イタリア 戦車兵セット (5体入)
「イタリア 戦車兵セット (5体入) (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35093 )」です
●第2次世界大戦時におけるイタリア軍の戦車兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「イタリア戦車兵」について 】
●第1次世界大戦において戦勝国となったイタリアは、「ルノーFT」戦車を購入し、それを参考にした「フィアット3000」戦車を国産化しました
●また、工業力に乏しく、軍事費の限られていたために、世界的ベストセラーとなったイギリスの「ガーデンロイド」機銃車を参考した「CV33 タンケッティ」(後に「L3」に改名)豆戦車を開発、この戦車が第2次大戦開戦時の同軍の主力となっていました
●ただし、この車輌は、戦車としては小さ過ぎて非力であり、後に「M11」、「M13」などの中戦車が登場することとなります
●一方、戦車兵は通常の歩兵とは異なる服装が規定されており、大戦初期においては戦車用コートが支給され、後には車内で行動し易いツナギが導入されました
●頭部には保護するための戦車ヘルメット(対弾能力は無し)が用意されましたが、北アフリカ戦線の中期以降は通常の略帽の着用例が多くなっています
●また、肩から襷掛け方式によって装着されるマガジンポーチ付きのガンベルトも標準装備品とされ、戦車兵の特徴となっています
●なお、装甲車などの乗員は、戦車兵と歩兵の服装とが混在していたようです【 「イタリア 戦車兵セット (5体入)」のキット内容について 】
●この「イタリア戦車兵」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●イタリア戦車兵の代表的な姿が表現されており、北アフリカ戦線からユーゴスラビア、東部戦線まで広く使用できる内容となっています
●インジェクションキットのイタリア戦車兵フィギュアは希少で、各社イタリア装甲車両のキットを製作する場合に当キットのフィギュアを使用すると、より表現力が豊かになり、またジオラマへの展開も可能となることでしょう
●フィギュアの内訳は、戦車隊将校が1体、戦車兵が4体の計5体です
●フィギュアの服装は、戦車兵用のコート、もしくはツナギを着ており、大戦中のイタリア戦車兵の代表的な服装が表現されています
・ 服の素材による皺の変化も再現
●フィギュアは頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、コートの裾は別パーツにより、立体感在る造形となっています
・ 戦車ヘルメットと、ヘルメットの帽垂れ部分はそれぞれ別パーツです(ヘルメットの固定バンド部は頭部にモールドされています)
【 「イタリア 戦車兵セット (5体入)」のフィギュアポージングについて 】
●戦車兵のフィギュアの1体は、横に向かって座り、両手をハッチ部分に置いているポーズです
・ 熱帯用のツナギを着用、戦車ヘルメットを被っている状態となっています
●戦車兵のフィギュアの1体は、立った姿勢で佇んでいるポーズ
・ 革製の戦車コートを着用、戦車ヘルメットを被り、革製の脚絆を履いています
●戦車兵のフィギュアの1体は、立った姿勢で両手を腰に置いているポーズです
・ 青色の戦車兵用のツナギを着用、略帽を被っています
・ 口髭が表現されています
●戦車隊将校のフィギュアは、立った状態で、両腕をコートのポケットに入れているポーズ
・ 将校用コートに略帽を着用、将校用の革製脚絆を履いています
●戦車兵のフィギュアの1体は、座った姿勢で両腕を前に置いているポーズとなっています
・ 熱帯用のツナギを着用、戦車ヘルメットを被った状態です
・ 顔には口髭、顎鬚を蓄えた様子が表現されています
●付属している装備品類
・ 戦車ヘルメット ×3
・ 略帽 ×2
・ ゴーグル ×3
・ 拳銃ホルスター ×5
・ 双眼鏡 ×1
・ マップケース ×1
・ マガジンポーチ ×8
●2011年 完全新金型