M10 駆逐戦車 ダックビル リシュリュー 2
「M10 駆逐戦車 ダックビル リシュリュー 2 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG3414 )」です
●「M10 駆逐戦車 ダックビル リシュリュー 2」です
●第2次世界大戦におけるアメリカ軍の主力駆逐戦車である「M10 駆逐戦車」を1/72スケールで再現した彩色済み完成品モデル【 駆逐戦車「M10」について 】
●第2次世界大戦の初期において、アメリカ陸軍は「M3 ハーフトラック」の車体に「75mm砲」を搭載した対戦車自走砲(同様な形式で自走榴弾砲も作られる)を使用していましたが、急造車両である感が拭えず、その能力には限界が有りました
●そこで、本格的な対戦車自走砲として開発されたのが「M10」で、「M4A2」中戦車の車体をベースに、装甲貫通能力の高い「M7 3インチ砲」を装備した半オープントップ式の砲塔を搭載しました
・ 「M10」は、その性格上から装甲が薄く(ただし、ドイツ軍の自走砲よりは厚い装甲を持つ)、そのために車体、砲塔共に被弾経始が考慮された形状となっています
●「M10」が装備する「3インチ砲」は、口径76.2mmの長砲身砲で、当時のアメリカ軍の対戦車砲としては最高の貫通能力を持ち、「M4 中戦車」シリーズの長砲身型や駆逐戦車「M36」が登場するまで、アメリカ軍の戦闘車両としては最も対戦車能力に優れていました
●「M10」は、当初3角形型の砲塔の雑具箱を装備していましたが、後期型ではカウンターウェイトを兼ねて後部に延長されたタイプとなり、その形状から「ダックビル」と呼ばれました
●「M10」は、各対戦車大隊(戦車駆逐大隊)に配備され、対戦車戦闘に活躍しました
・ 対戦車大隊は、軍直轄の部隊で、各歩兵師団に1個大隊が配属されています【 「M10 駆逐戦車 ダックビル リシュリュー 2」の製品内容について 】
●この駆逐戦車「M10」を再現した完成品モデルで、その後期型が表現されています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体のメインパーツはダイキャスト製、一部パーツはプラ製
●砲身は上下可動式、砲塔は左右旋回可能です
●キャタピラはラバー製となっています
●塗装は、オリーブドラブの単色塗装が塗られ、機銃、砲弾、砲塔内の座席、各種車載工具類などが塗り分けられています
・ 基本塗装の上から、部分的にシャドー吹きと、車体色よりも明るい色でドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
●「自由フランス軍所属 パーソナルネーム リシュリュー 2」(ドイツ / 1945年6月)」の車輌を再現
・ 国籍マークと、所属番号、パーソナルネームなどがタンポ印刷にてプリントされています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
●「M10 駆逐戦車」シリーズ 第9弾