ロシア KV-2 重戦車 ドレッドノート
「ロシア KV-2 重戦車 ドレッドノート (プラモデル) (PST 1/72 AFVモデル No.72017 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の重戦車「KV-2」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●その重装甲と大口径砲によりドイツ軍に恐れられた「KV-2」を再現、背の高い箱型の砲塔を搭載した特異なフォルムを再現した内容となっています【 「KV-2」について 】
●1939年、ソ連軍はフィンランドに軍事侵攻を開始、ソ連軍の予想に反してフィンランド軍は頑強な抵抗を行いました
●この戦いにおいてソ連軍を悩ませたのがフィンランドの森林地帯とフィンランド軍の防御陣地であり、このような障害を突破する方法として重装甲かつ大口径の主砲を搭載した戦車が望まれるようになります
●「KV-2」は、このような戦訓により登場した重戦車で、「KV-1」の車体を利用して「152mm砲」を搭載した砲塔を装備、独ソ戦では凶暴な能力をドイツ軍に誇示しました
●しかし、用兵するソ連軍にとって「KV-2」は機動力が致命的に低く、その上重量の重い砲塔を搭載した関係から傾斜地では砲塔の旋回ができないなどの問題点も多く、その運用は独ソ戦中期までにとどめられています【 「ロシア KV-2 重戦車 ドレッドノート」のキット内容について 】
●このソ連軍の重戦車「KV-2」を再現したプラスチックモデル組み立てキット
●東欧系メーカーの伝統的な手法で素朴なモールドながら、ミニスケールとしては細かなパーツ分割で「KV-2」のフォルムとディテールを再現した内容となっています
●「KV-2」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています
●「152mm砲」の砲身は一体成型となっています
・ 防盾は前後分割式で、完成後も上下可動式とすることができます
●砲塔は、各パネルを貼り合せる箱組み方式です
・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
●車体上部は、フェンダーも含めて一体成型されています
・ 操縦手ハッチ、点検ハッチ、エンジングリル部はモールドで再現
●車体下部は各パネルを貼り合せる箱組み方式です
・ サスペンションアームは車体側面に一体成型されています
・ 転輪、起動輪、誘導輪は左右分割式です
●履帯は、一部連結式履帯が付属しています
・ 上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています
●「KV-2」のマーキングとして、砲塔部に描かれたスローガンなどを再現したデカールが付属しています
●「KV-2」の完成時のサイズ
・ 全長 : 98mm
●全159パーツ