ドイツ 赤外線暗視観測装置セット (2 in 1)
「ドイツ 赤外線暗視観測装置セット (2 in 1) (プラモデル) (グレートウォールホビー 1/35 AFV シリーズ No.L3515 )」です
●「ドイツ 赤外線暗視観測装置セット (2 in 1)」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ドイツ軍は、戦局の挽回を狙い、夜間戦闘及び夜間行軍を行うことができる「赤外線を利用した装置」の開発に熱心でした
●ドイツ軍が大戦の末期に制式化したのが「インフラロート」といわれる「赤外線暗視装置」で、ベルリン戦などで少数が使用されたといわれています
●この「赤外線暗視装置」は、「照射装置」と「暗視装置」の2つのユニットで構成され、「照射装置」で赤外線を照射し、反射してくる赤外線を「暗視装置」で捉えることで、目標を捕捉する仕組みとなっています
●この第2次大戦末期のドイツ軍において使用されていた「赤外線暗視観測装置(照射&暗視ユニット)」を再現した組立キット
●目標を確認する「赤外線暗視装置」と、赤外線を投射する「赤外線照射装置」の2つのユニットを再現した内容となっています
●キットは戦闘車両などに搭載して運用される状態を再現しており、戦車等で使用される「車長用の暗視装置」と、ハーフトラック等で使用する、「暗視装置と機銃を同軸としたタイプ」とを選択式して組立てることができます
・ 本パッケージには同じランナーが2枚入っており、同じタイプを2つか、違うタイプをそれぞれ1つずつ作ることが可能です
●「赤外線暗視装置」を構成するパーツ類は、繊細な表現で、ディテールの再現度も高く、バッテリー等の補助装置も再現されています
●「赤外線暗視装置」を固定するバンドの部分は、エッチングパーツが用意されています
●「赤外線照射装置」は、ライト形状が異なる2つのタイプがセットされており、選択して使用できます
●「赤外線暗視装置」の対物レンズ部、対眼レンズ部、及び「赤外線照射装置」のライトレンズ部は、クリアパーツとなっています
●セットされている機関銃のディテールも細かく再現されており、銃口部は開口処理済、スライド式金型により上側の放熱口も再現されています
●セット内容
・ 赤外線暗視装置 ×2
・ 赤外線照射装置 2種 ×2
・ 赤外線照射装置用 ライト基部 ×2
・ MG34 機関銃 ×1
・ MG42 機関銃 ×1
・ 弾帯 ×2
・ 200発入り 機関銃弾薬箱 ×2
・ 50発入り 機関銃ドラムマガジン ×6
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●ワンポイント
・ キットの箱絵を参考にして、配線を追加すると、よりリアルな表現となるでしょう
・ 赤外線といえば、赤外線コタツのような赤い色のレンズを想像されるかもしれませんが、実物の「赤外線照射装置」は、箱絵のような黒色となっています