大日本絵画 日本海軍の潜水艦 - その系譜と戦歴全記録 船舶関連書籍 23033-9 本

ホーム 書籍 大日本絵画 船舶関連書籍

日本海軍の潜水艦 - その系譜と戦歴全記録

販売価格

4,180円 4,180円(税込)

購入数

「日本海軍の潜水艦 - その系譜と戦歴全記録 (本) (大日本絵画 船舶関連書籍  No.23033-9 )」です

●「日本海軍の潜水艦 ~ その系譜と戦歴全記録」です

●第2次大戦終結までの日本海軍における「潜水艦」の開発とその発展を、詳細な資料に基づき解説、各艦型の1/700統一スケール図面を70点以上掲載し写真・図版も多数収録した「日本海軍 潜水艦辞典」とも言える1冊

●巻頭カラーを飾る「イラストで見る日本海軍潜水艦発達の系譜」では、わが国における「潜水艦」の発展をカラーイラストを交えてわかりやすく解説、記号的な艦名がほとんどを占めるため、ややもすると混乱してしまうわが国潜水艦の発展過程が一目で理解できるようになっています

●その後、本書のほとんどを占める日本海軍の潜水艦の解説に続き、各潜水艦をタイプごとに分類し、潜水艦タイプの特徴と同系艦1艦1艦の戦歴・乗員などを紹介
 ・ 各潜水艦タイプについては、各艦ごとの来歴・特徴、要目を解説するだけでなく、1/700スケールの図面と、できる限りの当時の潜水艦の様子を伝える写真を大判で掲載
 ・ 各潜水艦タイプの分類につながる同系艦については、建造から実戦における作戦行動までを個別に解説し、各艦ごとの歴代艦長までもわかりやすくまとめています

●巻末は「資料で見る日本潜水艦作戦」とし、データをきちんと整理した図表を交え、潜水艦による作戦行動、潜水艦在籍状況、潜水艦要目、艦別行動・戦果一覧などを紹介、運用に便利な資料集を掲載しています

●隠密行動を主任務とする「潜水艦」だけに、その詳細は現在に至るまで不明な部分がたくさんあるのですが、数多くの資料を的確にわかりやすくまとめた内容となっており、第2次大戦開始前から終戦までの「日本海軍 潜水艦」への理解を深めてくれるのが本書「日本海軍の潜水艦 ~ その系譜と戦歴全記録」です

●モデラーの方だけでなく、日本海軍史に興味のある方もぜひ手にとって潜水艦の深い内容をご覧になって下さい


●内容目次
 ・ イラストで見る日本海軍潜水艦発達の系譜

 ・ 第1章 日本潜水艦の黎明
   ホランド型/ホランド型改
   C1型/C2型
   川崎型
   C3型

 ・ 第2章 日本潜水艦の模索期
   S型
   F1型/F2型
   海中1型/2型/3型
   L1型/L2型
   第1次世界大戦の戦利潜水艦
   海中4型
   特中型
   海大1型/海大2型

 ・ 第3章 太平洋戦争で活躍した日本潜水艦
  1. 巡潜型
   巡潜1型/2型/3型/
   甲型/甲型改1/甲型改2
   乙型/乙型改1/乙型改2
   丙型/丙型改
  2. 海大型
   海大3型a/3型b/4型/5型/6型a/6型b/7型
  3. 機潜型
  4. 潜補型
   潜補型
   丁型/丁型改
   潜輸小型
  5. 潜特型
  6. 潜高型
   潜高型
   潜高小型
  7. 呂号潜水艦
   海中5型
   L3型/L4型
   中型
   小型
  8. 譲渡潜水艦
  9. 接収潜水艦

 ・ 第4章 小型潜水艇
   特殊潜航艇/甲標的/蛟竜
   運貨筒/特型運貨筒/運砲筒
   回天
   海竜/震海/邀撃艇

 ・ 第5章 資料で見る日本潜水艦作戦
   太平洋戦争における潜水艦作戦
   巻末資料


<著者勝目純也氏による本書「はじめに」から>
●日本海軍77年の歴史の中で、潜水艦が登場するのは約半分の40年間である
●すなわち明治38年8月1日に我が国初の潜水艦(当時は潜水艇)が軍艦旗をかかげてより、昭和20年8月の終戦までの期間であった
●その間、黎明期は外国の潜水艦を購入し、まずは船体、ついで機関と順を追って国産化を進め、終戦までの間に241隻の潜水艦を保有した

●しかしながら、日本海軍の潜水艦が実戦に投入されたのは太平洋戦争のみで、水上艦艇や航空機のように日清・日中戦争においては実戦での活躍の機会はなかった
●つまり、40有余年短期間の間に世界に冠たる潜水艦部隊を編成し、わずか3年8ヶ月で消滅したことになる
●太平洋戦争に参加した潜水艦は156隻、うち沈没した潜水艦は127隻にのぼり、乗員約1万1,000名が戦死した
●潜水艦乗員の中枢を担った海軍兵学校60期から70期を卒業した士官では、じつは航空機よりも潜水艦配置の者の死亡率の方が高かったのである

●日本海軍の潜水艦史を紐解く時、とかく潜水艦の作戦や運用の失敗を厳しく論ずる意見を読む機会が多い
●無論、それは海軍潜水艦出身者や軍事専門家による回顧、分析であるがゆえ正しい教訓であり反省はある
●しかしその一方で、地味ながらも困難な任務を黙々と隠密裏にこなし、とくに太平洋戦争前半では、しばしば戦艦や空母の襲撃に成功、さらに偵察、母潜任務、輸送など多岐に渡る任務を遂行していた事実がある
●当時、日本海軍が諸外国レベルより優れた潜水艦を多数保有していたこと、優秀な潜水艦乗員が活躍したことについて知りうる資料は残念ながら少ない

●本書は、日本海軍がどのような経緯で潜水艦を保有し、独自の発達をさせていったのか。そして太平洋戦争において各艦がどのような活躍をしたのかをまとめたものである
●特に各艦の特徴や建造の背景、1艦1艦の戦歴についてはできるだけ詳細に書き記した
●本書により、日本海軍潜水艦の失敗の面だけではなく、いかに困難な作戦に立ち向かい、知られざる活躍をしていたかについてご理解いただければ望外の幸福である


●著者 : 勝目純也
●A4判/ソフトカバー
●ページ数 : 全224ページ/うちカラー14ページ
●2010年10月14日 初版発行

大日本絵画 船舶関連書籍 「日本海軍の潜水艦 - その系譜と戦歴全記録」
販売価格

4,180円 4,180円(税込)

購入数



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

この商品のカテゴリー

これまで見た商品