スウェーデン陸軍 Epbv3022 コマンダービークル
「スウェーデン陸軍 Epbv3022 コマンダービークル （レジン） (ホビーファン AFVシリーズ No.HF068 )」です
●「スウェーデン陸軍 Epbv3022 コマンダービークル」を1/35のスケールで再現したレジン製組立てキット
●1960年代から現在まで使用されているスウェーデン陸軍の主力兵員輸送車「Pbv.302」を再現したキットで、その砲兵用の前進観測車タイプである「Epbv.3022」が表現されています【 「Epbv.3022」について 】
●第2次世界大戦において、戦車部隊に随伴する機甲歩兵の重要性が認識され、戦後はその足となる装軌式の兵員輸送車の開発が各国で行なわれるようになりました
●独自のユニークな兵器開発で知られるスェーデンも例外ではなく、「Strvm/41」（38（t）戦車のスウェーデン輸出型）をベースとした「Pbv.301」を開発しました
●しかし、ベース車輌は傑作戦車であるものの戦前の設計で、機動力や車体の容量などに限界が有り、1961年には後継車輌である「Pbv.302」の開発が開始されます
●1962年12月には試作車が完成、1966年には量産が開始され、1971年までに派生型も含めて743輌が生産されました
●この「Pbv.302」は、形状的にはアメリカの「M113」と似ていますが、戦闘兵車としての性格も持っているのが特徴で、車体前部左側には20mm機関砲を備えた小砲塔が設けられています
●「Pbv.302」の派生型の一種が砲兵用の前進観測車である「Epbv.3022」で、従来の車長ハッチの位置に大型のキューポラを装備、その他砲兵用の観察機器が搭載されています
●「Pbv.302」及びその派生型は、現在においては旧式化しつつありますが、最新型の兵員戦闘車「CV90」の生産コストの高さから、改修を重ねながら運用が続けられ、スウェーデン陸軍の兵力の一画を占めています【 「Epbv.3022」の製品内容について 】
●この「Epbv.3022」を再現したレジン製組み立てキットです
●レジン製のフルキットとなっています
●スゥエーデン軍独特の特徴的なフォルムを持った「Epbv.3022」をレジンパーツによってシャープに再現されています
●キットは、車体内部も再現されており、各ハッチ、ドアは開閉状態が選択できます
●キットは、同社「スウェーデン陸軍 装甲兵員車 Pbv302/Pbv3026救護車」のバリエーションキットで、専用のキューポラなどを追加した内容となっています
●2011年 一部新金型
