ドイツ 狙撃兵
「ドイツ 狙撃兵 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6093 )」です
●「ドイツ 狙撃兵」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の狙撃兵4体(2チーム)を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ドイツ軍の狙撃兵」について 】
●第2次世界大戦において各国は狙撃兵を有効的に活用し、敵兵力の減退と、士気の低下、進撃を停止させるなどの効果を上げました
●狙撃兵は、射撃能力に優れた兵士を選抜してその任務に充てられ、単独行動を行なうことが多かったために、意思の強さやサバイバル術に長ける必要も有りました
・ 敵の進撃を停止させる目的で、撤退時の後詰として戦場に残されることも有り、彼らは精神的プレッシャーを受けながらも、その義務を遂行し、生還を目指しました
●また、狙撃兵単独では、狙撃に集中するあまりに周囲への警戒が疎かになる(スコープの倍率が上がる程、視野が狭くなる)ので、サポート兵が1人付随し、戦果の確認、周囲の警戒、護衛などを行っています
●ドイツは、最大光学メーカー「カールツアイス」社などを保有する光学機器の最先端国であり、照準器、望遠装置、ペリスコープなどの軍事用光学製品は高い品質を持っていました
・ 光学機器はレンズの製造技術だけではなく、その性能を維持、向上させる表面のコート技術、機械としての精密且つ正確さなどが必要とされます
●狙撃兵が使用する望遠照準スコープは、そのドイツの技術が詰まったもので、他国と比べて高性能であり、ドイツ軍の狙撃兵の優秀さを支える礎となっています
●ドイツ兵が使用した狙撃ライフルは、通常は「モーゼルKar98Kライフル」に狙撃用の望遠照準スコープを付けたタイプが使用されていましたが、「ワルサーGew43自動小銃」(これは元々狙撃用として開発された)を使用した場合も多かったようです【 「ドイツ 狙撃兵」のキット内容について 】
●この「ドイツ軍狙撃兵」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ペアで狙撃チームを組む狙撃兵を再現、遮蔽物に身を隠しながら狙撃を行なうシーンが表現された内容となっています
・ このフィギュアに、遮蔽物を再現した小さなベースを付属させるだけで、より豊かな雰囲気が演出できることでしょう
●フィギュアは、夏季の服装と冬季の服装の狙撃チームが各1個セットされています
●フィギュアの内訳は、狙撃兵が2体と、サポート兵が2体の合計4体です
●夏季のフィギュアの服装は、迷彩スモック(国防軍用)を着用し、レギンスを履いた大戦後期の姿、冬季のフィギュアの服装は、防寒アノラックを着用した大戦中期以降の姿となっています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、それぞれの服の質感の違いも表されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、防寒フード部分は別パーツとなっています【 「ドイツ 狙撃兵」のフィギュアポージングについて 】
●サポート兵のフィギュアの1体は、しゃがんだ姿勢で双眼鏡を持ち、前方を視察しているポーズ(冬季服)
●狙撃兵のフィギュアの1体は、両手で狙撃ライフルを持ち、立った姿勢で、戦果もしくは敵情を観察するために前方を見ているポーズです(冬季服)
●サポート兵のフィギュアの1体は、片手にライフル、もう一方の手で双眼鏡を持って前方を注視しているポーズです(夏季服)
●狙撃兵のフィギュアの1体は、片膝を付いて、狙撃ライフルを持ち、射撃しようとしているポーズとなっています(夏季服)
●付属している装備品類
・ モーゼルKar98kライフル ×2
・ モーゼルKar98kライフル(スコープ付き) ×1
・ Gew43自動小銃 ×1
・ 照準スコープ ×1
・ ヘルメット ×1
・ 偽装カバー付きヘルメット ×2
・ M43規格帽 ×1
・ 携帯シャベル ×4
・ ライフル用マガジンポーチ ×7
・ 自動小銃用マガジンポーチ ×1
・ 照準スコープ用ケース3種 ×各1
・ 双眼鏡 ×2
●1998年 完全新金型
-------------------------------------【 「ドイツ狙撃兵」のワンポイント 】
●同キットは、ドラゴン社が精力的にフィギュアキットを開発した時期のもので、フィギュアのアイテム選択、そしてフィギュアのデッサン、モールド、服の表現、パーツ構成など優れた内容となっています
●その造形は現在の目で見ても全く遜色が無く、様々な情景シーンでの活用を思い浮かべることができます