日本陸軍 97式中戦車 チハ 初期車台 第3戦車団 戦車第1連隊 マレーシア 1941
「日本陸軍 97式中戦車 チハ 初期車台 第3戦車団 戦車第1連隊 マレーシア 1941 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60429 )」です
●「日本陸軍 97式中戦車 チハ 初期車台 第3戦車団 戦車第1連隊 マレーシア 1941」です
●第2次世界大戦時における帝国陸軍の主力戦車「97式中戦車」を1/72スケールで再現した彩色済み完成品モデル、「97式中戦車」の「初期型車体」タイプを再現した内容となっています【 「97式中戦車」について 】
●「97式中戦車」は、「89式中戦車」の後継車輌として開発された戦車で、日本戦車としては珍しく、開発名称「チハ」と「チニ」の2車種の試作車が作られ、比較検討された結果、大型の「チハ」が制式に採用されました
●「97式中戦車」は、1939年のノモンハン戦から実戦に参加、初陣となるその戦いから装甲の脆弱さと搭載砲の非力さが指摘されましたが、当時の帝国陸軍内では危機感が薄く、結局、その後もほとんど抜本的な改良が施されることはありませんでした
●太平洋戦争が開戦すると、「97式中戦車」は南方に派遣され、その戦術の妙により緒戦の電撃的な勝利の源となりました
・ 特にマレー半島に投入された「戦車第1連隊」の装備された「97式中戦車」は、機動力を生かして敵陣を突破、撹乱し、日本軍の快進撃の原動力ともなっています
●ところが、連合軍の反攻が始まると、「97式中戦車」の能力不足が露呈、強力な「M4 中戦車」が登場し始めると、「97式中戦車」の装甲は敵の砲弾を防ぐには余りに脆弱で、搭載する主砲は無力に等しく、苦戦を続けます
●「97式中戦車」は、日本機甲部隊の中心的存在で、緒戦にかけてのその華々しい活躍と、大戦中期からの苦戦ぶりは帝国陸軍の歴史そのものであり、帝国陸軍と運命を共にしたのでした
●「97式中戦車」は当初、エンジンの排気ルーバーが上方に配置されて、遮風板が付いており、このタイプは「初期型」と呼ばれ、同車のほとんどがこの形式となっています【 「日本陸軍 97式中戦車 チハ 初期車台 第3戦車団 戦車第1連隊 マレーシア 1941」の製品内容について 】
●この「97式中戦車」の「初期型車体」を再現した完成品モデルです
●いかにも日本戦車らしいフォルムを持つ「97式中戦車」を再現、表面のリベットモールドなどもスケール感を損なう事無く精密に表現されています
●車体の主要部分はプラパーツで、履帯はラバー製、マフラカバーはエッチングで再現されています
●「97式中戦車」の砲塔は旋回させることが可能
●主砲として装備されている「57mm砲」の砲口は開口処理されています
●「97式中戦車」の車体塗装は、塗り分けラインが比較的にはっきりとした3色迷彩に黄色帯が入った塗装を表現、部分的にシャドー吹きと、エッジを中心としてドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 機関銃、工具類、排気管、転輪のゴム部などが塗り分けされています
●車体マーキングは「戦車第1連隊 第3中隊(マレーシア / 1941年)」を再現しています
・ 中隊記号、車体番号、ナンバープレートなどがタンポ印刷によりマーキングされています
●コレクションに役立つプラスチック製のクリアケースが付属しています
●「ドラゴンアーマーシリーズ」、「97式中戦車 初期型」シリーズ 第1弾
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●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです