ガリレオ出版 東部戦線 激突 クルスクの戦 - 1943年 ツィタデレ作戦 - 改訂版 グランドパワー別冊 L-11/25 別冊

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東部戦線 激突 クルスクの戦 - 1943年 ツィタデレ作戦 - 改訂版

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「東部戦線 激突 クルスクの戦 - 1943年 ツィタデレ作戦 - 改訂版 (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊  No.L-11/25 )」です


●「東部戦線 激突 クルスクの戦 ~ 1943年 ツィタデレ作戦 ~ 改訂版」です
 (2010年9月25日発売)

●第2次世界大戦における東部戦線の分岐点となった「クルスク戦」をドイツ軍側から見た解説、資料写真集です

【 「東部戦線 激突 クルスクの戦 ~ 1943年 ツィタデレ作戦 ~ 改訂版」について 】


●1943年初頭の「第3次ハリコフ戦」によりドイツ軍は勝利を収め、この戦いの結果、戦線はクルスク戦域にソ連軍が大きく突き出た形状となります

●このクルスク戦域のソ連軍の突出部を南北から切り取る形で立案されたのが「クルスク戦」で、ドイツ軍は強力な機甲戦力を前にしてソ連軍の戦線を突破する方針を立てます

●しかし、ソ連軍は情報網を駆使して、このドイツ軍の動きを察知、さらに「ヒトラー」が「パンター戦車」や「フェルディナント」などの新型戦車の戦力化を待つために作戦の期日を変更したため、ソ連軍な同戦域に徹底した従深陣地を構築、万全の態勢でドイツ軍を迎え撃つことになります

●対するドイツ軍は、諸兵連合や優れた性能の装甲車両、そして将兵の能力によりソ連軍の抵抗を排除しながら突き進みましたが、ソ連軍の予備兵力の豊富さから進撃は鈍化し、シシリー島に連合軍が上陸したことによりドイツ軍は作戦中止を決定します

●この「クルスク戦」は、ドイツ軍とソ連軍の戦力が拮抗している中で戦われた一大決戦であり、前年の「スターリングラード戦」と共に東部戦線のターニングポイントと言われ、この戦い以降のドイツ軍は局地戦では勝利を収めるものの、全体の流れは不利へと傾いていきます

●同戦におけるドイツ軍の作戦行動を解説した資料集で、豊富な写真を交えて「クルスク戦」を解剖、世紀の一大決戦となったこの戦いを紐解きます

●本書は、グランドパワー誌1990年7月号別冊「激突クルスク戦」、同1996年2月号別冊「激突クルスク戦2」、グランドパワー誌2000年12月号の「クルスク戦のパンター」、同2001年1月号の「クルクス戦のフェルディナント」を、再編集して合本化した内容となっています

【 「東部戦線 激突 クルスクの戦 ~ 1943年 ツィタデレ作戦 ~ 改訂版」の内容目次 】


●「ダス・ライヒ」の奮戦
●クルスク南部戦線と第503重戦車大隊
●クルスク戦のドイツ戦闘部隊
●クルスク戦の戦闘記録
●クルスク戦の「パンター」
●クルスク戦の「フェルディナント」


【 「東部戦線 激突 クルスクの戦 ~ 1943年 ツィタデレ作戦 ~ 改訂版」の内容について 】


●「ダス・ライヒ」の奮戦 (34ページ)
 ・ 第2SS装甲軍団指揮下の3個装甲擲弾兵師団中の「ダス・ライヒ師団」を、同行する宣伝中隊カメラマンが撮影した写真を中心に収録
 ・ 同師団指揮下の「ダス・ライヒ」戦車連隊、「ドイッチェラント」装甲擲弾兵連隊と、「デア・フューラー」装甲擲弾兵連隊の雄姿を紹介します
 ・ 戦車連隊に第8中隊として配属された、「タイガー1」の写真も多数掲載されています

●クルスク南部戦線と第503重戦車大隊 (32ページ)
 ・ 南部戦区のケンプフ軍支隊第3装甲軍団等の部隊とともに、第503重戦車大隊の「タイガー1」の各車両の写真を交えて解説
 ・ 様々な車両で構成されたドイツ軍機械化部隊の姿が描写されています

●クルスク戦のドイツ戦闘部隊 (46ページ)
 ・ 宣伝中隊が撮影した、クルスク戦時の装甲擲弾兵、歩兵、ロシア人義勇兵などの兵士を収録
 ・ 広大なロシアの平原を攻撃しながら前進する場面を、参加した将兵を交えた写真多数を含めて紹介します
 ・ 機械化された前線部隊に対し、馬輸送により支援を行う後方支援部隊の姿も収録、当時のドイツ軍の実情が把握できる写真集となっています
 ・ 後半では「タイガー1」の整備中の写真も掲載、華々しい戦果を挙げる戦闘の陰に隠れた戦場のシーンが収録されています

●クルスク戦の戦闘記録 (20ページ)
 ・ 作戦開始前日の1943年7月4日の状況から、作戦の中止までを日を追って解説
 ・ クルスク南部地区の第2SS装甲軍団戦闘指揮下の、「ライプシュタンダルテ・アドルフ・ヒトラー」師団、「ダス・ライヒ」師団、「トーテンコプフ」師団の各部隊と、各師団に配属されたティーガー戦車中隊の戦闘を中心に解説します
 ・ 北部地区で戦った第177突撃砲大隊の戦闘の記録と、クルスク戦での戦闘における頂点となった「プロホロフカ」での戦闘も収録

 ・ 当初は、作戦準備を十分に行なっていたドイツ軍は順調に作戦を進展させて行くものの、縦深に防御陣地を構築したソ連軍の抵抗の前に、ドイツ軍は作戦中止を余儀なくされます
 ・ このドイツ軍の戦闘の過程を、同軍の戦闘記録を基に詳細に解説します

●クルスク戦の「パンター」 (10ページ)
 ・ グロースドイッチェランド装甲擲弾兵師団の指揮下でクルスク戦に参加した、「パンター戦車」装備の第51と第52戦車大隊の戦闘を解説
 ・ 初陣となったクルスク戦では損耗も大きかったが、ソ連軍戦車を多数撃破、その状況を写真も交えて紹介します

●クルスク戦の「フェルディナント」 (16ページ)
 ・ クルスク戦に参加した第656重駆逐戦車連隊は、重駆逐戦車「フェルディナント」を装備した初の部隊でした
 ・ 第656重駆逐戦車連隊の戦闘を、ポヌイリ停車場の戦闘等を交えて解説します


【 「東部戦線 激突 クルスクの戦 ~ 1943年 ツィタデレ作戦 ~ 改訂版」奥付 】


●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全160ページ / モノクロ写真410枚掲載
●発行日 : 2010年10月1日
●ISBNコード : 4910135021008



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