WW2 カナダ海軍 リバー級 フリゲート 1943-44計画 (2隻セット)
「WW2 カナダ海軍 リバー級 フリゲート 1943-44計画 (2隻セット) (プラモデル) (シールズモデル 1/700 プラスチックモデルシリーズ No.SMS-013 )」です
●「カナダ海軍 リバー級 フリゲート 1943~44計画」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次大戦下、大西洋上の海上輸送ルートの確保のため、ドイツ海軍の「Uボート」と激しい争いを繰り広げていたイギリス海軍ですが、その際、対潜用の戦闘艦として建造されたのが「フラワー級 コルベット」でした
●「フラワー級 コルベット」は1940年から大量に建造されましたが、設計のベースとなったのが「捕鯨船」であったため、「Uボート」を制圧する能力には限界があり、新たな対潜用の戦闘艦の建造が望まれていました
●英国海軍本部は「フラワー級 コルベット」を超える能力を持つ新たな「コルベット」の開発に着手、1941年から建造が始められたのが「リバー級 コルベット(フリゲート)」です
●「リバー級 コルベット」は、「Uボート」が猛威を振るう中で状況は逼迫していたため、できるだけ安価で迅速に建造できるよう商船型の構造を採用され、輸送船団の速度と足並みをそろえることができるように2軸推進方式を採用、20ノットの速力を発揮することができました
●「リバー級 フリゲート艦」は、艦の前後に主砲、尾部には2列の爆雷投下軌条を備え、艦によって20mmエリコン(単・連装)機銃やボフォース40mm単装砲などを装備していました
●「リバー級 フリゲート艦」は英国・カナダ・オーストラリアで合計138隻が建造され、輸送船団の護衛とUボートの駆逐に大きな成果を上げました
●戦後「リバー級 フリゲート艦」は、アメリカ海軍やフランス海軍、オーストラリア海軍などへ貸与・譲渡されただけでなく、「対潜フリゲート艦」のはしりとして多くの海軍に参考とされました
●この「リバー級 フリゲート艦」を再現した組立キット
●「リバー級 フリゲート艦」のパーツが2隻分セットされており、艦上の武装及び艦番のデカールを変えることで、「リバー級」4隻のうち2隻を再現することが可能となっています
●キットを構成する各パーツには繊細な彫刻で艦のディテールが再現されており、そのまま組立てても密度感のあるモデルを再現することが可能です
●船体は左右分割のパーツで構成、喫水線ラインまでを再現したウォーターラインモデルとなっています
・ 艦体のパーツを張り合わせ、上甲板を艦体上部に張り合わせる構造となっています
●上甲板は2枚分割のパーツで構成され、艦上構造物の一部が再現されています
●艦橋部(ブリッジデッキ)、煙突部、前後マスト、銃座デッキ、後部指揮所はそれぞれ別パーツ化して再現されています
●ホースリールやカッター、ボートダビット、パラペーンなども別パーツ化して再現されています
●「リバー級 フリゲート艦」の兵装となる
・ 4インチ 単装砲
・ エリコン 20mm 単装機銃 ×4
・ エリコン 20mm 連装機銃 ×2
・ ボフォース 40mm 単装砲 ×2
・ 17ポンド砲 ×3
・ 爆雷投射器 ×8
・ 爆雷投下軌条 ×2
が、別パーツで再現されており、兵装を変更することで下記指示にある艦名に対応させることができます
●付属の艦番デカールは4種、艦番及びカナダ海軍用のマークが再現されています
・ K676 PENETANG
・ K454 St.STEPHEN
・ K675 POUNDMAKER
・ K682 STRATHDAM
●4隻の各艦に応じた兵装の区別は説明書内に記載されています
●限定生産品