タミヤ ドイツ軽戦車 35(t) スケール限定品 25112 プラモデル

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ドイツ軽戦車 35(t)

販売価格

3,080円 2,772円(税込)

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「ドイツ軽戦車 35(t) (プラモデル) (タミヤ スケール限定品  No.25112 )」です

●「ドイツ軽戦車 35(t)」です

●第2次大戦初期に活躍したチェコ製のドイツ戦車「35(t)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●キットは、リベットを多用した砲塔及び車体に、ボギー式のクラシカルな足周りを持つ「35(t)」戦車の特徴的な姿を再現、初期のドイツ軍を支えた重要な役割を持つドイツ戦車部隊の歴史に欠かせないアイテムをキット化したものです

【 「35t 軽戦車」について 】


●戦車を製造するには、高い工業技術力や生産力、特殊な鉄鋼精錬能力など多種多用な技術が必要で、第2次大戦において、自国で戦車を生産できる国は限られており、特に中小国に関しては、ほとんどが輸入に頼っていました

●そんな中小国の中で異彩を放っていたのが旧チェコスロバキアで、この国は第1次大戦時まで強大な勢力を誇ったオーストリア・ハンガリー帝国の工業エリアとなっていた関係上、工業技術が進んでおり同国の生産する戦車の優秀さは各国から一目を置かれていました

●1934年、戦争の機運が高まる世界情勢の元でチェコスロバキア軍は新型戦車の調達を行ないます
●その結果採用されたのが「シュコダ」社の「S-II-a 戦車」で、1935年に制式化され「LTvz.35」と呼称、約300両が発注されました

●しかし、当時、ドイツは領土の拡大を図り、オーストリアを併合、次いでドイツ系住民の保護という名目でチェコスロバキアにも触手を伸ばします
●大戦の勃発を防ぎたいイギリスとフランスは、「ミュンヘン会談」においてドイツに譲歩、その結果、実質上チェコスロバキアはドイツに併合されることとなってしまいます
●これにより、チェコスロバキア軍は解隊され、その装備車両はドイツ軍に編入、「LTvz.35」も244両がドイツ軍に引渡されました
●この「LTvz.35」はドイツ軍の制式化名「35(t)」と呼ばれ、大戦初期における戦車不足のドイツ軍にとって貴重な戦車戦力となったのでした


【 「ドイツ軽戦車 35(t)」のキット内容について 】


●この「ドイツ 35(t)戦車」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●「ドイツ 35(t)戦車」本体パーツは、チェコ「CMK社」製で、機銃や装備品の一部はタミヤのパーツが追加され、精密感が向上、戦車兵のフィギュア1体と、アクセサリーパーツも付属しています


●砲身部は、本体部分が上部の駐退装置(?)も含めて一体成型、先端のマズルブレーキは左右2分割式で、表面上の複数の穴もモールドで再現されています
 ・ 砲身部は上下方向に可動します

●砲塔は上下2分割で、上部には上面、側面、後面が一体成型されており、これに砲塔前面、前側面パーツを取り付けるパーツ構成となっています
 ・ 砲塔の機銃は、タミヤの新規パーツが付属しています
 ・ 砲塔は旋回が可能です

●キューポラは、本体部分が砲塔上部に一体成型され、これに視察口パーツ及び天蓋部パーツを取り付ける構造です

●車体上部は、戦闘室とエンジンルームが一体成型されており、これに戦闘室前面板を取り付けるパーツ構成となっています
 ・ 車体機銃及び機銃照準器は、タミヤの新規パーツが付属
 ・ 車体側面のシャベル、ツルハシ、ジャッキは新規パーツが用意されています
 ・ 車体後部の車間表示灯、尾灯、ジャッキ台、牽引ワイヤーも新規となっています

●フェンダーは、左右がそれぞれ1パーツで再現されています
 ・ 各所に存在する同車独特の横のラインのモールドが施されています

●車体下部は各装甲板を貼り合せる箱組み方式となっています
 ・ サスペンション部は3分割式の主要構造物に、板バネのパーツを取り付ける構成です
 ・ 起動輪、誘導輪は3分割式となっており、35(t)の特長である外側のリングが再現されています
 ・ 履帯は、プラパーツによる接着連結式で、履帯は長短に繋がっているパーツと、1枚ずつが分割されたパーツとで形状を作製するようになっています

●キットには、35(t)のポーランド戦、フランス戦、ロシア戦、それぞれの戦いにおける仕様説明と追加装備品の取り付け指示が図示されており、モデリングの際に役立ちます

ドイツ軽戦車 35(t)の商品画像
●ドイツ陸軍所属の戦車兵のフィギュアが1体付属しています
 ・ 片手をズボンのポケットに手を入れ、もう一方の手には手袋を持って佇んでいるポーズとなっています
 ・ 騎士十字章を授与された勇者となっており、 ベルトのバックルの形状から、将校と判別されます

●服装は、標準的な戦車服を着用している姿となっており、大戦を通じて使用できます
●服の皺の彫刻はスケールに沿ったものとなっており、服の縫い目やポケット、勲章類などシャープなモールドが施されています
●ヘッドは3種類が付属し、将校帽、略帽、そしてベレー帽を被った状態が再現されています
 ・ 将校帽は上下2分割式により立体感在る造形となっています


●チェコ製戦車用装備品セットのタミヤ「Yランナー」が付属しています
 ・ 「7.92mm MG37機関銃」(車載用の先端部) ×2
 ・ 車体機関銃照準器 ×1
 ・ 前照灯用管制カバー ×1
 ・ シャベル、ツルハシ ×1
 ・ 車両番号表示板 ×3
 ・ ジャッキ固定具一式
 ・ ジェリカンラック3種 ×各1


●完全新規金型によるドイツ戦車用初期装備品セットのタミヤ「Xランナー」が付属しています
 ・ 初期型ジェリカン ×12
 ・ ジャッキ ×1
 ・ ジャッキ台 ×1
 ・ ノテックライト一式 ×1
 ・ 車間表示灯 ×1
 ・ 尾灯 ×1
 ・ 牽引ワイヤー(アイ部分) ×2
 ・ 牽引ワイヤー用ロープ ×1
 ・ 雑具箱2種 ×各1
ドイツ軽戦車 35(t)の商品画像


ドイツ軽戦車 35(t)の商品画像
●マーキングは、3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第1軽師団(ポーランド / 1939年9月)
 ・ 第6戦車師団(フランス / 1940年)
 ・ 第6戦車師団(ロシア / 1941年)

●説明書の塗装例に基づく国籍マーク、車体番号、対空識別帯などを再現するデカールが付属しています

●2010年 一部新金型 (ドイツ戦車用初期装備品セット)
●スケール限定品

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●ワンポイント
 ・ 付属のフィギュアは、襟元に騎士十字章を付けていますが、ドイツ軍の勲章類の授与基準は厳格で、特に騎士十字章については、かなりの卓越した働きが認められなければなりませんでした
 ・ また、2級十字章、1級十字章、騎士十字章の順で授与する関係から、大戦の初期において騎士十字章を付けている兵士はほとんどいなかったものと思われます
 ・ 戦車本体は大戦初期に使われた車両ですので、ポーランド戦やフランス戦などの同車に合わせてこのフィギュアを並べる場合は、騎士十字章を削り取っておいた方が歴史に沿った演出となるでしょう



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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