第21航空廠 A6M2-K 零式練習戦闘機 11型
「第21航空廠 A6M2-K 零式練習戦闘機 11型 (プラモデル) (ハセガワ 1/48 飛行機 限定生産 No.09855 )」です
●「第21航空廠 A6M2-K 零式練習戦闘機 11型」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「零式練習戦闘機 11型」は、「零式艦上戦闘機21型」の機体をベースに複座型とし、訓練機として「海軍 第21航空技術廠」において開発された機体です
●エンジン部には「零戦21型」と同様「栄 12型」を配置、基本的な構造はそのままで、複座を配置するためコクピットの位置を前方へ移動しています
●主翼の20mm機銃は撤去されていましたが、射撃訓練用の7.7mm機銃を機体上部に装備していました
●複座型としたため重量が増加、尾輪の固定式を改め直径の大きな空気式タイヤへと変更されました
●「零式練習戦闘機」の1号機は1942年11月に完成し、1944年5月からは日立航空機でも生産を開始、1945年7月まで生産が続けられ、総生産数は518機でした
●「零式練習戦闘機」は各練習航空隊へと随時配備され、搭乗員の訓練に使用されました
●この「第21航空廠 A6M2-K 零式練習戦闘機 11型」を再現
●同社「三菱 零式艦上戦闘機 21型」のキットをベースに、「複座型の胴体」「コクピット」「キャノピー」「尾輪」「吹流し標的」の新規パーツをセットしたバリエーションキットとなります
●機体は左右分割、主翼及び水平尾翼は別ブロック化されたパーツで構成
●パネルラインなどは凹モールドを施し繊細なスジ彫りを施したパーツで構成されています
●機首のエンジンカウルは一体成型とした別パーツ、内部の「栄 12型」エンジン部もきっちりと再現しています
●機首上面のパネルは別パーツ化し、7.7mm機銃部も別パーツで精密に再現しています
●尾部の「テールコーン」「標的金具」を選択して組立てる事ができます
●大型化した尾輪の空気式タイヤを再現しています
●キャノピーはクリアパーツ、3パーツで構成されています
・ コクピット内部はパイロットシート、操縦桿、照準器、計器盤、ペダル、隔壁類を精密に再現
・ 着座姿勢の「訓練生」「教官」フィギュア、各1体付属
●「零式練習戦闘機 11型」の機外装備として
・ 吹き流し標的 ×2
が付属しています
●付属のデカールで
・ 台南海軍航空隊 所属機 「タイ-1420」 (上面グリーン・下面グレー/1944年 夏)
・ 神ノ池海軍航空隊 所属機 「コウ-419」 (全面オレンジ/1944年 秋)
・ 筑波海軍航空隊 所属機 「ツ-415」 (上面グリーン・下面オレンジ/1944年 秋)
を再現する事ができます
●機体番号、日の丸、計器パネル面などをデカールで再現したほか、白地の数字、黒地の数字を再現したサービスデカールも付属しています
●デカールのプリントはカルトグラフ製
●2006年末に同社より発売された「零戦15機セット」からの単品販売
●限定品