アメリカ海兵隊 ガダルカナル 1942
「アメリカ海兵隊 ガダルカナル 1942 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6379 )」です
●太平洋戦争時におけるアメリカ海兵隊員4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「アメリカ海兵隊」について 】
●アメリカ海兵隊は、独立戦争時に創設され、敵艦への接舷時の戦闘任務を行いました
●独立戦争終了後、一旦解散されながら、その後に復活、第2次世界大戦時は、陸軍、海軍、海兵隊、沿岸警備隊の4軍体制となっていました
・ 現在では空軍も追加された5軍体制で、海兵隊は議会の承諾を得ずに現地に派遣される、緊急展開部隊としての役割も持っています
●第2次世界大戦での海兵隊は、太平洋戦域において活動し、日本軍との死闘を繰り広げています
・ 海兵隊は独立した軍であり、陸軍とは武器や装備類の調達は別途に行なわれていた関係上、戦争の当初は、旧式な銃や、陸軍とは異なる兵器を装備していました
●太平洋戦争開戦時、アメリカ海兵隊の防衛担当は島嶼地域であり、グアム、ウェーキ島などで日本軍に抵抗しましたが、圧倒的な戦力差によって壊滅されています
●「ミッドウェー海戦」でのアメリカ軍の勝利後、日本への反攻の第一歩となったのが「ガダルカナル島」の攻防戦です
●「ガダルカナル島」は、オーストラリア包囲網を形成する日本軍側の最前線拠点であり、制空権を確保するために日本軍の設営隊が飛行場を建設しているところでした
●1942年8月、アメリカ海兵隊が兵力1万人で上陸を開始、アメリカ軍の反攻の時期を半年以上先と読んでいた日本軍は最小限の兵力しか置いておらず、同島は簡単に占領され、飛行場もアメリカ軍のものとなります
●緒戦において、連合軍側に勝利した日本軍は、アメリカ軍の兵力、戦闘力を過小評価しており、「ミッドウェー海戦」でのミッドウェー島占領部隊を予定していた1個連隊を「ガダルカナル島」へと上陸させ、突撃攻撃を行ないました
●しかし、この攻撃は兵力的に無謀であり、部隊は全滅してしまいます
●その後、日本軍側は兵力を増強しながらも攻撃を行ないますが、アメリカ軍も増援を得ており、日本軍は消耗して行きます
●アメリカ軍が飛行場を確保していたので、補給がままならず、日本軍は飢餓状態となり、個人個人の戦闘能力も急激に低下することとなります
●海上での艦隊戦でも消耗を繰り返すだけで日本軍は撤退を決定、1943年2月に実質上の「ガダルカナル島」の戦いは終了しました【 「アメリカ海兵隊 ガダルカナル 1942」のキット内容について 】
●このガダルカナル戦時における「アメリカ海兵隊」の隊員を再現したプラスチックモデル組立てキット
●警戒しながらゆっくりと前進しているシーンが表現されており、日本軍の狙撃や攻撃を注意している様子が表されています
●フィギュアの服装は、「HBT戦闘服」を着用、海兵隊らしくズボンの裾を靴の外側に出している状態となっています
・ 陸軍の兵士はズボンの裾をレギンスで押さえていましたが、海兵隊員は靴に砂が入るのを嫌うためにズボンを外に出していました
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服のはだけた様子も立体感豊かに再現されています
●フィギュアの内訳は、下士官が1体、BAR操作兵が1体、小銃兵が2体の合計4体です
●装備している武器は、BAR自動小銃の他は、海兵隊の大戦初期における装備となっています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です【 「アメリカ海兵隊 ガダルカナル 1942」のフィギュアポージングについて 】
●下士官のフィギュアは、両手でサブマシンガンを持ち、姿勢を低くして前進しているポーズ
●BAR操作兵のフィギュアは、両手で「BAR自動小銃」を持って、歩いているポーズです
・ ズボンの膝の部分が破れている様子が再現されています
●小銃兵のフィギュアの1体は、両手でライフルを持って歩き、上方を見ているポーズです
●小銃兵のフィギュアの1体は、両手でライフルを持ち、姿勢を低くしながらゆっくりと進もうとしているポーズとなっています
●付属している装備品類
・ スプリングフィールドM1903A1ライフル ×1
・ スプリングフィールドM1903A1ライフル(着剣状態) ×1
・ M1ガーランドライフル ×2
・ BAR自動小銃 ×1
・ M1カービン ×1
・ M50サブマシンガン ×1
・ ヘルメット ×4
・ 拳銃ホルスター ×1
・ 水筒 ×4
・ 拳銃用マガジンポーチ ×1
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×1
・ ライフル用マガジンポーチ ×20
・ BAR用マガジンポーチ ×6
・ 救急キット ×4
・ 銃剣 ×1
・ ジャングルナイフ ×1
など
●2009年 フィギュアランナー 新金型