ピットロード 日本海軍 伊54型潜水艦 伊58 (前期型) 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ WB010 プラモデル

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日本海軍 伊54型潜水艦 伊58 (前期型)

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4,180円 3,762円(税込)

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「日本海軍 伊54型潜水艦 伊58 (前期型) (プラモデル) (ピットロード 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ  No.WB010 )」です


●太平洋戦争時における日本海軍の潜水艦「伊58」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●太平洋戦争後期において日本海軍の潜水艦部隊の主力となって活躍した「巡潜型」の「伊58」を再現、前期仕様として航空兵装を装備し後部甲板に人間魚雷「回天」を搭載した姿を再現した内容となっています

【 「伊58」について 】


●他国の海軍は潜水艦の主な任務として通商破壊を重視したのに対して、日本海軍では艦隊決戦に向けての艦隊戦力と位置付けしており、攻撃能力と索敵能力に重きが置かれていました

●日本海軍の潜水艦は、主に日本独自の技術により発展した「海中型」「海大型」、第1次世界大戦の勝利によってドイツ海軍の技術の獲得により生まれた「巡潜型」(巡洋潜水艦型)の3つのタイプが存在していました(「伊号」「呂号」「波号」という名称は潜水艦の大きさを表します)

●「巡潜型」は、航続距離の長さと水中での機動性能を重視したタイプで、太平洋という広大な海域において運用が行い易いことから潜水艦部隊の中核となりました

●さらに、この「巡潜型」は、司令部設備と航空兵装が設けられた「甲型」、航空兵装が装備された「乙型」、航空兵装を持たずに魚雷兵装が増強された「丙型」という種類に分けられています

●潜水艦「伊54型」は、「巡潜型」の「乙型」として建造された艦で、更に戦時急造型として主機や鋼材を変更、魚雷搭載数の増加や電探の装備等の改良が施されたタイプです

●この「伊54型」は、「伊54」「伊56」「伊58」の3隻が建造され、「伊58」は1944年9月に竣工しています

●ところが、この「伊58」が竣工した頃には日本海軍は劣勢に立たされており、1945年1月に「伊58」は人間魚雷「回天」を搭載してグアム島を攻撃しました

●1945年3月には、ウルシー環礁への特攻作戦における電波誘導を行うために出撃します

●帰還後に「伊58」は、航空兵装が撤去されて艦橋もそれに伴って前部が縮小し、その前部上甲板には人間魚雷2基が追加され、その艦影は大きく変更しました(これが後期仕様となります)

●改装が完了した「伊58」は、1945年7月に東カロリン諸島に進出して攻撃任務に従事します

●そして、7月30日、パラオ島方面に展開していた「伊58」は、単独で航行中のアメリカの重巡洋艦「インディアナポリス」を発見、雷撃により撃沈し、これは太平洋戦争終結間際におけるアメリカ海軍最大の損害となったのでした

日本海軍 伊54型潜水艦 伊58 (前期型)の商品画像

【 「日本海軍 伊54型潜水艦 伊58 (前期型)」のキット内容について 】


●この日本海軍の潜水艦「伊58」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ピットロード社が長年培ってきた小型艦を中心とした艦船モデル技術を活かし潜水艦「伊58」を再現、舷側部の排水口、魚雷発射管など、潜水艦の特徴をビックスケールで表情豊かに再現した内容となっています

●キットは、竣工時から1945年5月頃までの航空兵装を装備した前期仕様の状態が再現されています

●喫水線以下も再現されたフルハルモデルです


●「伊58」の船体部は、左右に分割したパーツ構成となっており、これに上甲板を取り付けて組立ます

●船体部には、ビルジキール、デッドウッドを一体成型で再現、細部では魚雷発射管及び扉、ホースパイプ、ボラード、排水口などがモールドで再現されています
 ・ 船体の鋼板継ぎ目を凸モールドで再現
 ・ 推進軸、スクリュー、舵、前部、後部昇降舵を別パーツ化
 ・ 船体の歪みを防止する桁のパーツが付属しています

●上甲板は、前後で分割したパーツ構成となっています
 ・ 甲板上には、滑り止めや木甲板表現の他、乗員用ハッチ、魚雷用ハッチ、主砲基部などのディテールが再現
 ・ 甲板の艦橋前部の箇所には、艦載機収納用の凹みが再現されています

●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます

「伊58」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
 ・ 艦橋は、艦橋甲板も含めた一体成型のパーツ構成で、これに艦橋天板を取り付けます
 ・ 前部の艦載機収納庫は別ブロックとなっています
 ・ 艦橋の窓枠は、窓の部分が一段凹んだ状態で再現
 ・ 艦橋甲板の木甲板表現、梯子、扉などがモールドされています
 ・ 艦橋部分を構成する潜望鏡、測距儀、双眼鏡(×2)、25mm連装機銃、逆探などが別パーツ化

●艦載機収納庫
 ・ 艦載機収納庫は艦橋とは別ブロックとなっており、前部と後部のカバー部とで構成されています
 ・ 収納庫は内部の凹みも再現され、付属する「零式小型水上偵察機」を格納することができます

●対空機銃 「25mm連装機銃」 ×1
 ・ 機銃は連装状に一体成型された銃身部と銃架とに2分割されたパーツ構成

日本海軍 伊54型潜水艦 伊58 (前期型)の商品画像

●人間魚雷 「回天」 ×4
 ・ 「回天」は、一体成型のパーツで再現

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 錨
 ・ クレーン
 ・ 通信アンテナ
 ・ ボラード
 ・ 艦首昇降舵ガード
 ・ 艦尾プロペラガード
 などがセットされています

日本海軍 伊54型潜水艦 伊58 (前期型)の商品画像

●艦載機として
 ・ 零式小型水上偵察機 ×1
 が付属しています

 ・ 艦載機は、胴体、主翼、水平尾翼、カウリング、プロペラ、フロート、フロート支柱などに分割したパーツ構成となっており、主翼を展開した状態と主翼を折り畳んだ収納状態とを選択して作製することができます


●展示用のディスプレイスタンドが付属しています


●艦橋の日章旗マーク、艦名表示、旗竿に掲げられる軍艦旗、艦載機の日の丸マークなどを再現したデカールが付属しています


【 「日本海軍 伊54型潜水艦 伊58 (前期型)」のパッケージ内容 】


 ・ 日本海軍 潜水艦 伊58(前期仕様) ×1
 ・ 零式小型水上偵察機 ×1
 ・ 人間魚雷 回天 ×4
 ・ ディスプレイスタンド ×1
 ・ デカールシート ×1



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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