ブロンコモデル アメリカ 155mm榴弾砲 M1A1 大戦型 1/35 AFVモデル CB35073 プラモデル

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アメリカ 155mm榴弾砲 M1A1 大戦型

販売価格

4,180円 3,762円(税込)

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「アメリカ 155mm榴弾砲 M1A1 大戦型 (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル  No.CB35073 )」です

●「アメリカ 155mm榴弾砲 M1A1 大戦型」です

●第2次世界大戦から戦後にかけてのアメリカ軍の主力重榴弾砲「155mm榴弾砲 M1A1」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

【 「155mm榴弾砲 M1A1」について 】


●アメリカは第1次世界大戦の末期に連合国側として参戦しましたが、当時の陸軍の装備は整っておらず、火砲類はフランスから供与されたものを使用していました

●このため、第1次世界大戦後は基本的にフランス軍の火砲をアメリカ軍仕様として小改良を施したタイプが長く使用され、軍縮ムードの中、新規開発は低調であり、第2次世界大戦の開戦の頃にもこのような旧式砲が引き続いて装備されていました
 ・ 1920年代には火砲類の近代化を進める「口径委員会」が結成され、開発が進められましたが、予算の都合上、結果的に火砲の新規開発は1930年代の後半からとなります
 ・ また、アメリカ軍の火砲は砲架自体はアメリカ独自のデザインでしたが、砲の本体はフランスの火砲の色合いが強いものでした

●重榴弾砲「155mm榴弾砲 M1A1」は、装備していたフランス製の「シュナイダーM1917C 155mm榴弾砲」の近代改修型として開発が進められました
●当初は、砲架部分のみを開脚式とするための改良プランとして1934年に開発が開始、後に砲本体も新規に開発が行なわれ、砲として制式採用されたのは1941年4月となりました

●この「155mm榴弾砲 M1A1」は、43kgの重量の砲弾を14km飛ばす能力を持ち、アメリカ製の火砲の特性として頑丈な構造を持っているのが特徴でした
●砲尾の閉鎖器は螺旋式を採用、この方式は発射速度が遅くなるという欠点を持っていましたが、堅実な閉鎖機能となっています
●また、砲本体は仰角によって後座長が変わる機構を持ち、これにより目標への射撃に迅速に対応することができました

●同砲は、アメリカ軍の主力重榴弾砲として広く使用され、各師団の砲兵部隊は「105mm榴弾砲 M2A1」と同砲とで編成、アメリカ軍の精密且つ濃密な砲兵支援の一翼を担いました

●第2次世界大戦後、アメリカ軍内の装備名変更により、「155mm榴弾砲M1A1」は「155mm榴弾砲 M114」と改名、朝鮮戦争やベトナム戦争に使用されましたが、現在は後継砲となる「155mm榴弾砲 M198」が使われています

●大戦後は、アメリカの同盟国に多く供与され、日本の自衛隊も「155mm榴弾砲 M1A1」、もしくは同砲の国産化タイプを装備していました
●同砲は、各師団の特科連隊の第5大隊に集中配備され、師団直轄の火力支援部隊(他の大隊に配備された「105mm榴弾砲 M2A1」は、連隊戦闘団の火力支援火器として運用)として使用、後継となる「155mm榴弾砲 FH70」が配備された1990年代まで使われています

●「155mm榴弾砲 M1」と「155mm榴弾砲 M1A1」とは、砲架の素材の違いであり、外観上は相違が無いとされています


【 「アメリカ 155mm榴弾砲 M1A1 大戦型」のキット内容について 】


●このアメリカ軍の「155mm榴弾砲 M1A1」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●キットは、高いディテール表現力を持つブロンコ社の成型技術により「155mm榴弾砲 M1A1」をシャープ且つ繊細に再現、実物が持つ大口径砲と大型のタイヤによる迫力と、メカニカルな構造が表現された内容となっています

●砲は、射撃状態と牽引状態とを選択できます


●「155mm榴弾砲 M1A1」は、砲身部、防盾、砲架、砲脚部の4ブロックで構成されています

●砲身の先端部は、一体成型されており、スライド式金型により砲口は開口処理済みで、内側のライフリングも彫刻されています
 ・ 砲身は後座が可動式となっています
 ・ 砲尾部は一体成型となっており、装填部のネジ山の部分は別パーツです
 ・ 閉鎖器は10パーツによって細かく再現、開閉可動式です
 ・ 上下の平衡器類は、それぞれ上下分割式となっています
 ・ 砲身は上下可動式

●防盾は、左右部分が分割して成型、防盾の薄さが表現されています
 ・ 左側の防盾の上部は別パーツとなっており、起倒状態が選択できます

●砲架は左右分割式で、これに操作ハンドル、照準器、駐退複座装置などを取り付ける構成となっています
 ・ 照準器は、12パーツで細かく再現されています
 ・ 駐退複座装置のバネ構造はプラパーツで表現されており、伸縮可動式です
 ・ 砲架は左右旋回可動式です

●砲脚部は、砲脚、台座部、タイヤで構成されています
 ・ 砲脚は左右分割式で、後部の駐鋤は別パーツとなっています
 ・ 台座部分の基本躯体は4パーツで構成され、下部に伸びるジャッキ部は可動式です
 ・ タイヤは輪切り状に5分割式となっており、複雑なトレッドパターンが表現されています
 ・ タイヤは回転可動式です


●アクセサリーパーツが付属しています
 ・ 砲弾(信管無し) ×8
 ・ 砲弾(信管付き) ×8
 ・ 薬筒 ×8
 ・ 砲弾ケース ×8


●アメリカ軍の1種類の塗装例が説明書に記載され、砲弾類の弾種表示などを再現したデカールが付属しています


●2011年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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