M3/M5/M8軽戦車用 キャタピラ (初期型) (可動式)
「M3/M5/M8軽戦車用 キャタピラ (初期型) (可動式) (プラモデル) (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ (キャタピラ) No.AF35019 )」です
●「M3/M5/M8軽戦車用 キャタピラ (初期型) (可動式)」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカの「M3」「M5」軽戦車シリーズ、その車体を利用した「M8 自走榴弾砲」などに用いられた履帯を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キットで、接地部がラバー製の初期型タイプ「T-16」が表現されています【 「T-16」履帯について 】
●「T-16」履帯は、アメリカの「M2」、「M3」軽戦車シリーズ用の履帯で、鋼鉄製の骨組みにラバーが貼られているのが特徴です
・ この方式のために戦車が被弾炎上した場合に、この履帯の中央部は骨組みのみが残りました
●この「T-16」履帯は、その後の「M5」軽戦車シリーズにも引き続き使用、そして「M5」軽戦車の車体を利用した「M8 自走榴弾砲」にも使われています
●ただ、大戦の後期になると、全鋼鉄製の「T36E8」も使用されるようになりましたが、この「T-16」履帯を使用した車両も多かったようです【 「M3/M5/M8軽戦車用 キャタピラ (初期型) (可動式)」のキット内容について 】
●この「T-16」履帯を再現したプラスチックモデル組立てキットで、1枚ずつが分割された連結可動式です
●中央部のブロックに側面にのコネクター部を差し込んで連結する方式で、接着剤不要により可動式とすることができます
●ボックス裏面には、片側「66枚」の使用が表示されていますが、これは実車の使用枚数を指し示していると思われます
・ 模型で使用する場合は、戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせて使用すると良いでしょう
●パッケージ内容
・ 履帯中央部 144パーツ
・ 履帯コネクター部 288パーツ
●適応車両
・ 「M2」軽戦車
・ 「M3」、「M3A1」、「M3A2」、「M3A3」軽戦車
・ 「M5」、「M5A1」軽戦車
・ 「M8 自走榴弾砲」
-----------------------------【 「M3/M5/M8軽戦車用 キャタピラ (初期型) (可動式)」のキットのワンポイントアドバイス 】
・ キットは可動式となっていますが、キットをそのまま組むと側面のコネクターが抜けてしまいます
・ これを防ぐためには中央部パーツの軸の部分をペンチで軽く変形させて、抜け難くする方法が有ります( ただし、破損の恐れがありますので、作業は慎重に行ないましょう)
・ また、可動式として使用せずに、接着式として組むことも可能です
・ このキットの構造上、側面のコネクターの向きがチグハグとなる場合がありますから、履帯のラインに平行となるように注意すると、よりリアルとなります