150トン 起重機
「150トン 起重機 （ペーパークラフト） (静岡模型教材協同組合 1/700 ペーパークラフト 情景ストラクチャー No.31541 )」です
●「150トン 起重機」です
●太平洋戦争時における日本の軍港に設置された「150トン 起重機」を1/700のスケールで再現したペーパークラフトキット
●軍港には欠かせない建造用及び積み下ろし用の設置型の大型のクレーン「150トン 起重機」を再現、巨大なトラス構造を擁した複雑な形状が表現されています【 「150トン 起重機」について 】
●日本は幕末から明治維新の時期から国内での艦船の造船技術の研究と開発が行われましたが、その造船の際に必要とされるのが起重機（クレーン）です
●当然ながら、明治時代において日本では大型の起重機を作る技術はなく、当初は外国から輸入が行われ、この起重機によって造船技術が発達しました
●明治時代の始めは艦船自体も小型のものが主流でしたが、艦が巨大化するにつれ、起重機も大型化と吊り下げ能力の向上が図られるようになります
●「150トン 起重機」は、明治時代末期にイギリスから輸入された大型起重機で、主要な軍港に設置され、大型艦船の造船時の各種艤装の取り付けや、その積み下ろしに使用され、太平洋戦争時においても完全な現役状態で運用されていました
●この起重機は、太平洋戦争時に活躍した帝国海軍の艦艇の建造に貢献、戦火から逃れたものは戦後の復興や造船技術の発展にも寄与し、日本の造船技術の向上に大きな役割を果たしたのでした【 「150トン 起重機」のキット内容について 】
●この日本の軍港に設置された「150トン 起重機」を再現したペーパークラフトキットです
●ペーパーという素材と最新のレーザー加工技術によって「150トン 起重機」を再現、1/700スケールながらその細やかな構造が表現されています
●キットは、厚みのある紙をレーザーカッターにより加工したものであり、高度な加工技術により、その細かなトラス構造、表面上のディテールや質感がリアル且つシャープに再現されています
・ 通常のプラスチック成型技術ではこのような精密な成型は極めて難しく、最新のレーザー加工技術とペーパーという素材によって生み出された精巧キットとなります
●「150トン 起重機」は、支柱となるトラスと土台、上部のジブ（アーム）、ジブ後方の操作室が表現されています
●トラス構造部はパネルごとに加工されており、これを箱組み方式で接着することにより形状を作製します
・ 各パネルは、平面的な加工ではなく、その奥行きやトラス構造が立体的に再現されています
●本キットは、レーザーで高熱カット加工され、カット部にヤニが付着していますので、組立て前にラッカー系の缶スプレーなどでの下塗りをお勧めします
●本塗装では、その繊細なディテールが潰れてしまわないように、缶スプレーやエアブラシ（模型用塗料）を使用して下さい
●「150トン 起重機」の各パーツの接着は、タミヤ社製「タミヤ クラフトボンド」などの木工用ボンドを使用して下さい【 「150トン 起重機」のパッケージ内容 】
・ 「150トン 起重機」（ペーパークラフト） ×1組
