ドイツ sWS 重国防軍牽引車 装甲キャビン型
「ドイツ sWS 重国防軍牽引車 装甲キャビン型 (プラモデル) (グレートウォールホビー 1/35 AFV シリーズ No.L3520 )」です
●「ドイツ sWS 重国防軍牽引車 装甲キャビン型」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦後半におけるドイツ軍の重ハーフトラックである「重国防軍牽引車(sWS)」の装甲型を再現したキットです
●キットは、同社のディテール表現能力と高い成型技術により「重国防軍牽引車(sWS)」を再現、大型のハーフトラックに、装甲ボディ、そして幅広の履帯による迫力在るフォルムと、細かなディテール再現により「重国防軍牽引車(sWS)」の持つ魅力を十分に表現した内容となっています
●第2次世界大戦前、ドイツ軍は電撃戦を展開するために、戦車部隊に随伴する機械化歩兵の足、及び火砲の牽引用として「ハーフトラック」の開発を進めました
●この「ハーフトラック」は、その牽引能力の違いにより、「1t」、「3t」、「5t」、「8t」、「12t」、「18t」のタイプが作られました
●1942年7月、旧式化しつつあった「5t ハーフトラック」の後継車輌として「ヒトラー」の命令により開発が始まったのが「重国防軍牽引車(sWS)」で、東部戦線での戦訓を取り入れ、速度性能を追求しないで泥濘地での機動力の維持に主眼を持ったために幅の広い履帯を装備していました
●また、生産の効率化を図るために各部分は簡略化が進められていましたが、開発の遅れにより生産が開始されたのは1943年の12月で、結局敗戦までに生産された車輌は1000両程度でした
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●この「重国防軍牽引車(sWS)」は通常のタイプの他に、「装甲型」や広いキャビンを生かして「37mm 対空砲 Flak43」搭載型、「ロケットランチャー」搭載型などが作られています
●この「ドイツ 重国防軍牽引車(sWS) 装甲型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、独特の形状を持つ装甲型を忠実に表現、車体内部も操縦手席周りを始め、キャビン内部も細かく再現されています
●車体前部は、主要部が一体成型され、操縦席天板、前面板、エンジンルームハッチなどが別パーツとなっています
・ 操縦席前面のクラッペは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ エンジンルームハッチは、開閉状態が選択可能です
・ 助手席上部のハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
●操縦手席部分は、座席、各種レバー、ペダル、メーターパネル、助手席の無線器などが再現されています
・ メーター部分を再現するデカールが付属しています
●キャビン部分はの主要部は、底板、側面板、前面及び後部収納庫のパーツ構成となっています
・ 側面板部分のメッシュ部分を再現するエッチングパーツが付属
・ 後部の収納庫の蓋の部分は、プラパーツとエッチングパーツとを選択でき、ヒンジ部分、固定具を再現するエッチングパーツも付属しています
●各種工具類の固定具を再現するエッチングパーツが付属しており、工具類にモールドされている固定具の部分を削り取り、それに変更することが可能です
●シャーシのメインフレームは一体成型されており、サスペンションアーム、サスペンション本体部分は別パーツとなっています
・ 車体下部内部のデファレンシャルギアや、ドライブシャフト、燃料タンクなどが再現されています
・ 前輪のサスペンションや、車軸は合計18パーツで構成され、ステアリングが可動します
・ 前輪タイヤは、ホイールとゴムの部分が別パーツとなっており、ゴムの部分はプラパーツによる6分割式で、細かなトレッドパターンが表現されています
・ 起動輪は4分割式で、中央部の足掛け-はエッチングパーツが用意されています
・ 履帯は、1枚ずつ分割された、プラパーツによる接着連結式となっています
●工具類の固定用のクランプや、キャビンのメッシュなどを再現したエッチングパーツが付属
●マーキングは、カラーの5面図により1種類の塗装例が記載されており、その塗装例に基づく輸送表記、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2011年 一部新金型