イギリス 要人4体セット チャーチル首相 + モントゴメリー将軍ほか
「イギリス 要人4体セット チャーチル首相 + モントゴメリー将軍ほか (プラモデル) (リッチモデル 1/35 AFVモデル No.RC35023 )」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス及びイギリス陸軍の要人4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「第2次世界大戦のイギリス軍」について 】
●第2次世界大戦の連合軍といえば、ドイツ軍との泥沼の死闘を繰り広げたソ連軍、物量と突破力のアメリカ軍という2カ国の軍の存在感が強く、イギリス及びイギリス連邦軍は若干影が薄いものとなっています
●しかし、イギリス軍はノルウェー戦、フランス戦、ギリシャ戦など大戦当初からドイツ軍と戦っており、北アフリカではソマリア、リビアにてイタリア軍、そして同地に派遣されたドイツアフリカ軍団との戦いを展開しました
●また、太平洋戦域ではマレー、ビルマ方面で日本軍と対峙し、連合国側の中心として枢軸国軍と世界中で戦闘をしています
●イギリスは小さな島国でしたが、第2次世界大戦時においては世界最大規模の植民地、連邦国を持っており、潜在的な兵力と工業力は世界一でした
・ 工業力といえばアメリカが連想されるものの、イギリス及びイギリス連邦国の生産力は世界トップレベルであり、戦車の生産台数もかなりの数量に上ります
●大戦の後半ではアメリカの物量に頼るものとなりましたが、イギリス軍は西側連合軍の中核的存在であり、ドイツ軍の崩壊への原動力ともなっています
【 「イギリス 要人4体セット チャーチル首相 + モントゴメリー将軍ほか」のキット内容について 】
●このイギリス及びイギリス陸軍の要人を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、ドイツ敗戦時における有名な写真を元にイギリス要人をキット化したものです
●キットの内訳
・ イギリス首相のウインストン・チャーチル
・ チャーチル首相の息子の嫁のパメラ
・ イギリス軍の司令官モントゴメリー将軍
・ イギリス軍第30軍団長ホロックス将軍
●フィギュアの服の皺の表現は概ねスケールに沿っており、ポケットなどのディテールはエッジが立ったモールドでシャープに彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です
・ 胴体パーツは上着の裾の部分までとなっています
●各フィギュアのポージングは、ゆっくりとした歩調で歩いている姿となっています
●各フィギュアの服装について
・ チャーチル首相のフィギュアは、陸軍用の制服、制帽を着用
・ パメラ・チャーチルのフィギュアは、陸軍用の野戦服を着用しています
・ モントゴメリー将軍のフィギュアは、野戦服を着用、ベレー帽を被った姿となっています
・ ホロックス将軍のフィギュアは、ブルゾンと野戦ズボンを着用、ベレー帽を被った姿です
●襟章、部隊章、胸元の略章などを再現したデカールが付属しています
●2012年 完全新金型
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【 「イギリス 要人4体セット チャーチル首相 + モントゴメリー将軍ほか」の要人解説 】
●「チャーチル首相」は、戦争を避けるために融和外交を行なった「チェンバレン首相」の辞任を受け、戦時内閣の首相となった人物で、その強攻な戦時政策は緒戦の敗北に打ちひしがれた国民を大いに鼓舞しています
・ 第1次世界大戦時は海軍大臣の職に在り、近代戦車の生みの親となりました
●「モントゴメリー将軍」は、北アフリカ戦の後半の反攻作戦に指揮を採り、その勝利によりイギリス国民から絶大な信頼を受け、以後のイギリス陸軍の実質的な指揮官となっています
●「ホロックス将軍」は、ヨーロッパ戦線におけるイギリス軍の最大兵力を持つ「第30軍団」の軍団長であり、「モントゴメリー将軍」の指揮下で同軍の勝利に貢献する働きを見せました
・ 「ホロックス将軍」は身長が高く、映画「遠すぎた橋」でも描写されているように、「ジープ」を自ら運転して部下の将兵から非常に人気がありました