U.S.レンジャー ノルマンディー 1944
「U.S.レンジャー ノルマンディー 1944 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6021 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ陸軍のレンジャー部隊の兵士4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「レンジャー部隊」について 】
●第2次世界大戦時、各国は特殊作戦を主とする特殊部隊を編成、敵後方への侵入、偵察活動、破壊工作などを行いました
●特にこのような特殊任務に熱心だったのがイギリス軍で、空挺部隊と特殊作戦を専門とするコマンド部隊をフランス沿岸部などに存在するドイツ軍施設に急襲させて大きな損害を与え、ドイツ軍の技術の把握などにも役立っています
●このことから、アメリカ軍でも特殊部隊「レンジャー部隊」の編成が開始され、イタリア戦線などに投入、徐々にその能力を高めて行きました
●1944年6月、連合軍は大陸反攻作戦としてノルマンディ上陸作戦を決行、その中でアメリカ陸軍の「第2レンジャー大隊」はノルマンディ海岸をその射程に収めるオック岬にあるドイツ軍の砲台の破壊、占領する任務にあたります
●この砲台には強固な防御陣地が設けられている上に、砲台自体が崖の上の高台に在ることから「第2レンジャー大隊」の攻撃は難行、大きな損害を受けながらもその目的を果たすことができました
●このように、ノルマンディ戦では通常の歩兵と同様な戦いを繰り広げましたが、戦後はより特殊任務性の強い活動を行うようになり、世界の特殊部隊の中でも有名な存在となっています【 「U.S.レンジャー ノルマンディー 1944」のキット内容について 】
●このノルマンディ戦におけるアメリカ軍のレンジャー部隊を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社の初期の製品ですが、デッサン、ポージング、服の皺の表現、レンジャー部隊兵士としての装備など、現在のキットと比べて遜色はなく、フィギュアキットの定番的なアイテムとなります
●ノルマンディ戦において崖の上のドイツ軍を攻撃しているシーンが表現されています
●フィギュアの内訳は、下士官1体、BAR射手1体、小銃兵2体の合計4体です
●服装は、「M1941野戦服」を着用、布製レギンスを履き、ヘルメットを被った姿です
・ この服装は、1944年秋ごろまでに見られたアメリカ軍兵士の代表的な姿となりますが、「M1941野戦服」の上にはレンジャー部隊特有の装備が付けられており、基本的にレンジャー部隊の兵士としてのみ使用できます
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です【 「U.S.レンジャー ノルマンディー 1944」のフィギュアのポージングについて 】
●下士官のフィギュアは、片手のサブマシンガン、もう一方の手には爆薬を持って歩んでいるポーズ
●BAR射手のフィギュアは、上方に向かって射撃をしているポーズ
●小銃兵のフィギュアは、片手にライフル、もう一方の手には爆破筒を持って走っているポーズ
●小銃兵のフィギュアは、片膝を付いた姿勢で、小銃擲弾を上に向かって射撃しようとしているポーズ
【 付属している装備品類 】
・ M1 ガーランド ライフル ×2
・ M1A1 トンプソン サブマシンガン ×1
・ BAR自動小銃 ×1
・ ヘルメット ×4
・ 水筒 ×4
・ 銃剣 ×1
・ 背嚢 ×4
・ ガスマスクケース ×4
・ ライフル用マガジンポーチ ×8
・ 自動小銃用マガジンポーチ ×6
・ 携帯シャベル ×4
・ 拳銃ホルスター ×1
・ 救急キット ×6
など【 「U.S.レンジャー ノルマンディー 1944」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×4体
・ フィギュアの装備品類一式