スペースシャトル チャレンジャー ブースター付 (STS-41B)
「スペースシャトル チャレンジャー ブースター付 (STS-41B) (完成品) (ドラゴン スペースドラゴンウイング No.56372 )」です
●「スペースシャトル チャレンジャー ブースター付 (STS-41B)」を1/400スケールで再現したダイキャスト製彩色済み完成品モデル
●アメリカ航空宇宙局「NASA」のスペースシャトル「チャレンジャー」を1/400スケールで再現し彩色済み完成品モデルで、スペースシャトル「チャレンジャー」の打ち上げ時の状態を再現した内容となっております【 「スペースシャトル」について 】
●冷戦時代、世界初の人工衛星、そして人類初の宇宙飛行を成功させたソ連に対して、アメリカは人類初の月面探査計画「アポロ計画」を推進、成功に導きました
●その後も宇宙開発が進められましたが、当時の宇宙船の仕組みは使い捨てであり、小型の宇宙船を宇宙軌道に乗せるために、何段もの大型ロケットを繋ぐという方式が採られていました
●この方式は、莫大な費用を必要とし、宇宙船自体の容量の小さいことから、再利用が可能なように滑空して地球に帰還できる宇宙船を使用する「スペースシャトル計画」が始まりました
●この「スペースシャトル計画」で一番の難関が、宇宙船(「シャトル」もしくは「オービター」と呼ばれる)を大気圏に突入する際の熱に耐えうる構造とすることで、その対策として直接熱に曝される機体下面にセラミック製の防熱タイルが貼られました
●打ち上げの際には、大型の外部燃料タンクを装備、この燃料タンクから供給される燃料によりシャトル後部の推進ロケットを噴射、併せて外部燃料タンク側面に追加された補助ロケットブースターも点火され、強力な推進力で宇宙へと飛び立ちます
・ 補助ロケットブースターは、切り離しの後にパラシュートによりゆっくりと落下し、極力再利用されました
●ミッション終了後、シャトルは機体下面を地球側に向けて降下し、速度を抑えながら高度を下げ、着陸時にはグライダーのように滑空しながら帰還をしました
●「スペースシャトル」は、1981年に初飛行、大型の人工衛星の運搬や、宇宙実験、国際宇宙ステーションの建設など、その大きな積載容量により重要な宇宙開発に活躍、人類の宇宙進出に大きな貢献を果たしました
●しかし、スペースシャトル「チャレンジャー」、「コロンビア」の事故により14名の人命が失われた結果、安全対策が入念に行なわれることとなり、飛行終了後は殆ど分解するような方法で整備が実施され、飛行コストは巨額に膨らんでしまいます
●「スペースシャトル」は本来、低コストで宇宙を往復する乗り物という定義で開発されたものであり、この巨額な飛行コストは、使い捨ての宇宙船方式よりも高くなってしまう結果となり、NASAは2011年を以って「スペースシャトル」を退役することを決定、同年の135回目のミッションが最後となりました【 「スペースシャトル チャレンジャー ブースター付 (STS-41B)」の製品内容について 】
●この「スペースシャトル」の3番機「チャレンジャー」を再現したダイキャスト製完成品モデルです
●モデルは、発射時における「チャレンジャー」を再現、外部燃料タンクと補助ロケットブースターが装備されている姿が再現されています
●「チャレンジャー」の4回目のミッションである「STS-41B」(ミッション名)の際の姿をモデル化
・ 2機の通信衛星を軌道へ投入するという一つ目のミッションは失敗に終わりましたが、史上初の命綱無しでの宇宙遊泳を行ったという快挙を果たしました
●補助ロケットブースターは白色塗装、外部燃料タンクはオレンジ色に塗装されています
●「チャレンジャー」は、上面の白色と下面の防熱タイルの黒色に塗り分けられ、アメリカ国旗、NASAマーク、「チャレンジャー」の表記がタンポ印刷されています
●直立展示型ディスプレイスタンドが付属しています
●塗装済み完成品モデル (一部ダイキャスト製)