航空自衛隊 F-15DJ イーグル 飛行教導隊 (新田原基地) アグレッサー 090号機
「航空自衛隊 F-15DJ イーグル 飛行教導隊 (新田原基地) アグレッサー 090号機 (プラモデル) (トミーテック 技MIX No.AC019 )」です
●「航空自衛隊 F-15DJ イーグル 飛行教導隊 (新田原基地) アグレッサー090号機」を1/144スケールで再現したパーツ彩色済プラスチックモデル組立キット
●航空自衛隊「新田原基地」に配備されている「飛行教導隊」所属の「F-15DJ イーグル」の「アグレッサー 090号機 (ちゃ色)」を再現した内容となっています【 「技MIX」シリーズについて 】
●「今からでも楽しめるプラモデル」をコンセプトに、、飛行機製作の難関となる塗装作業を不要としつつ、完成品モデルでは実感できないハイレベルな造型と完成の喜び、さらに「動き」や「遊び」の要素を兼ね備えたシリーズが「技MIX(ぎみっくす)」です
●「技MIX」シリーズでは機体パーツはもちろん、ウェポン類のパーツまでもが塗装済み、説明書に従って組み立てるだけで精度の高い1/144スケールの「F-15 イーグル」を完成させる事ができます
●機体デザインは、「飛行機プラモデル」のメーカーとして知られる「ハセガワ」が原型製作に協力、プロポーション、ディテールともに1/144スケールキットの枠を越える仕上がりとなっています
・ ミニスケールながら「F-15 イーグル」のフォルムのポイントとなる部分、バブルキャノピーの形状、主翼のねじり下げなどをしっかりと再現、また、機体表面に装備された細かなアンテナ類も可能な限り再現しています
・ ランナーからカットする際、パーツに施された塗装が剥げてしまわないよう、アンダーゲートを多用してゲートの位置にも配慮がされています
●「通常塗装」「特別塗装」などの機体基本塗装を始め、国籍マークやコーションマーク(一部)も再現済み、さらにパーツ上にはパネルラインに沿ったスミ入れまでも施されています
●また、「通常塗装」の機体に関しては、複数の機体番号を再現したデカールをセット、お好みの機番を作成したり、複数機による編隊を再現することが可能になっています【 「技MIX F-15 イーグル」第5シリーズについて 】
●技MIX(ぎみっくす)の「F-15 イーグル」、第5シリーズ「AC18~AC21」では、航空自衛隊で運用されている「F-15 イーグル」の中から最前線で活躍する「通常塗装機」から配色の鋭さが印象的な「アグレッサー機」、梅の花が大胆に描かれた百里基地の「梅組 30周年記念塗装機」をラインアップに加えました
●さらに、今回はシリーズ初登場となる「C型」の「F-15 イーグル(米軍機)」をラインナップに加えています
・ 自衛隊機と異なるアメリカ空軍の「F-15C イーグル」の塗装だけでなく、「C型」の形状的な差異も再現しています
【 「航空自衛隊 F-15DJ イーグル 飛行教導隊 (新田原基地) アグレッサー090号機」のキット内容 】
●わが国航空自衛隊に設けられている「飛行教導隊」の基本任務は「対戦闘機の戦技に関する調査、研究及び関係部隊の指導」となっています
●その目的とするところは「自らも対戦闘機戦闘エキスパートとして常に練成に努めると共に、全国各地に展開するTAC飛行隊やレーダーサイトに対して、座学や実際の模擬空中戦などを通してそのノウハウを波及させ、結果的に航空自衛隊全体の対戦闘機戦闘能力を引き上げていく」ことに最大のポイントがあります
●「飛行教導隊」には7機の「F-15DJ イーグル」と1機の「F-15J イーグル」(2011年現在)が配備されており、その任務の性格上、空中での彼我の識別を容易にするために、各機それぞれに識別塗装と呼ばれる特別塗装が施されています
●「アグレッサー 090号機 (72-8090号機)」は、2010年11月に登場した識別塗装で、「黒」「茶」「肌色」の3色が使われています
●ぼかしの無い直線で囲まれた幾何学的な塗り分けは、近年、海外での軍用機に見られるようになってきたもので、識別塗装としての採用には空中での視認性の研究といった側面もあります
●「飛行教導隊」で運用されている「F-15DJ イーグル」は、複座型のため単座型の「J型」と比べると機内のスペースが足りず、機上ECM装置を搭載していません
●このため、必要に応じて外装式の「ECM装置」として、米国製の「AN/ALQ-131(V)」をセンターパイロンに搭載して、「飛行教導隊」としての任務を果たすようにしています
●このわが国航空自衛隊「新田原基地」に配備されている「飛行教導隊」所属の「F-15DJ イーグル (複座型)」の「アグレッサー 090号機 (ちゃ色)」を再現した内容となっています
●「F-15DJ イーグル」の機体のほぼ全体を「黒・茶・肌色」の3色で幾何学的に塗り分けた迷彩塗装のパターンは、パーツ上にあらかじめ塗装済み
・ 機首先端やエンジンノズル周りのシルバー、脚柱やタイヤなども塗り分けられているだけでなく、ウェポン上のラインなども再現されています
・ 機体番号(72-8090)、部隊シンボルや国籍マーク、コーションマーク類(一部)もタンポ印刷にて再現されています
●「F-15DJ イーグル」の機体は、機首部、主翼を含む機体胴体部、垂直尾翼、水平尾翼部の各ブロックに分割されており、それぞれのブロック部を組立後、ひとつに連結して完成させます
●機体胴体上部に装備されている「スピードブレーキ」は別パーツ化されており、開閉状態を選択して組み立てる事ができます
・ 「スピードブレーキ」の支柱も別パーツにて再現されています
●水平尾翼は可動させる事が可能、お好みの角度に固定できますので、角度をつけて着陸姿勢を再現することもできます
●ランディングギアは脚柱、脚カバー、タイヤとに分割された構成
・ 脚カバーは「開」「閉」の2種類のパーツがセットされていますので、「駐機状態」「飛行状態」に合わせて選択して使用することができます
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現
・ キャノピー枠部は機体色であらかじめ再現されています
・ シート部はDJ仕様となる複座型を再現しています
・ 着座姿勢のパイロットを再現したフィギュア×2が付属
●主翼下のパイロンは別パーツ化して再現、スケール感を損なわぬように薄くシャープな仕上がりとなっています
●「F-15J イーグル」の機外兵装として
・ AAM-3 90式 空対空誘導弾 (キャプティブ弾仕様) ×1
・ DBSS ×1
・ AN-ALQ-131 ×1
・ 増槽 ×3
が付属、「F-15J イーグル」の機体の任意の場所に装備する事ができます
また、無塗装のパーツとなりますが
・ AAM-3 90式 空対空誘導弾 ×4
・ AIM-7 空対空誘導弾 ×4
もウェポンランナーにセットされています
●更なる武装の強化には「F-15 ウェポンセット(別売)」をご利用下さい
●飛行状態で飾る事ができるディスプレイ用のスタンドが付属(組立式)
●「F-15専用 発光ユニット(別売)」を機体に組み込む事で、エンジンノズル奥で発光ダイオードを点灯させ、アフターバーナーのゆらめきを再現することができます
・ 導光用のクリアパーツは本パッケージにセットされています
●2011年 「F-15 イーグル」 第5シリーズ (AC18~AC21 同時発売)
●パーツ塗装済み組立キット
●「F-15J イーグル」のサイズ
・ W 133mm × H48mm × D130mm
・ 翼端までの幅 : 89mm
【 「航空自衛隊のF-15J/DJ」について 】
●航空自衛隊の「F-15J/DJ イーグル」は、アメリカ空軍の「C型」「D型」をベースに、日本独自の運用構想に沿った改修が施された機体で、その最終的な調達数は合計210機になっています
●この「F-15」はミサイル万能の考えに傾倒していたアメリカが、ベトナム戦争などの戦訓から対戦闘機戦闘能力を再認識して開発した、当時最強の制空戦闘機で、21世紀を迎えた現在においても、各種の改良や新型の高性能ミサイルの導入などにより、世界最高水準の能力を維持し続けています
●航空自衛隊における「F-15」装備の実践飛行隊は、1982年12月に宮崎県の新田原基地に編成された「第202飛行隊」(2000年10月に解隊)を皮切りに、1997年3月までに「第203飛行隊(千歳基地)」、「第204飛行隊(百里基地:2009年1月に那覇へ移動)、「第201飛行隊(千歳基地)」、「第303飛行隊(小松基地)」、「第304飛行隊(築城基地)」、「第305飛行隊(百里基地)」、「第306飛行隊(小松基地)」の順に8個飛行隊が編成されましたが、その後「第202飛行隊」が閉隊され、現在は7個飛行隊が展開しています
●このほか、アグレッサー飛行隊である「飛行教導隊(新田原基地)」と「F-15」パイロットを養成を担当する「第23飛行隊(新田原基地)」が「F-15DJ」を中心に運用し、さらに「飛行開発実験団(岐阜基地)」にも数機が配備されています