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GENBUN MAGAZINE (ゲンブンマガジン) Vol.001

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●「GENBUN MAGAZINE (ゲンブンマガジン) Vol.001」です

●小林源文氏が独り立ち上がり、氏が描きたかった太平洋戦争の歴史を、自費出版で形にした雑誌、それが「GENBUN MAGAZINE (ゲンブンマガジン)」です

●大日本帝国が己の命運を賭けて踏み込んだ太平洋戦争の歴史を、小林源文氏がこれまで蓄積してきた様々な知恵と知識を織り込みながら、じっくりと描いた書下ろしのマンガを始め、大日本帝国で用いられた軍装に関する資料、小林氏によるアートスクール、小林氏の過去の作品などをまとめた内容になっています

●「Vol.001」の内容目次
 ・ ZERO ~太平洋戦記・act-01~
   太平洋戦争の劇画40ページの連載で真珠湾攻撃から始まります
 ・ 図解・第一次大戦
   「武器と爆薬」の第一次大戦版で、大量破壊兵器の始まりを判りやすく図解しています
 ・ 帝国陸軍・装備&軍装図典
 ・ 源文アートスクール
   絵画・マンガの描き方で、ペンの使い方からメカの描き方、ペン画の描き方、デッサン・スケッチなどをプロユースでレクチャーしています
 ・ 表紙イラストの描き方
   パソコンで描いていますが、「アートスクール」と同様やはり「絵」を描きたい方向けのレクチャーです
 ・ 源文・源流遡上 ~ 40年前の小林氏の同人誌で、当時のマンガを2作品掲載
   同人誌の話・その1
   朝日のあたる館
   デッサン・スケッチの重要性
   同人誌の話・その2
   セールスマン
 ・ 4コマ ボクはラン
   ネコマンガで四コママンガです、うちのネコの物語で説明不可
 ・ あとがき4コマ

●著者 : 小林源文
●B5版
●全96ページ / モノクロ

●2008年12月28日 初版発行


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●「GENBUN MAGAZINE」の本質を理解して頂くために(「本書まえがき」より)
 「ゲンブン・マガジン」創刊号です。
 2006年から、見せる要素の強い雑誌を出版したいと企画をすすめてきた。
 今まで避けて足を踏み入れていない太平洋戦争の歴史を、全部は無理でも全般的に誰もが理解しやすい(ホントは自分が一番理解したいんだ)内容で描きたいと思ってきた。

 一年以上過ぎても企画が一歩も前進しない。前進しないどころかアレがどうだとか、コレはどうだとか干渉され、最初のポリシーや企画と全然異質なものになりそうだった。
 まわりの意見を聞いていると、無意味な記事が増えて、ただの軍事雑誌となり出版不況と経済不況のなかで、まったく売れないゴミ雑誌になってしまうのは目にみえている。

 以前メジャー誌で「オメガ」を連載した。その編集長が「一冊の単行本にネタテンコ盛りですね。うちなら単行本十冊分です」と言う。
 水増しした本を作ってたら、そりゃー本も売れなくなるでしょう。

 最初に企画してから一年半が過ぎようとしている。もう時間がない。
 ただ夢を語るのは誰だってできる。俺は酔っ払いの戯言や無意味な夢は持たないし、もう待てない。
 俺の寿命は限られている。夢は実現可能な計画だけだ。
 俺は自費出版でやると決めた。
 書籍コードだって、広告だって不要だ。
 と、決定したのは8月初旬だった。

 優れもの編集の相棒を得て、台詞作りからスタートした。最初の台詞と少し違ったが、いま完成に向かっている。



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