ドイツ海軍 Uボート Type 9C
「ドイツ海軍 Uボート Type 9C (プラモデル) (ホビーボス 1/350 艦船モデル No.83508 )」です
●「ドイツ海軍 Uボート Type 9C」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ海軍の潜水艦「Uボート 9C型」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「Uボート 9C型」について 】
●ドイツ海軍は第1次世界大戦の敗戦によって「Uボート」の保有を禁じられましたが、1935年のドイツ再軍備化に従い、「Uボート」の建造を開始します
●この建造にあたっては、第1次世界大戦時の「Uボート」をベースに設計が行われ、その主力としては沿岸用もしくは訓練用の小型潜水艦「Uボート 2型」、通商破壊用の主力艦「Uボート 7型」、長距離航行用の大型潜水艦「Uボート 9型」の3タイプに絞られました
●「Uボート 9型」は、遠洋での活動を中心に行う航続距離を重視した大型の潜水艦(日本での基準では中型潜水艦の「呂号」に相当)で、「7型」に次いで「Uボート」の主力となったタイプです
●水中での機動性能や急速潜航能力は「7型」が上回りましたが、その航続距離は「7型」の2倍以上に及んでいます
●「Uボート 9C型」は、「Uボート 9型」の航続距離延長型である「Uボート 9B型」を更に航続距離の延伸を図ったタイプで、船体を30cm延長し、船体形状を改良させて速度低下を防ぎながら航続距離が伸ばされました
●この「Uボート 9C型」は、「Uボート 9型」の主生産タイプとして54隻と 同型での最多の生産数を誇り、遠洋での通商破壊作戦に活躍、日本への輸送任務にも使用されています【 「ドイツ海軍 Uボート Type 9C」のキット内容について 】
●このドイツ海軍の潜水艦「Uボート 9C型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ホビーボス社の1/350スケールの潜水艦シリーズのフォーマットに則り「Uボート 9C型」を再現、単純形となる潜水艦としてパーツ数を抑えながらも、兵装などの細かな部分はエッチングパーツによって表現された内容となっています
●喫水線以下も再現されたフルハルモデルです
●「Uボート 9C型」の船体部は、上下分割式となっています
●船体部側面には、排水口、魚雷発射管がモールドされ、上甲板部には木甲板表現の他、乗員用ハッチ、魚雷用ハッチ、主砲基部やボラードなどのディテールが再現されています
・ 推進軸、スクリュー、舵、前部、後部昇降舵がパーツ化
●船体中央部の手摺りは、プラパーツとエッチングパーツとが付属しており、選択して使用します
・ エッチングパーツは脚無しタイプです
「Uボート 9C型」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
・ 艦橋は一体成型で、艦橋の甲板はエッチングパーツにて再現
・ 潜望鏡部分は2パーツで構成され、潜望鏡は通常の位置に上げた状態となっています
・ 艦橋後部の手摺りを再現するエッチングパーツが付属(脚無しタイプ)
・ レーダーはエッチングパーツとプラパーツとの選択式です
・ 艦橋部分を構成する「37mm機関砲」(×1)「20mm単装機銃」(×2)、ループアンテナ(エッチングパーツ)(×1)、レーダー(×1)が付属
●主砲「105mm単装砲」 ×1
・ 主砲は砲架も含めて一体成型となっています
●対空機銃
・ 「37mm機関砲」 ×1
・ 「20mm単装機銃」 ×2
・ 「37mm機関砲」は、機関砲本体と防盾の2パーツで構成され、防盾はプラパーツとエッチングパーツとを選択できます
・ 「20mm単装機銃」は一体成型となっています
●その他の艤装を再現したパーツとして
・ 錨
・ 後部マスト
などがセットされています
●船体と艦橋の手摺り、艦橋の甲板、機関砲の防盾などを再現するエッチングパーツが付属しています
●エッチングパーツで構成される展示用のディスプレイスタンドが付属しています
・ ディスプレイスタンドには艦底部の曲面にフィットするガイドが設けられ、船体を安定してディスプレイすることが可能です
【 塗装とマーキング 】
●「Uボート 9C型」の塗装例が説明書に記載されており、ドイツ海軍旗などを再現したデカールが付属しています