ソビエト GAZ-69(M) 4×4 軍用乗用車
「ソビエト GAZ-69(M) 4×4 軍用乗用車 (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35096 )」です
●「ソビエト GAZ-69(M) 4×4 軍用乗用車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦後におけるソ連軍の代表的な小型トラックである「GAZ-69」を同社の誇るディテール再現力と高い成型技術により再現、戦後のソ連軍車輌の持つクラシカル且つ武骨な風貌と、精密模型ならではの細部に渡るディテールなど、ソフトスキン車輌の持つ魅力が引き出された内容となっています
●第2次世界大戦中、ソ連軍はアメリカから「ウィリスMB ジープ」などの小型トラックの供与を受け、この「ジープ」は、小型、軽量、そして4輪駆動によりロシアの悪路に強く、将兵から高い評価を受けます
●その結果、「ジープ」と同性能を持ったソ連製の国産車を開発することとなり、「ジープ」を参考にして作られたのが「GAZ-67B」です
●この「GAZ-67B」は、「ジープ」同様高い評価を受けましたが、「ジープ」と同じオープントップ車輌としては、ロシアの厳しい気候風土に適しておらず、戦時下ならまだしも戦後の時期に入ると問題視されることとなりました
●そこで「ゴーリキー自動車工場」で新たに開発されたのが「GAZ-69」で、「GAZ-67B」を元に、より密閉性の高いキャビンや搭載量の増大などが考慮されました
●「GAZ-69」は1957年から生産が始まり、後継の「UAZ-469」に切り替わるまで東側各国でもっともメジャーな小型軍用車として使われました
●この「GAZ-69 軍用乗用車」を再現
●「GAZ-69」を細密に再現、複雑なデファレンシャル、車体内部はもとよりエンジンルーム内部も細かくパーツ化されています
●展開された状態の幌のパーツが付属、「GAZ-69」の幌が展開した姿と幌の無い姿とが選択できるようになっています
●シャーシのメインフレームは一体成型され、これに板バネ式サスペンション、デファレンシャル、ドライブシャフトなどを取り付ける構成となっています
・ 前部ディファレンシャルは12パーツ、後部は5パーツの構成で、その細部が表現されています
・ タイヤは2分割式となっており、可動式とすることが可能です
●ボディは各面を組み合わせて行く箱組み方式、前後のフェンダーは別パーツとなっています
・ 特徴的なフロントグリルは表情豊かに再現されています
・ 前照灯は、通常のガラス表現と管制カバーが付いた状態とを選択できます
・ 左右、後部のドアは別パーツで、開閉状態が選択可能です
・ ドアのノブ、ボンネットの固定具などの細部もパーツ化されています
・ ボンネットは裏側のディテールも再現
●車体内部が再現されています
・ メーターパネルはデカールにより再現
・ 操縦席、助手席はフレーム部とクッション部に分割されています
・ 操縦席の各ペダル、レバー類がパーツ化、座席下のバッテリーも別パーツにより再現されています
・ ウィンドーパーツには、ワイパーがモールドにより表現され、バックミラー、遮光板などのパーツが用意されています
●エンジンルーム内部が再現されています
・ エンジン部は20余りのパーツにより構成、冷却ファン、ファンベルト、配管も再現されています
・ 前部のラジエター部、ヒーターユニットなどもパーツ化
●展開した幌のパーツが付属しており、展開状態と外した状態が選択できます
・ パーツは一体成型となっています
・ ドアの部分のシールドもクリアーパーツで付属、装着状態が選択可能です
●前照灯、ウィンドーなどのガラス部分を再現するクリアーパーツが付属
●ナンバープレート、遮光板などを再現するエッチングパーツが付属しています
●マーキングは、4種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ソ連軍「パブロフスキー」将軍乗車(チェコスロバキア / 1968年8月)
・ ソ連軍(1960年~70年代)
・ 東ドイツ軍(1960年~70年代)
・ 中国人民解放軍(1950年~60年代)
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属
●2011年 完全新金型