日本陸軍 97式中戦車 チハ 後期車台 戦車第九連隊 サイパン 1944
「日本陸軍 97式中戦車 チハ 後期車台 戦車第九連隊 サイパン 1944 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60434 )」です
●「日本陸軍 97式中戦車 チハ 後期車台 戦車第9連隊 サイパン 1944」です
●第2次世界大戦時における帝国陸軍の主力戦車「97式中戦車」を再現した完成品モデルで、「97式中戦車」の「後期型車体」タイプを1/72スケールで再現した彩色済完成品モデル【 「97式中戦車」について 】
●「97式中戦車」は、「89式中戦車」の後継車輌として開発された戦車で、日本戦車としては珍しく、開発名称「チハ」と「チニ」の2車種の試作車が作られ、比較検討された結果、大型の「チハ」が制式に採用されました
●「97式中戦車」は、ノモンハン戦から実戦に参加、その戦いから装甲の脆弱さと搭載砲の非力さが指摘されましたが、当時の帝国陸軍内では危機感が薄く、結局、その後もほとんど抜本的な改良が施されることはありませんでした
●太平洋戦争が開戦すると、「97式中戦車」は南方に派遣され、その戦術の妙により緒戦の電撃的な勝利の源となりました
●ところが、連合軍の反攻が始まると、「97式中戦車」の能力不足が露呈、強力な「M4 中戦車」が登場し始めると、「97式中戦車」の装甲は敵の砲弾を防ぐには余りに脆弱で、搭載する主砲は無力に等しく、苦戦を続けます
●「97式中戦車」は、日本機甲部隊の中心的存在で、緒戦にかけてのその華々しい活躍と、大戦中期からの苦戦ぶりは帝国陸軍の歴史そのものであり、帝国陸軍と運命を共にしたのでした
●「97式中戦車」は当初、エンジンの排気ルーバーが上方に配置され、遮風板が付いていましたが、後期型では排気ルーバーがフェンダー裏の部分に移され、エンジングリル形状がすっきりとしたデザインとなっています【 「日本陸軍97式中戦車 チハ 後期車台 戦車第9連隊 サイパン 1944」の製品内容について】
●この「97式中戦車」の「後期型車体」を再現した完成品モデルです
●如何にも日本戦車らしいフォルムを持つ「97式中戦車」を再現、表面のリベットモールドなどもスケール感を損なう事無く精密に表現されています
●「97式中戦車」の砲塔は旋回させることが可能
●主砲として装備されている「57mm砲」の砲口は開口処理されています
●塗装は、塗り分けラインがはっきりした3色迷彩に黄色帯が描かれた通称「熱帯迷彩」を表現、部分的にシャドー吹きとエッジを中心としてドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 機関銃、工具類、排気管、転輪のゴム部などが塗り分けされています
●「戦車第9連隊(サイパン / 1944年)」を再現しています
・ 部隊記号、菊水マーク、パーソナルネーム、ナンバープレートなどがタンポ印刷によりマーキングされています
●車体の主要部分はプラパーツで、履帯はラバー製、マフラカバーはエッチングで再現されています
●コレクションに役立つプラスチック製のクリアケースが付属しています
●「ドラゴンアーマーシリーズ」、「97式中戦車」シリーズ 第1弾
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●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです