ドイツ 民間人 1930-40年代
「ドイツ 民間人 1930-40年代 (プラモデル) (ミニアート 1/35 ミニチュアシリーズ No.38015 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツの民間人5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「ドイツの民間人」について 】
●ドイツといえば、当時最強を誇った軍隊、そして最高の工業技術力とされますが、それを支えたのは国家体制であり国民でした
●ドイツ軍は第1次世界大戦での敗戦の経験から、国内での生産力を低下させてしまわないように、戦時での過度の兵士の動員は極力避けられていましたが、各補助部隊、帝国労働奉仕団、「ヒトラーユーゲント」などの準軍事組織が国内、国外での補助任務を担当し、前線への兵士の補充が滞らないようなシステムが構築されていました
・ 「ヒトラーユーゲント」は、当時の宣伝フィルムからナチス色の強い少年集団との印象が強いですが、政治的な思想教育は余り行なわれなかったようです
●ただし、連合軍が国内へ迫ると実質的にほとんどの男性が徴兵される「国民突撃隊」が編成されますが、訓練体制の不備や、供給する武器が不足し、その実態は一部の民間人の徴兵に止まっています
【 「ドイツ民間人 フィギュアセット (5体入)」のキット内容について 】
●この「ドイツ民間人」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●警官、老人、中高年の男女、「ヒトラーユーゲント」の少年と、第2次大戦当時のドイツ民間人の代表的な人物の一部が表現された内容となっています
・ 当時の警察は親衛隊の指揮下ですので、警官は準軍人です
●ドイツ国内のジオラマやビネット、街の風景などに活用できる汎用性の高いフィギュアセットです
・ 警官と「ヒトラーユーゲント」の少年以外は他国の民間人フィギュアとしても使用することが可能です
●フィギュアの内訳は、警官1体、老婆1体、中年男性1体、中年女性1体、「ヒトラーユーゲント」の少年が1体の合計5体です
●服の皺の表現はスケールに沿っており、徽章類やポケットなどがシャープに彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成、コートやスカート部は別パーツで、立体感有る造形となっています
【 「ドイツ民間人 フィギュアセット (5体入)」のフィギュアポージングについて 】
●警官のフィギュアは、立った姿勢で、身分証などの書類を確認しようと片手を出しているポーズです
・ 両腕は2種類が付属しており、交通整理をしているポーズと選択が可能です
・ ヘルメットと警官用の制帽とが付属、選択して使用します
・ フィギュアの服装は、警官用の制服(「M36野戦服」と同じデザインながらボタンの数や襟章、バックルなどが異なる)に乗馬ズボン、ブーツを履いた状態となっています
●老婆のフィギュアは、杖を付いて立ち、片手を顔に付けているポーズです
・ 服装は、ワンピース型のコートを着用、マフラーを首に巻いている状態です
・ 杖は手のパーツに一体成型されています
・ マフラー部分は別パーツです
●中年女性のフィギュアは、ハンドバックを脇に抱え歩いているポーズ
・ 服装は、ワンピース型の洋服に中ヒールのパンプスを履いた姿です
・ 口元が少し笑った表情となっています
・ ハンドバックは左腕に一体成型
・ 右腕は、2種類用意されています
●中年男性のフィギュアは、両手を上着のポケットに入れて歩いているポーズです
・ 服装は、スーツの上下を着用、ネクタイを締め、ツバ付きの帽子を被っている状態です
●「ヒトラーユーゲント」の少年のフィギュアは、立った姿勢で横を向いているポーズとなっています
・ 服装は、褐色のシャツに黒色の半ズボンを着用、ソックスを履いた「ヒトラーユーゲント」の制服が表現されています
●2011年 完全新金型