突撃砲(2)
・ 日本陸軍の火砲(17) 野戦重砲 榴弾砲 その3
●巻頭カラーページでは「北海道の陸自車輌」を特集 (カラー16ページ)
・ 2009年6月に挙行された「陸上自衛隊 第7師団・第2師団」それぞれの創立記念日合わせ、北海道各地に存在する駐屯地を巡って各部隊所属車輌に描かれたマーク類を撮影した記録を収録
●第1特集は「日本陸軍 五式中戦車」を特集 (60ページ/写真31枚)
・ 太平洋戦争の末期に計画され試作車のみの完成に終わった、謎に包まれた「五式中戦車(チリ)」を現在入手可能な資料を駆使して解説した内容となっています
・ 前半は「五式中戦車(チリ)の開発」として、当時の設計計画の細部研究会議で決定された内容を解説し、会議の結果に基づき製造された砲塔や武装、懸架装置、照準装置、装甲板等を当時の青焼き図面や諸元表を交えて解説します
・ 戦後にアメリカ軍が撮影した鹵獲された「五式中戦車」写真も収録
・ 後半は「五式中戦車(チリ)の武装」として、搭載予定だった「七糎半(7.5cm)戦車砲」を解説
・ 「七糎半(7.5cm)戦車砲」の最大の特徴であった「自動装填装置」の開発を中心に解説するとともに、完成した試製型を初公開の写真を含めて詳細に紹介しています
・ また、車体前部に搭載の「一式三十七粍(37mm)戦車砲」を解説するとともに、砲塔及び車体に搭載する「九七式車載重機関銃」についても搭載位置での制退器の有無まで含めて解説
●第2特集は「フィンランドの3号突撃砲(2)」 (21ページ)
・ 本誌2008年8月号の続編として、ソ連軍との戦闘を再現し解説します
・ 本号の特集では「タリ、イハンタラの戦い」「ポルティンホイッカ」「ヴォサルミ」での戦闘を描画しています
・ 対ソ戦のために、ドイツから追加導入された「3号突撃砲」の車体の特徴も解説します
●第3特集は「日本陸軍の火砲(17) 野戦重砲 榴弾砲 その3」 (40ページ)
・ 馬による牽引から機械牽引専門砲として開発された、近代的火砲を試製型から開発過程を多数のモノクロ写真を交えて解説しています
・ 「九六式十五糎榴弾砲」「ラ式十五糎榴弾砲」と「試製二十一糎榴弾砲」を収録
・ 「九八式 6t牽引車」による牽引場面の写真も多数収録しています
●B5版
●全144ページ