ドイツ海軍 Uボート 9C (ドイツ)
「ドイツ海軍 Uボート 9C (ドイツ) (プラモデル) (童友社 1/700 世界の潜水艦 No.旧007 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ海軍の潜水艦「Uボート 9C型」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「Uボート 9C型」について 】
●ドイツ海軍は第1次世界大戦の敗戦によって「Uボート」の保有を禁じられましたが、1935年のドイツ再軍備化に従い、「Uボート」の建造を開始します
●この建造にあたっては、第1次世界大戦時の「Uボート」をベースに設計が行われ、主に沿岸用もしくは訓練用の小型潜水艦「Uボート 2型」、通商破壊用の主力艦「Uボート 7型」、長距離航行用の大型潜水艦「Uボート 9型」の3タイプに絞られました
●「Uボート 9型」は、遠洋での活動を中心に行う航続距離を重視した大型の潜水艦(日本での基準では中型潜水艦の「呂号」に相当)で、「7型」に次いで「Uボート」の主力となったタイプです
●水中での機動性能や急速潜航能力は「7型」が上回りましたが、その航続距離は「7型」の2倍以上に及んでいます
●「Uボート 9C型」は、「Uボート 9型」の航続距離延長型である「Uボート 9B型」を更に航続距離の延伸を図ったタイプで、船体を30cm延長し、船体形状を改良させて速度低下を防ぎながら航続距離が伸ばされました
●この「Uボート 9C型」は、「Uボート 9型」の主生産タイプとして同型での最多の生産数を誇り、遠洋での通商破壊作戦に活躍、日本への輸送任務にも使用されています【 「ドイツ海軍 Uボート 9C (ドイツ)」のキット内容について 】
●このドイツ海軍の潜水艦「Uボート 9C型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●童友社の「世界の潜水艦」シリーズのフォーマットに則り「Uボート 9C型」を再現、同艦のフォルムとディテールを表現しながら、コレクション性を重視してパーツ数を抑えた内容となっています
●喫水線以下も再現されたフルハルモデルです
●「Uボート 9C型」の船体は上下分割式で、これに艦橋構造物などを取り付ける構成となっています
●船体部分は上甲板部には木甲板と滑り止め表現、船体上部には排水口、船体下部にはパネルラインがスケールに沿ってモールドされています
・ 手摺りが船体上部に一体成型され、側部は開口処理済みです
・ 船体前部の昇降舵、艦尾のスクリュー、舵は船体の一部ごと一体成型されています
●艦橋は、後部の機銃座を含めて一体成型となっています
・ 潜望鏡は2本が一体成型されています
・ 前部の主砲「10.5cm砲」、後部の「20mm単装機銃」(×2)は個別にパーツ化されています
●アクセサリーパーツとして魚雷(×1)が付属
●ディスプレイスタンドが付属しています
・ ディスプレイスタンドには艦底部の曲面にフィットするガイドが設けられ、船体を安定してディスプレイすることが可能です
【 塗装とマーキング 】
●パッケージ裏側には「Uボート 9C型」の1種類の塗装例が記載されています
-----------------------------------------------【 「世界の潜水艦 」について 】
●第2次世界大戦から現代に渡る世界各国の潜水艦を統一スケールで再現、コレクション性を重視したシリーズが童友社の「世界の潜水艦」です
●スケールはコレクション性に優れた1/700、同スケールの艦船モデルとのコレクションも楽しむことができます
●パーツ数は極力抑えながらも、ツボを押さえた成型技術により、比較的単純な形である潜水艦のフォルムとディテールとがしっかりと表現されています
●潜水艦という特殊性からフルハルモデルとなっており、展示スタンドも付属しています
●各キットを並べて飾れば、各国の潜水艦思想の違い、時代による形状の変化、その役割の変遷などを感じ取ることができるでしょう