ドイツ グロスドイチェランド戦車師団 大尉 (カラコフ 1943)
「ドイツ グロスドイチェランド戦車師団 大尉 (カラコフ 1943) (プラモデル) (ドラゴン 1/16 Figures No.1627 )」です
●「ドイツ グロスドイチェランド戦車師団 大尉 (カラコフ 1943)」を1/16のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時におけるドイツ国防軍の野戦将校を再現したフィギュアキットです
・ キットの日本名表記では、「ドイツ グロスドイチェランド戦車師団 大尉 (カラコフ 1943)」となっていますが、正確には「装甲擲弾兵師団 グロスドイッチュラント 大尉 (ハリコフ 1943)」です
●第2次大戦下のドイツ軍の将校は、一般の兵卒とは異なり、自前で被服類を調達していました
●衣服を支給されていた一般の兵卒は、ほとんど画一的な格好でしたが、将校の服装は、個人でオーダーするシステムの為、各個に色やデザインが微妙に異なっているのが特徴でした
●このエリート然としたドイツ国防軍「大尉」を再現した内容となっており、「グロスドイッチュラント師団」を示す肩章の「GD」の文字がモールドされています
・ 「グロスドイッチュラント師団」 は、国防軍のエリート師団で、最大で2個師団分の規模を誇り、通常の戦車師団が戦車大隊を2個しか持たないのに対し、タイガー1を装備する1個大隊を含む3個大隊を保有、独ソ戦以降は、終始東部戦線に投入されています
・ また、この師団はその装備状況と規模から部隊表記が変化しており、「ハリコフ戦」においては通常の戦車師団よりも戦車の装備数が多いにもかかわらず、「装甲擲弾兵師団」と呼ばれていました
●「ドイツ グロスドイチェランド戦車師団 大尉 (カラコフ 1943)」では、野戦将校らしく、右手には「ワルサーP38」を、左手には「柄付き手榴弾」を持ちながら歩いているポーズが再現されています
●服装は、将校帽を被り、将校用の上着に乗馬ズボン、細身の将校用ブーツを着用した姿です
●頭部、胴体、下半身、両腕、手、ブーツのパーツ分割となっています
・ 頭部、胴体、下半身は前後分割式
・ 上着の裾は胴体パーツと一体成型されています
・ 手の指は一部が別パーツで、拳銃などを持った状態がしっかりと再現できます
・ 上着の襟、ベルトの一部は別パーツです
・ 将校帽は上下2分割式となっています
●上着の胸の部分には、一級鉄十字章、歩兵突撃章、ドイツ黄金十字章など、右腕には4個の戦車撃破章がモールドされています
・ 戦車撃破章は、近接戦闘において戦車を撃破した場合に授与されるもので、この勲章を4個付けている兵士は相当の勇者と思われます
●展示に便利なフィギュア用の黒色の展示台が付属しています
●キット内容
・ 国防軍将校 ×1
・ 将校帽 ×1
・ ワルサー P-38 ピストル ×1
・ P-38用 ホルスター ×1
・ マップケース ×1
・ 柄付き手榴弾 ×3
・ 展示台 ×1