ロシア 85mm 対空砲 52K 後期型 リンバー付
「ロシア 85mm 対空砲 52K 後期型 リンバー付 (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー No.72274 )」です
●「ロシア 85mm 対空砲 52K 後期型 リンバー付」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時及び戦後にも使用されたソ連軍の「85mm高射砲 M1939」を再現したプラスチックモデルで、「52-K」の後期型が表現されています
●「85mm高射砲 M1939」は、「76.2mm高射砲 M1938」を拡大した砲で、発射速度15発/分、有効射高8300mという当時の高射砲としては優秀な性能を持っており、ソ連軍高射砲部隊の主力火砲として運用されました
●同砲は、その高初速により1000mの距離において102mmの装甲板を貫く能力から、対戦車能力も高く、同砲の改良型は「SU-85」や「T-34/85」などの搭載砲としても利用されました
●また、同砲を捕獲したドイツ軍は、「85mm高射砲 Flak M39(r)」として自軍で装備し、85mm砲弾が枯渇すると、88mm高射砲弾に対応できるように改造を施して運用し続けました
●「85mm高射砲 M1939」は、その優秀さから戦後もしばらくは東側諸国で使用が続けられ、朝鮮戦争などにも参加しています
●この「85mm高射砲 M1939」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「85mm高射砲 M1939」を再現、4輪式のリンバーに載せられた独特でメカニカルな姿を楽しむことができる内容となっています
●「85mm高射砲 M1939」をリンバーに積載した状態で、射撃状態と、牽引状態とを選択して組み立てる事が可能です
●「85mm高射砲 M1939」の砲身は、マズルブレーキ、駐退複座装置も含めて一体成型されています
・ 砲尾は左右分割式で左側は砲身部分と一体成型になっています
・ 揺架は、1パーツで構成されています
●砲架は左右分割式で、これに照準器、操作ハンドル、照準手席などを取り付ける構成となっています
・ データ測定器などは別パーツ化
・ 平衡器は砲を上げて縮んた状態と、砲を下げて伸びた状態とを選択できます
●防盾は1パーツで構成されています
●砲の台座部分は、上下分割式となっています
・ 左右の砲脚は別パーツで、展開状態と折畳んだ状態とが選択できます
・ 砲脚先端部の円形のベースは別パーツです
・ 地面に突き刺す杭は別パーツ化
・ 台座部分にはパンチング状のモールドが施されています
●リンバーは前後で構成され、前部には牽引フック、後部にはトラベリングロックを取り付けます
・ リンバーはフレーム状の本体に、サスペンション、アーム部、タイヤなどを取り付ける構成となっています
・ リンバーは、前期型と後期型とが選択できます
・ トラベリングロックは倒した状態と、砲を固定するために上げた状態とすることが可能です
・ タイヤは1パーツで構成されています
●マーキングは、2種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ソ連陸軍 (1944年)
・ 北朝鮮軍 (1950年)
●2009年 完全新金型