イギリス シボレー C15A キャブ13 オーストラリア・パターン 無線中継車
「イギリス シボレー C15A キャブ13 オーストラリア・パターン 無線中継車 (プラモデル) (IBG 1/72 AFVモデル No.72015 )」です
●「イギリス シボレー C15A キャブ13 オーストラリア・パターン 無線中継車」です
●第2次世界大戦時におけるカナダ製の軍用トラック「シボレー C15A」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、オーストラリア軍で使用された「無線中継車型」が表現されています【 「シボレーC15A」について 】
●第2次世界大戦前、カナダはイギリス連邦の一員として戦争の準備を開始します
●しかし、当時のカナダは戦車などの主要兵器を作る工業技術は育っておらず、補助車輌であるトラックの生産を重点的に行ない、イギリス連邦軍の機械化を図る政策を採りました
●この政策に従い、戦時の規格車輌として採用されたのが「CMP」(カナダ標準仕様)車で、この規格に従ってカナダの存在する各自動車メーカーが生産を行ないました
・ これらのメーカーが生産したトラックの台数は39万両にも達し、大戦中にドイツが生産したトラックの数を上回っています
●この「CMP」規格によってカナダのシボレー社が生産したのが「C15A」で、イギリス連邦軍を中心に広く使われ、各種使用目的に応じたキャビンが用意されました
・ この「C15A」が「CMP」によって採用した傾斜式の前部ウィンドーは、上空からのウィンドーの反射
を防ぐ役割を持っています【 「イギリス シボレー C15A キャブ13 オーストラリア・パターン 無線中継車」のキット内容について 】
●この「シボレー C15A」のオーストラリア軍で使用された「無線中継車型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「シボレー C15A」の車体をシャープに再現、特徴的なフロントマスクに傾斜したフロントウィンドー、ショートホイールベースのユニーク且つ魅力的なフォルムの車体が表現された内容となっています
●「シボレー C15A 無線中継車型」は、シャーシ、フロントキャビン部、後部キャビン部の3ブロックで構成されています
●シャーシは、メインフレームの中央部分が一体成型され、側部の桁の部分は別パーツとなっています
・ サスペンション、デファレンシャル、燃料タンク、排気管などが個別にパーツ化されています
・ エンジンも再現されています
・ タイヤは本体部分とハブキャップ部との2分割式で、彫りの深い特徴的なトレッドパターンも再現
●フロントキャビン部は、各パネルを貼り合わせる箱組み式となっています
・ フロントグリルと左右の前照灯部とは一体成型です
・ フロントウィンドーのガラス部は、付属の透明フィルムを切り取って再現します
・ 内部は、座席、ハンドル、各種レバー類がパーツ化
●後部キャビン部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式です
・ キャビン表面の、ドア、ハッチ、視察窓、梯子などがモールドで再現
・ シャベルが別パーツとなっています
●マーキングは、オーストラリア軍所属の1種類の塗装例が説明書に記載されており、3種類の部隊マークを再現したデカールを選択し、指定の位置に貼り付けます
・ 他に重量表示を再現したデカールが付属しています