ドイツ Sd.kfz.250/9 軽偵察装甲車
「ドイツ Sd.kfz.250/9 軽偵察装甲車 (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー No.72247 )」です
●「ドイツ Sd.kfz.250/9 軽偵察装甲車」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の半装軌式の偵察車両「Sd.kfz.250/9」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「Sd.kfz.250/9」について 】
●第2次大戦の緒戦において、ドイツ軍は「電撃戦」という作戦大綱に従い偵察能力を重視していました
●この偵察能力を発揮するためにドイツ軍は各種装甲車を開発、その中核には4輪式の装甲車「Sd.kfz.222」が充てられていました
●この「Sd.kfz.222」は、生産コストの低さから大量に生産され、性能も優秀で、大戦後期においても使用されましたが、東部戦線においては、道路事情の悪さや地面の軟弱さから機動力が低下、その能力が充分に発揮できなくなりました
●このことから開発されたのが、半装軌式のハーフトラック「Sd.kfz.250」をベースに、「Sd.kfz.222」の砲塔を搭載した「Sd.kfz.250/9」です
●この「Sd.kfz.250/9」は、悪路でも良好な機動力を発揮、使い勝手の良さから装甲偵察大隊の装甲車中隊の車両として大戦末期まで使用されています【 「ドイツ Sd.kfz.250/9 軽偵察装甲車」のキット内容について 】
●この「Sd.kfz.250/9」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「Sd.kfz.250/9」を細部に渡って再現、「Sd.kfz.250」の平面で構成される車体に、「Sd.kfz.222」の砲塔を載せた特徴的なフォルムが表現されています
●「Sd.kfz.250/9」は、砲塔、車体上部、車体下部の3ブロックで構成されています
●砲塔は上下分割式となっています
・ 機関砲は1パーツで構成され、砲弾ケースは別パーツです
・ 砲塔は内部も再現されており、砲架や座席などが再現
・ 砲塔上部の防護ネットの枠を再現するエッチングパーツが付属しています(枠の内側のメッシュ部分はキットに含まれていません)
●車体上部は、本体部分と戦闘室天板の2分割式です
・ 各クラッペは別パーツとなっています
・ 前照灯、ノテックライト、車載工具、車間表示灯、サイドミラーなどは別パーツにて再現
●車体下部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ サスペンションアームは、側面パネルに一体成型されています
・ 左右のフェンダーは別パーツです
・ 各転輪は、各1パーツで構成
・ 履帯は、ラバー製のベルト式履帯が付属しています
●車体内部が再現されています
・ 車体前部の座席、無線器、各種レバー、計器盤が再現
・ 側面のサブマシンガン、マガジンポーチ、後部の弾薬箱などがパーツ化されています
●砲塔上部の防護ネットの枠を再現するエッチングパーツが付属しています
●マーキングは、4種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ドイツ国防軍(1942年)
・ SS第11装甲擲弾兵師団「ノルトラント」(1944年)
・ ドイツ国防軍(1943年~1944年)
・ 連合軍捕獲車両(1944年)
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊記号、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2011年 一部新金型