ソビエト襲撃砲戦車 SU-85 (ウェザリングマスター・人形7体付き)
「ソビエト襲撃砲戦車 SU-85 (ウェザリングマスター・人形7体付き) （プラモデル） (タミヤ スケール限定品 No.25110 )」です
●「ソビエト襲撃砲戦車 SU-85」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●独ソ戦の開始と共にドイツ軍の電撃戦の前に苦戦を強いられることになったソビエト軍は最前線でめざましい活躍を見せたドイツ軍の「3号突撃砲」に注目、首都モスクワの直前でかろうじてドイツ軍の進撃を食い止めるとさっそく、突撃砲開発の構想をスタートさせたのです
●このソ連版突撃砲開発の中、最初に完成したのは生産が軌道に乗り始めた「T-34」のシャーシに固定戦闘室を設け、そこに「122mm 榴弾砲」を装備した「SU-122」でした
●「SU-122」は1943年の「クルスクの戦い」で初陣を飾り、この経験に基づいて「戦車砲」を搭載して新たに開発されたのが「SU-85」です
●「SU-85」に搭載されていたのは「51.5口径 長砲身 85mm 対戦車砲」で、1939年に設計された「高射砲 D-5」を戦車砲に改造した「D-5S-85A」と呼ばれるものでした
●「D-5S-85A 対戦車砲」は、ドイツ軍が「タイガー 1」や「ヤークトパンサー」に搭載した「88mm 戦車砲」が高射砲をベースに作られたのと同じ成り立ちといえるでしょう
●この「対戦車砲」は重さ9.02Kgの徹甲弾を使用し初速792m/s、距離1000ｍで、直立する厚さ100mmの装甲板を貫徹する威力を持っていました
●そして「SU-85」の車体には、傑作戦車として名高い「T-34」を利用、車体前方から後方に向かって傾斜した前面装甲を持った固定戦闘室に、わずかに右側にオフセットして「85mm 対戦車砲」を搭載していました
●1943年12月にキエフ解放後の進撃戦から実戦に登場した「SU-85」はドイツの「パンサー戦車」や「ヤークトパンサー」と対決、そのすぐれた機動性と威力ある「85mm 対戦車砲」の組合せでドイツ軍の戦車と奮戦を重ねたのです
●このシャープなスタイルと長い砲身、ドイツの「ヤークトパンサー」と並ぶソビエトの傑作襲撃砲戦車｢SU-85｣を1/35スケールで再現した組立キット
●同社「ソビエト SU-85 襲撃砲戦車」のキットに「ソビエト戦車兵小休止セット」をセット、さらにソ連戦車用にあつらえた専用の「ウェザリングマスター」3色をセットしたスペシャルパッケージとなります
●「SU-85」全体のプロポーションはもちろん、細部も装甲板の熔接、切断面、エンジンカバーのグリル、リベットなどリアルに表現、実感ある仕上がりを楽しむ事ができます
●主砲は可動、各ハッチ類は開閉選択式
●補助キャタピラなどのアクセサリー部品が多数付属
●キャタピラはベルト式
●ウェザリングマスターは「ロシア戦車用」の
・ RED EARTH （赤土）
・ SAND （サンド）
・ SOOT （スス）
の3色がセットされています
●フィギュアは「ソビエト戦車兵小休止セット」のものが6体、キット付属のものが1体、合計7体となります
・ 女性戦車兵を含む人形は小休止中のリラックしたポーズで再現されています
●全長 ： 235mm
