AFV CLUB Sd.kfz.164 ナースホルン 対戦車自走砲 1/35 AFV シリーズ AF35164 プラモデル

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Sd.kfz.164 ナースホルン 対戦車自走砲

販売価格

5,500円 4,950円(税込)

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「Sd.kfz.164 ナースホルン 対戦車自走砲 (プラモデル) (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ  No.AF35164 )」です


●「Sd.kfz 164 ナースホルン 対戦車自走砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ドイツの対戦車火砲としては、最強クラスの「88mm対戦車砲 Pak43」を搭載し、対戦車戦闘に猛威を振るった「対戦車自走砲 ナースホルン」を再現したキットです

●キットは、「対戦車自走砲 ナースホルン」を詳細且つ精密に再現したキットで、長大な「88mm対戦車砲 Pak43」を搭載した迫力在るフォルムを持ちながらも、薄い装甲板、戦闘室内部の細かな作りなど、アンバランスな魅力を持つ実車の雰囲気を感じることができる内容となっています

●戦闘室を構成する装甲板の薄さをリアルに再現、砲弾ラックや無線機、各種装備品の表現も充実しており、オープントップ車両ならではの「見せ場」が最大限に演出されています
●また、足周りはサスペンションが可動式、ジオラマ上などで動きの有るシーンや、付属のベルト式履帯と合わせて、完成後にその動きを楽しむことができます

【 「Sd.kfz. 164 ナースホルン」について 】


●独ソ戦に突入し、ドイツ軍が快進撃を続ける1941年9月、ドイツの戦車メーカーである「アルケット」社は新型自走砲の車台の開発を始めました
●これは、「3号戦車」と「4号戦車」との車体構造を融合したもので、「3号戦車」のエンジンと走行装置、「4号戦車」のサスペンションなどのコンポーネントを組み合わせ、エンジンは車体中央に配置、後部に戦闘室を持つ自走砲として、理想的なレイアウトとなっていました
●車体長は「4号戦車」と比べて延長されており、この車台は「3/4号戦車車台」と呼ばれました

●一方、独ソ戦が泥沼化しつつあった1942年、「T-34」や「KV-1」などのソ連の新鋭戦車に苦戦していたドイツ軍は、遠距離においてこれらの戦車を一撃で撃破する車両として新兵器である「88mm対戦車砲 Pak43」を搭載した自走砲の開発を指示、この自走砲のベースに考えられたのが「3/4号戦車車台」でした
●この自走砲は、1943年の2月に試作車が完成、同年5月より量産が開始されました
●搭載する「88mm対戦車砲 Pak43」は、後の「キングタイガー」の主砲とほぼ同一の威力を誇り、戦闘距離と言われる1500~2000mの距離ほ無論のこと、それ以上の距離においても「T-34」、「KV-1」の前面装甲を貫徹する能力を持ちました
●ただし、重量のかさむ「88mm対戦車砲 Pak43」を搭載したため、自重の関係で装甲は厚く出来ず、戦闘室の装甲厚は10mm程度と、小火器に対抗する程度の防御力にとどまりました
●そのため、その搭載砲による遠距離からのアウトレンジ射撃か、待ち伏せ攻撃による戦法が取られていました

●この自走砲は、当初「ホルニッセ」と呼ばれていましたが、ヒトラーの命令により「ナースホルン」へと改名し、1945年3月までに494両が生産、主に軍直轄の駆逐戦車大隊に配備されて、対戦車戦闘にその主砲の威力により活躍しています


【 「Sd.kfz. 164 ナースホルン 対戦車自走砲」のキット内容について 】


●この「対戦車自走砲 ナースホルン」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●キットは、「対戦車自走砲 ナースホルン」を細部表現を重視してモデル化、細かな構造の戦闘室内部の表現など、このスケールでの究極の「ナースホルン」を目指した内容となっています


●砲身の本体部分は、一体成型化された金属製砲身が付属、パーティングライン・接着跡を気にすることなく砲身本体を組立てることができます
・ 砲身の中央部には、外側用にプラパーツが用意され、揺架部分との接着強度が保てるように工夫されています
・ マズルブレーキは4分割で、内部の構造も再現されています
・ 砲尾は4分割式で再現、閉鎖器は別パーツとなっており、開閉状態が選択できます

●揺架部は左右分割式で、内側のリベットも再現されています
・ 駐退装置は、2分割された駐退器本体、砲架と一体成型された駐退器の「バー」、そして内部に嵌め込む金属製のスプリングパーツによって構成されており、砲の動きに連動して駐退装置が動くようになっています
・ 揺架部も含めて、砲身は左右旋回、上下方向にも可動とすることができます

●特徴的な半球状の防盾は、一体成型パーツとなっています

●砲架に取り付ける照準器関係は、パーツ分割により細かく再現、照準器の接眼部分の遮光フードも用意されています
・ 照準手席は、座席下部のスプリングもパーツ化されており、また、座席の背もたれの有無を選択できるようになっています

●車体上部は、前面装甲板、操縦手部分、戦闘室のブロックのパーツ構成となっています
・ 操縦手ハッチと、前部ハッチとは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
・ 操縦手の前方視察ハッチは、側部の補強板の有無の2タイプが付属しています
・ 前方視察ハッチは、裏側の視察装置、支柱などのパーツが用意され、開閉状態が選択できるようになっています
・ トラベリングロック可動式で、金属製のバネが付属しています
・ トラベリングロックを解除するために戦闘室内にまで引き込まれたワイヤーを再現する為、細い銅線が付属

●戦闘室は、前面、側面、後面の分割式となっており、実車と同様に各装甲板は薄く成型され、ボルトは凸モールドで再現されています
・ 後部の乗降ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます

●フェンダーは、戦闘室下面部分と、その前部パーツとで分割構成、裏側には内側の構造がモールドされています

●車体下部は、バスタブ式に前面、側面、底面が一体成型されています
・ 足周りのダンパーは別パーツで、2分割式となっています

●サスペンション部は6パーツで構成され、ボギー部は可動させることが可能です
 ・ 転輪は、ホイール部とゴムの部分が別パーツとなっています
 ・ 機動輪は、ハブキャップが別パーツで、機動輪側には内側のボルト類がモールドされ、ハブキャップを付けた状態と、外した状態とを再現できます
・ 履帯は、接着可能な素材による一体成型のベルト式が付属しています

「戦闘室の内部表現」について
●戦闘室パーツには、波状の補強板、無線機関係の配線がモールドされています

●両側面の砲弾ラックは、外部、内部共に詳細に再現(砲弾を除いて31パーツで構成)、表面の3分割式のカバーも実車同様3個にパーツ分割されており、開閉状態が選択できるようになっています

●戦闘室左側面に付ける工具箱は、内部の工具類のパーツも用意され、開けた状態も表現できます

●後部に2個設置された無線機は各7~8のパーツで構成され、無線機本体、ラック共に細かく再現されています
・ 無線機の下部に配置する2個のバッテリーも用意されています

●両側面の機銃架、ペリスコープ架、左側面の砲隊鏡、車内照明、そして各部の通話装置ターミナルなど細部に渡って再現されています


●サブマシンガンラック、無線機カバー、無線機の細部、対空機銃用照門などを再現するエッチングパーツが付属

●砲隊鏡、照準器、ペリスコープなどはクリアーパーツが用意されています

●アクセサリーパーツが付属
・ 徹甲弾 ×4
・ 榴弾 ×4
・ 空薬莢 ×4
・ 砲弾ケース ×6
・ 木製砲弾箱 ×6
・ モーゼル Kar98k ライフル ×4
・ MG42機関銃 ×1
・ MG34機関銃(戦闘室搭載用) ×1
・ MP40サブマシンガン(戦闘室搭載用) ×2


●マーキングは、5種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 第655重戦車駆逐大隊 (東部戦線 / 1943年夏)
・ 第519重戦車駆逐大隊 (ロシア ヴィテブスク / 1943~1944年冬)
・ 第519重戦車駆逐大隊 (Belarus / 1944年初夏)
・ 第88重戦車駆逐大隊 (ウクライナ / 1944年夏)
・ 第88重戦車駆逐大隊 (ウクライナ / 1944夏)

●説明書の塗装例に基づく国籍マーク、車体番号、ニックネームなどを再現したデカールが付属しています

●2010年 一部完全新金型 (Pak43の一部、転輪、サスペンション部などは除く)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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