日本陸軍 28cm榴弾砲 (塗装済み完成品)
「日本陸軍 28cm榴弾砲 (塗装済み完成品) (完成品) (ピットロード 塗装済完成品モデル No.G018M )」です
●「日本陸軍 28cm榴弾砲 (塗装済み完成品)」です
●日露戦争のクライマックスの一つである旅順要塞攻略戦において活躍した「28cm 榴弾砲」を1/35のスケールで再現した塗装済完成品モデルです
●幕末から明治に至るまで日本は、外国船による侵犯行為にさらされ、その軍事力を背景に不平等条約が結ばれ、日本政府は苦杯を舐めさせられることとなりました
●その為、明治維新から国軍の養成と海軍力の増強が急務とされました
●そして、敵艦を撃破する為に、主要な港には砲台を設置することが決まり、その設置砲として、イタリア式28cm砲を参考に大阪砲兵工廠で製作、明治20年に制式化されたのが「28cm 榴弾砲」です
●この砲は、港を守る海岸砲としては極端に短砲身ですが、これは砲弾に曲射弾道を描くようにして、防御力の弱い敵艦の甲板部分を狙うことを意図したものです
●日露戦争開戦後、日本陸軍はロシア軍を破って進撃を続けます
●一方、遼東半島にある旅順港にはロシアの強力な艦隊である「旅順艦隊」が存在し、その港の周囲の山地には要塞が設置されてロシアの陸軍が強固な守りを固めていました
●その要塞に向かって突進した「乃木将軍」の日本陸軍の第3軍は、大損害を受けて消耗、これは当時の最新兵器であった「機関銃」を中心としたロシア軍の要塞の強さによるもので、当時の日本陸軍が所有する火砲では、歯が立ちませんでした
●そこで、内地に有る「28cm 榴弾砲」を急遽輸送、その集中射撃により要塞を粉砕することで旅順港を落とすことができました
●その後、「28cm 榴弾砲」は第1次大戦における青島の攻撃などにも参加、一部は他国に売却などもされましたが、太平洋戦争時にも本土決戦用の兵器として残されていました
●この「日本陸軍 28cm榴弾砲」を1/35で再現
●同社「日本陸軍 28cm 榴弾砲 (砲兵4体付属)」のキットを組立塗装した彩色済完成品モデルとなります
●「日本陸軍 28cm榴弾砲」の短砲身で肉厚の砲身、復座装置が無く、発砲の度にその衝撃を吸収する傾斜角度を持った砲座、リベットやギヤ、ハンドルなどで構成された重厚な「機械そのもの」という本砲の特徴が再現されています
●「28cm榴弾砲」の本体及び各フィギュアは、プラスチック製、円形の砲床(ほうしょう)から上部を最新の考証を元に作られています
●「28cm 榴弾砲」の砲座全体を覆う大型の砲床には、周囲に張り巡らされた回転用の「歯」も再現されています
●本砲の特徴の一つである、後部の観測台や、繊細な構造の手摺りも表現されています
●砲兵フィギュアやアクセサリー類も付属、本砲の発射作業の情景を再現が可能です
●日露戦争時における塗装済みの砲兵のフィギュアが4体付属
・ 徽章類、ベルト、バックルなども塗り分けられています
●「28cm 榴弾砲」用のアクセサリーパーツとして
・ 砲弾 ×2
・ 装薬管置き場 ×1
・ 薬包 ×1
・ 装薬管 ×1
・ 装填管 ×1
・ 砲栓 ×1
・ 送弾車 ×1
が付属しています
●全長 : 約180mm
●限定生産品