ドイツ 2号戦車 C型 リビア 1941年
「ドイツ 2号戦車 C型 リビア 1941年 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG4603 )」です
●「ドイツ軍 2号戦車 C型 リビア 1941年」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
●ドイツ軍は大戦前の再軍備に合わせ、戦車を4系統に分け、「1号戦車」は訓練用、「2号戦車」は偵察及び主力戦車の繋ぎ的役割、「3号戦車」は主力戦車、「4号戦車」は支援戦車というカテゴリーにより開発が進められました
●「2号戦車」は、あくまでも「3号戦車」の数が揃うまでの繋ぎとしての存在でしたが、肝心の「3号戦車」の開発と量産が遅れた為、ポーランド戦、フランス戦などの初期の戦いにおいて、「2号戦車」がドイツ戦車部隊の主力としての地位を占めていました
●「2号戦車C型」は「2号戦車」系列の最初の量産型であり、開戦時のポーランド戦から実戦に投入、当時では最大の装甲厚は14.5mmしかなく、戦訓から後のフランス戦においては前面に追加装甲が施されています
●また、そのフランス戦の戦訓から従来の観音開き式の車長ハッチに変わりキューポラが設けられるようになり、独ソ戦、北アフリカ戦ではほとんどがこのタイプとなっています
●「2号戦車」は、戦車としては力不足の感が否めませんでしたが、作戦と諸兵連合の連携などにより、ドイツ軍は勝利を掴んだのでした
●ポーランド戦に引き続き、フランス戦においても実質的な主力戦車としてドイツ戦車部隊の主力を担った「2号戦車C型」を再現した内容となっています
●追加装甲により角張った形状となった車体前部、砲塔前面に貼られた装甲、そしてキューポラが設けられた砲塔など、北アフリカ戦に投入された車輌を忠実に再現
●砲身は上下方向に可動式
●キャタピラは、ラバーのベルト式
●塗装は、サンドイエローの単色塗装、基本塗装の後、ドライブラシが施されています
・ 機関砲、機銃、工具類、履帯、転輪部などが塗り分けられています
●「第15戦車師団 第8戦車連隊(リビア / 1941年)」の車輌を再現しています
・ アフリカ軍団マーク、車体番号、部隊記号などがタンポ印刷にてプリントされています
●車体のメインパーツはダイキャスト製、一部パーツはプラ製
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
●2011年 「2号戦車C型」 第3弾