パンター戦車 G型 図面集 増補改訂版
「パンター戦車 G型 図面集 増補改訂版 (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊 No.L-04/25 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の主力戦車「パンターG型」を解説した解説及び資料写真集です【 「パンター戦車G型 図面集 増補改訂版」について 】
●「パンター G型」は、「パンター戦車」シリーズの実質的な最終型であり、1944年4月から敗戦前の1945年4月まで生産されています
●同車は、大戦後期のドイツ軍戦闘車両として戦訓や生産効率により度々仕様変更が行われており、同じ「パンターG型」でも生産初期と末期とでは随分と印象が異なっているのが特徴です
●この「パンター戦車G型 図面集 増補改訂版」では、大版のモノクロ写真と「ヴァルデマール・トロイカ」氏による線画図面を中心に、この「パンターG型」の細かな仕様変更を詳細に解説します
●線画図面には、細部のディテールも拡大して図面化されており、その微細な違いも網羅、「パンターG型」の違いの判別や、模型製作時などにおいて非常に役立つ一冊となっています
●同書は、グランドパワー2002年6月号別冊「PANTER (3)」を改訂して、新たに「パンター対空戦車」を増補した資料集です【 「パンター戦車G型 図面集 増補改訂版」の内容目次 】
●「パンター G型」
●「パンター G型」赤外線暗視装置装備車
●「パンター G型」指揮車型
●「ベルゲパンター G型」 (「パンターG型」車体)
●「パンター 対空戦車」【 「パンター戦車G型 図面集 増補改訂版」の内容について 】
●「パンターG型」 (86ページ)
・ 実質的に「パンターG型」の開発のベースとなった「パンター 2」計画と「パンターG型」の関係を中心に全般を解説
・ 1944年中期から1945年3月までの間の、軍上層部からの命令等をもとにした具体的な仕様変更を紹介
・ 基本的な構造と細部の変遷を、当時の戦場での写真と博物館の実車写真及び図面にて並行して解説
・ 整備に使用した移動式クレーンも収録しています
●「パンターG型」赤外線暗視装置装備車 (14ページ)
・ 赤外線暗視装置を装備した「パンター G型」車輌を紹介
・ 「スパンナー 1」「FG1251 ウーフー」などの赤外線暗視装置の各型を航空機搭載用も含めて解説
・ 暗視装置の取り付け要領は図面を中心に詳細に解説しています
●「パンターG型」 指揮車型 (14ページ)
・ 指揮戦車としてスターアンテナや大型のロッドアンテナを装備した「パンターG型」の指揮戦車を紹介
・ 一般車体との大きな識別点の「シュテルン Dアンテナ」などの、取り付け位置等を図面中心に解説
・ 延長マストを取り付けた車体も収録
●「ベルゲパンターG型」 (12ページ)
・ 生産数の少ない「パンター G型」ベースの「ベルゲパンターG型」を紹介
・ クレーンの構造や、車体後部に取り付けるスペード等を図面中心に解説しています
●「パンター対空戦車」 (16ページ)
・ 「341式連装3.7cm機関砲搭載型対空戦車 ケーリアン」のモックアップ砲塔を載せた「D型車体」ベースの図面と、「G型車体」ベースの生産型予想車の図面とともに、計画のみに終わった「44式連装3.7cm機関砲塔型 パンター対空戦車」の生産型予想車の図面を収録【 「パンター戦車G型 図面集 増補改訂版」の奥付 】
●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全144ページ / モノクロ写真133枚、図面205点掲載
●発行日 : 2009年4月1日
●ISBNコード : 4910135020490