イギリス戦車兵 フィギュアセット (5体入)
「イギリス戦車兵 フィギュアセット (5体入) (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35078 )」です
●「イギリス戦車兵 フィギュアセット (5体入)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の戦車兵5体を再現したフィギュアセットです【 「イギリス戦車兵」について 】
●イギリスは、第1次世界大戦において近代戦車の祖となる菱形戦車「マーク1」を生み出し、戦後も「ガーデンロイド機銃車」や、「ビッカース戦車」などを輸出した戦車先進国でした
●しかし、第2次世界大戦に向けての戦車の形態を、歩兵戦車と巡航戦車という2種類のカテゴリーに分けたことがアダとなり、歩兵戦車は装甲が厚くて機動性に劣って武装が貧弱、巡航戦車は装甲が薄いために撃破され易いという欠点を持っていました
●このため、平均的な強さを持つドイツ戦車に対しては、常に苦戦を強いられることとなり、そしてアメリカ戦車を主装備車輌として導入する結果となります
●イギリス戦車兵は、北アフリカ戦線ではドイツ・アフリカ軍団との激闘、ノルマンディ戦においては強力なドイツ戦車部隊や対戦車部隊との戦闘により大出血を強いられます
●また1944年の秋に於いては、オランダでの侵攻戦である「マーケットガーデン作戦」の地上部隊の先鋒として戦闘、幹線道路が通常の地面より高台に存在しているという非常に攻め難い地形によって、手痛い損害を被りました
●このように、第2次世界大戦のイギリス戦車兵は苦難の道を進みましたが、諸兵連合や強力な航空支援、そして「17ポンド砲」の威力や「チャーチル戦車」の強力な防御力などの突出した力などを利用して連合軍の勝利の原動力となりました
●イギリス戦車兵の服装は、大戦初期から中期に掛けては通常の歩兵と同じで、ヘルメットの代わりにベレー帽を着用しています
●ノルマンディー戦頃からは、服装に変化が見られ、作業着風の戦車兵服が登場しました
●また、視察にためにハッチから顔を出すことが多い戦車長や、駆逐戦車の乗員には、ツバ無しの空挺部隊用のヘルメットの着用例が多く見られます
【 「イギリス戦車兵 フィギュアセット (5体入)」のキット内容について 】
●この「イギリス戦車兵」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●前線から後方の少しリラックスしたポーズのイギリス戦車兵が再現されています
●フィギュアは、主にノルマンディ戦以降の大戦後期の服装を再現、この服装のフィギュアは非常に少なく、「チャーチル」、「ファイアフライ」、「クロムウェル」、「シャーマン」など大戦後期にイギリス陸軍で運用されていた戦車や装甲車と共に、様々なシーンで活用することができる汎用性の高い内容となっています
●各フィギュアは、再現する服の素材を表現する為に皺が多く刻まれており、イギリス戦車兵服のヨレた感じが再現されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、一部のフィギュアは、確実にポーズが取れるように手の部分が別パーツとなっています
●ヘルメット、ホルスター、マップボード、ヘッドフォン、ゴーグルなどは別パーツとなっています
【 「イギリス戦車兵 フィギュアセット (5体入)」のフィギュアポージングについて 】
●フィギュアの1体は、前後の大きく足を開き、前の足を物に置き、ハッチや装甲板などを両手で掴んでいるポーズ
●フィギュアの1体は、戦車の縁などに腰を下ろし、上げた足に片腕を置いているポーズです
●フィギュアの1体は、立った姿勢で、仁王立ちのように両手を腰に置いているポーズ
・ 戦車兵服の上に、革製のベストを着用しています
●フィギュアの1体は、立った姿勢でマップボードを持ち、手にしたコンパス(?)を見ているポーズです
・ 空挺部隊用のヘルメットを被っています
●フィギュアの1体は、座った姿勢で無線の通話装置を持っているポーズとなっています
・ 空挺部隊用のヘルメットを着用しています
●付属している装備品類
・ ベレー帽 ×1(フィギュアの一部にはベレー帽が一体成型されています)
・ 空挺部隊用ヘルメット ×2
・ ゴーグル ×2
・ 拳銃ホルスター ×5
・ ヘッドフォン ×6(3体分)
・ マップボード ×1
●2009年 完全新金型