ドイツ兵 作業シーン (RAD 国家労働奉仕団)
「ドイツ兵 作業シーン (RAD 国家労働奉仕団) (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35065 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツの「帝国労働奉仕団(RAD)」の団員5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●帝国労働奉仕団の野戦服などを着用、ラフな姿で戦線後方において土木作業中のシーンを再現しています
【 「帝国労働奉仕団(RAD)」について 】
●ドイツの「帝国労働奉仕団(RAD)」は、失業者対策としてアウトバーン建設などに当たった組織などを束ねて、1935年に国家組織として発展した準軍事組織です
●「帝国労働奉仕団(RAD)」は「コンスタンティン・ヒール」を総統として組織は巨大化、1939年8月の時点においては約36万人の団員を擁するようになっていました
●この「帝国労働奉仕団(RAD)」は、戦前は市民サービス、軍事や農業施設などの建設を行なっていましたが、第2次世界大戦が勃発すると各戦線後方に投入が行われ、道路の補修や建設、時には捕虜の監視など、軍隊の活動を陰で支えていました
●大戦の中期以降、ドイツ国内が連合軍の猛爆に晒されると、高射砲部隊の増設が進められます
●高射砲部隊を管轄していたのは空軍でしたが、高射砲部隊の増設に人員が付いて行けず、また地上部隊として空軍野戦師団の編成が始まると、そちらにも人員を廻さねばならないため、多くの高射砲部隊を「帝国労働奉仕団(RAD)」へと移管する措置を採りました
●また、国防軍などの前線において戦闘を行っている部隊では、兵員の不足を近くに展開している「帝国労働奉仕団(RAD)」の団員で補充することも多く、苦戦を続けるドイツ軍の最後の人的資源ともなっていました
●さらに大戦末期においては「帝国労働奉仕団(RAD)」の団員からなる野戦師団を数個編成、実戦にも参加しています
【 「ドイツ兵 作業シーン (RAD 国家労働奉仕団)」のキット内容について 】
●このドイツの「帝国労働奉仕団(RAD)」の団員を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ミニアート社特有の細かなパターンの服の皺の表現と、堅実なデッサン力により「帝国労働奉仕団(RAD)」の団員を再現した内容となっています
・ キットは、前線後方において土木作業を行なっているシーンを再現しており、ドイツ軍の車両やフィギュアと絡ませてジオラマに配置すると、より深い表現が楽しめることでしょう
●服装は、国防軍の「M35野戦服」のデザインに似た「帝国労働奉仕団(RAD)」の「野戦服」にブーツを履いたフィギュアが3体、シャツ姿にブーツを履いたフィギュアが2体となっています
・ 野戦服には「国家労働奉仕団(RAD)」を示す腕章をモールドで再現しています
・ 野戦服を着用したフィギュアの3体の中の2体は「国家労働奉仕団(RAD)」の略帽を着用、1体は無帽の姿です
・ シャツ姿のフィギュアは、無帽状態となります
●各フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足に分割したオーソドックスなパーツ構成で、一部のフィギュアは、肘の部分を分割しており、持つ工具類とフィットさせやすくなっています
【 「ドイツ兵 作業シーン (RAD 国家労働奉仕団)」のフィギュアのポージングについて 】
●セットしているフィギュアのポーズは5体、5種類
・ 野戦服を着用しているフィギュア
両手で丸太を持ち、肩に担ぎながら歩いているポーズ×1
シャベルを両手で持ち、大きく足を開いて土をすくっているポーズ×1
両手で一輪車を持ちながら歩いているポーズ×1
・ シャツ姿のフィギュア
ツルハシを大きく構えて振り下ろそうとしているポーズ×1
シャベルを持ち、そのシャベルに片足を掛けて深く掘り下げようとしているポーズ×1
【 付属している装備品類 】
・ 一輪車 ×1
・ シャベル2種 ×各1
・ ツルハシ ×1
・ 丸太 ×1
【 「ドイツ兵 作業シーン (RAD 国家労働奉仕団)」のパッケージ内容 】
・ ドイツ帝国労働奉仕団(RAD)の団員フィギュア ×5体
・ 一輪車 ×1
・ 装備品類 一式
●2009年 完全新金型