ドイツ ドン・コサック兵 (バルカン 1944)
「ドイツ ドン・コサック兵 (バルカン 1944) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6588 )」です
●「ドイツ ドン・コサック兵 (バルカン 1944)」です
●第2次世界大戦時における騎馬戦闘集団「ドン・コサック」の兵士2体と馬2体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ドン・コサック」について 】
●「コサック」とは、ウクライナや南ロシアに存在した武装自治集団で、ドン川の流域に定住した「ドン・コサック」が起源となっています
●この「ドン・コサック」は、16世紀ごろに生まれたと言われ、その軍事力から国から自治を認められ、国の戦争に応じて戦力を提供していました
●この「ドン・コサック」を原型として、同様な形態で自治を行なう「コサック」が帝政ロシアの元で作られています
●「ドン・コサック」と「コサック」は、1917年にロシア革命が発生すると、既得権を失うのを恐れて革命軍側(赤軍)に対抗しましたが反乱は鎮圧、自由な自治が全体思想である共産主義と相容れるものではなく、徹底的に弾圧されて行きました
●第2次世界大戦の独ソ戦が開始されると、これまでの弾圧から生き延びた「ドン・コサック」はドイツ軍側に味方することとなり、ドイツ軍へと編入されて、戦線後方の対パルチザン戦闘などに従事しました
●ドイツの敗戦後、「ドン・コサック」は故郷に戻ることができず、その姿は歴史の中で消えてしまいました
●一方、「コサック」はソ連共産党から反革命分子としてほとんどが抹殺、逆にソ連軍兵士や元々コサックではない人々から「赤コサック」が作られ、ソ連軍側として独ソ戦に参加しています【 「ドイツ ドン・コサック兵 (バルカン 1944)」のキット内容について 】
●このドイツ軍側の「ドン・コサック」の兵士を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●大戦後期におけるバルカン半島で対パルチザン活動の傍らに佇む「ドン・コサック」兵が再現されており、自分達の末路を悟っているのかのような少し寂しげな表情の兵士が印象的な内容となっています
●「ドン・コサック」の兵士2体と騎馬2頭がセットされています
●フィギュアの服装は「M36野戦服」に「コサック」兵用の乗馬ズボンを着用した姿となっています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、ポケットや服の縫い目などが深めのモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成となっています
●騎馬は、胴体部分が左右分割式で、これに頭部、後頭部、尻尾のパーツを取り付けます
・ 鞍は別パーツです
・ 鐙はエッチングパーツで表現されています【 「ドイツ ドン・コサック兵 (バルカン 1944)」のフィギュアポージングについて 】
●フィギュアの1体は、乗馬した状態で、やや側方を見ながら佇んでいるポーズです
●フィギュアの1体は、立った姿勢で、騎馬の面倒を見ているポーズとなっています
●フィギュアランナーに付属している装備品類
・ モーゼルKar98kライフル ×2
・ サーベル ×2
・ コサック帽 ×2
・ ライフル用マガジンポーチ ×4
など
●ドラゴン製装備品パーツ<GAランナー>、<WAランナー>が付属、装備品の一部はこのパーツから選択して使用します
<GAランナー>の内容
・ ヘルメット ×6
・ 双眼鏡 ×1
・ 飯盒 ×6
・ 蓋を取った飯盒 ×2
・ 飯盒の蓋 ×2
・ ガスマスクケース ×6
・ 銃剣 ×6
・ 銃剣本体 ×1
・ 銃剣挿し ×1
・ 水筒(コップを取った状態) ×6
・ 水筒のコップ ×6
・ 携帯シャベル ×6
・ 携帯シャベル本体 ×1
<WAランナー>の内容
・ 「モーゼル Kar98k」ライフル本体 ×2
・ コッキングハンドル ×2
・ コッキングハンドル(引いた状態) ×2
・ 弾薬クリップ ×12
●2008年 フィギュアランナー完全新金型