ガリレオ出版 チュニジア戦線 ドイツ 戦闘部隊 グランドパワー別冊 L-09/26 別冊

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チュニジア戦線 ドイツ 戦闘部隊

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「チュニジア戦線 ドイツ 戦闘部隊 (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊  No.L-09/26 )」です

 (2010年7月26日発売

●第2次世界大戦時におけるチュニジア戦線での戦闘状況を、ドイツ軍側の記録により解説した解説本及び資料写真集です

【 「チュニジア戦線 ドイツ 戦闘部隊」について 】


●北アフリカ戦線は、元々はイタリア領リビアからイタリア軍がイギリス領エジプトへと侵攻を開始したことで始まり、苦境のイタリア軍を救うためにドイツ軍が派遣されました

●「ロンメル将軍」率いるドイツ・アフリカ軍団は激しい戦闘とシーソーゲームを繰り広げた後、イギリス軍を重要港「アレキサンドリア」の玄関口となる「エル・アラメイン」まで追い詰めましたが、ドイツ軍の戦力と補給の状態から同地が進出の限界点となります

●この「エル・アラメイン」では、戦力を十分に蓄えたイギリス軍が物量により押し切る形でドイツ軍、イタリア軍を撃破、徹底的にその戦力の中核を失った両軍はリビアをも手放し、その背後となるフランス領チュニジアまで撤退して戦力の建て直しを図ります

●「ヒトラー」を始めとするドイツ軍首脳部では北アフリカ戦線を副次的な戦いとして捉えていましたが、同戦線を失うことでイタリアが枢軸同盟から離脱する可能性が高いことから、このチュニジアに増援部隊を派遣、一方、連合軍もアルジェリアに上陸したアメリカ軍が戦列に加わり、同地において枢軸軍、連合軍の激闘が行われました

●このチュニジア戦を、ドイツ軍の記録を元にして解説、同地での戦闘の開始から枢軸軍の最後の戦闘まで収録されています
●増援として同地に派遣された「ヘルマン・ゲーリング」師団、降下猟兵部隊、第501重戦車大隊、第504重戦車大隊の写真も掲載、写真と地図を交えて同地の戦いを紐解きます

●また、巻末にはチュニジア戦線におけるイギリス戦闘車輌の写真集も収録されています

●本書は、グランドパワー誌1997年7月号「チュニジアの闘い:1942~43(上)」と同年8月号「チュニジアの闘い:1942~43(下)」を再編集して合本化した内容となっています

【 「チュニジア戦線 ドイツ 戦闘部隊」の内容目次 】


●チュニジア戦線 ドイツ戦闘部隊
 ・ フランス領北アフリカ
 ・ 降下猟兵と第90軍団
 ・ チュニス橋頭堡
 ・ フォン・アルニム登場
 ・ 急使作戦
 ・ ファイド峠の戦い
 ・ フィッシャー中将の死
 ・ 春の風作戦
 ・ ロンメルの介入とカセリーヌ峠の戦い
 ・ 牡牛の頭作戦
 ・ カプリ作戦とロンメルの退場
 ・ パットンの登場
 ・ モントゴメリーの攻勢
 ・ 最終章
●写真集 チュニジア戦線のイギリス戦闘車輌


【 「チュニジア戦線 ドイツ 戦闘部隊」の内容について 】



■チュニジア戦線 ドイツ戦闘部隊(108ページ)
●連合軍の北アフリカ奪還作戦の「トーチ作戦」から枢軸軍の反撃と後退の状況、そして枢軸軍の降伏までを、下記の項目に区分して解説します

●フランス領北アフリカ
 ・ 独仏戦の敗北によりフランスは降伏、フランスの植民地軍は枢軸国軍側として連合軍相手に戦うことになりました
 ・ ただし、元々は連合軍側の上に、イギリスに逃れた将兵により自由フランス軍という軍隊も存在していた関係から戦意自体は低く、その微妙な立場に置かれた北アフリカのフランス植民地軍の動向を解説します

● 降下猟兵と第90軍団
 ・ フランス領チュニジアを一早く押さえるために同地に緊急派遣された降下猟兵部隊の編成とその行動を写真を交えて解説

● チュニス橋頭堡
 ・ 降下猟兵を主体としたドイツ軍と、連合軍の先鋒部隊との戦闘を解説
 ・ ドイツ本国から続々と到着する部隊によって戦力が充実化して行く様子が、掲載写真によって描写されています

●フォン・アルニム登場
 ・ ドイツ軍は、従来の「ドイツ・アフリカ軍団」とは別に、ドイツ本国からの増援部隊によって構成される第5装甲軍を編成、その指揮官には「フォン・アルニム上級大将」を任命します
 ・ この第5装甲軍の編成と、初期の戦闘状況を解説

●急使作戦
 ・ 第5装甲軍による「急使作戦」を解説、同作戦に参加した第501重戦車大隊の写真も掲載されています

●ファイド峠の戦い
 ・ エジプト・リビア方面から後退してきた「ドイツ・アフリカ軍団」による「ファイド峠の戦い」を解説します

●フィッシャー中将の死
 ・ 第5装甲軍の中核を占めた第10装甲師団の指揮官「フィッシャー中将」の死の詳細を収録

●春の風作戦
 ・ 第5装甲軍とドイツ・アフリカ軍団との共同攻撃作戦となる「春の風作戦」を解説します

● ロンメルの介入とカセリーヌ峠の戦い
 ・ 「ロンメル将軍」指揮下のドイツ・アフリカ軍団、そして「フォン・アルニム将軍」指揮下の第5装甲軍という2つの組織軍を持つ関係から、それぞれの司令部による思惑と方針の違い、そして戦闘への影響を解説

●牡牛の頭作戦
 ・ チュニジアでの作戦指揮を担うことになった「フォン・アルニム将軍」による1943年3月の攻撃作戦「牡牛の頭作戦」を解説します

●カプリ作戦とロンメルの退場
 ・ ドイツ・アフリカ軍団の攻勢「カプリ作戦」を解説、その後の「ロンメル将軍」の本国への帰還についての詳細も収録されています

●パットンの登場
 ・ 消極的な作戦指揮を行うアメリカ第2軍団の指揮官「フレデンドール将軍」に替わって、「パットン将軍」が着任、その後のアメリカ軍との戦闘状況を紹介します

●モントゴメリーの攻勢
 ・ チュニジア戦後期におけるイギリス軍の攻勢を解説

●最終章
 ・ 枢軸軍は、多大な兵力を擁する連合軍に締め上げられる形となってチュニス方面に撤退、連合軍による最後の攻勢と、粘り強く戦い続け、時間を稼ぐことに成功したドイツ軍部隊の戦闘状況とが収録されています


■写真集 チュニジア戦線のイギリス戦闘車輌(18ページ)
 ・ チュニジア戦に参加した歩兵戦車「バレンタイン」や巡航戦車「クルセイダー」、「ビショップ」等の自走砲、「ユニバーサル・キャリア」や装甲車をフォトアルバム的に紹介します


【 「チュニジア戦線 ドイツ 戦闘部隊」の奥付 】


●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全128ページ / モノクロ写真220枚掲載
●発行日 : 2010年8月1日
●ISBNコード : 4910135020803



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