フォッケウルフ Fw190A-8 w/Bv246 ハーゲルコルン
「フォッケウルフ Fw190A-8 w/Bv246 ハーゲルコルン (プラモデル) (ハセガワ 1/48 飛行機 限定生産 No.09933 )」です
●「フォッケウルフ Fw190A-8 w/Bv246 ハーゲルコルン」です
●「フォッケウルフ Fw190A-8」とグライダー式飛行爆弾「Bv246 ハーゲルコルン」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●無動力ながら滑空により長い射程を持ち、誘導も可能な「Bv246 飛行爆弾」と、その発射母機として運用された「フォッケウルフ Fw190A-8」とを再現した内容となっています
●近年公表された写真を元に、実戦用迷彩塗装が施された「フォッケウルフ Fw190A-8」に「Bv246 ハーゲルコルン」を搭載したテスト時のものと、実戦配備機をシミュレートした「想定マーキング」のいずれかを再現可能な内容となっています
●同社「フォッケウルフ Fw190A-8」のキットをベースに、レジン製の「Bv246 ハーゲルコルン 飛行爆弾」をセットした、デカール替えバリエーションキットとなります
●「フォッケウルフ Fw190A-8」の技術的解説と「Bv246 ハーゲルコルン」を詳しく解説した別紙資料が付属します【 「フォッケウルフ Fw190A-8」について 】
●「フォッケウルフ Fw190A-8」は、機首延長や軽量主翼の採用、武装の強化を経て辿り着いた「フォッケウルフ Fw190A」シリーズの完成型であり、最多量産型となるモデルです
●前型の「Fw190A-7」からの最大の変更点はコクピット後方に新設された多目的燃料タンクの追加で、増加タンクとしての役割の一方、パワーブースト用の燃料タンクとしても使用が可能となっていました
●性能的に円熟した「フォッケウルフ Fw190A-8」は、その余剰出力を活かし、様々な機外装備品のテストベッドとしても活躍しました
●「Bv246 ハーゲルコルン」のテストベッド機もその一つで、細長いグライダー様のテーパー翼を装備し、理論上では滑空だけで210kmの飛行が可能な、各種の誘導装置も計画されていました
●本体には「500kg爆弾」の弾体が利用され、大きな主翼はそれだけで230kgもあり、このような大重量の装備を搭載できる単発機は「フォッケウルフ Fw190A」しかなく、中でもパワーブーストに優れた「Fw190A-8」はテストベッドとして格好の機体だったと考えられます
●「Bv246 飛行爆弾」の開発は連合国の空爆の前に頓挫しましたが、これを搭載した「フォッケウルフ Fw190A-8」の姿は、ただのテスト機に止まらない説得力を持ち、強い印象を与えてくれます【 「フォッケウルフ Fw190A-8 w/Bv246 ハーゲルコルン」のキット内容について 】
●この「フォッケウルフ Fw190A-8」と「Bv246 ハーゲルコルン」を再現したプラスチックモデル組立キット
・ 「Bv246 ハーゲルコルン」と、その搭載架はレジン製パーツで再現されています
●「フォッケウルフ Fw190A-8」の機体胴体部は左右分割のパーツで構成、カウリング部、主翼部、水平尾翼部は別ブロック化して構成されています
・ 機体パーツ全体にはハセガワらしい繊細なパネルラインが凹モールドで再現されています
●カウリング部は上下分割のパーツ及び正面のリング部で構成、排気管とバルジ部などは別パーツ化して再現しています
・ 「BMW810D-2 エンジン」はカウル正面から見える範囲で再現、プロペラマウント、冷却ファンなどは別パーツ化されています
●3翅のプロペラをワンピースで再現、プロペラブレードを基部とスピナーで挟み込む構成となっています
・ プロペラはエンジン内部のポリキャップに差し込む形となっており、回転させる事が可能です
●主翼は上下分割のパーツで構成
・ 主翼内部には変形防止用の桁パーツとなる脚庫内壁を挟み込む構成となっています
・ 外翼部のMG151/20機関砲の整備ハッチは別パーツ化されています
・ 内翼部のMG151/20機関砲の砲身は別パーツにて再現され、脚庫内を貫通する形で再現されています
・ ピトー管も別パーツにて再現されています
・ 翼端灯はクリアパーツで再現されています
●水平尾翼は一体成型のパーツで再現されています
・ 水平尾翼の差込部は左右が噛み合う形となっており、2枚がきっちり水平になる様に構成されています
●主脚部は脚柱、タイヤ、トルクアーム、サポート、カバーをそれぞれ独立したパーツで再現、「駐機状態」を再現しています
・ タイヤはホイールを含めた一体成型のパーツで再現、ホイール形状は彫刻にて再現されています
・ 尾輪部は脚柱とタイヤとの分割型で再現されています
●キャノピーは2ピースのクリアパーツで再現、開閉状態を選択して再現することができます
・ キャノピーフレームのラインが彫刻にて再現されています
●コクピット部は独立したブロックで構成されており、コクピットブロックを機体胴体パーツで挟み込む形となっています
・ コクピット内は、計器盤、照準器、操縦桿、サイドコンソール、フットペダル、ヘッドレストなどが再現されています
・ 計器盤パネル上のメーター類の枠が繊細な彫刻で再現されています
・ 計器類パネルのメーター面などを再現したデカールが付属
・ 照準器はガラス部分がクリアパーツで再現されています
・ 搭乗用ステップが別パーツにて再現されており、展開・収納を選択して組み立てる事ができます
●「フォッケウルフ Fw190A-8」の機外兵装として
・ Bv246 ハーゲルコルン ×1
が付属、機体胴体下面に装備することが可能です
●「Bv246 ハーゲルコルン」は、レジン製、本体6パーツで再現しています
・ この「Bv246 ハーゲルコルン」本体のほか、本体部・翼端部の固定架を再現したレジンパーツもセットされています
●「フォッケウルフ Fw190A-8 w/Bv246 ハーゲルコルン」用のマーキングとして
・ 第53爆撃航空団 第8中隊 所属機 (想定マーキング)
・ 試験機
の2種類が組立説明書内に指示されており、付属のデカールを使用して、いずれか1機種を再現することができます
●機体番号、国籍マーク、尾翼上の国籍マーク、コードレター、部隊マーク、識別帯、コーションデータのステンシル類を再現したデカールが付属しています
●「フォッケウルフ Fw190A-8」の技術的解説と「Bv246 ハーゲルコルン」を解説した解説シートが付属しています(解説・図版:國江隆夫/モノクロ4ページ)
●限定品